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2023年「役者におすすめの本5選」芸能を目指すなら読書は必須!

こんにちは、ひらきです。

僕は昔から「読書」を欠かしません。

役者を目指す上で、「読書」というのは必須になります。

読解力を身につけることは役者としての表現力を高めることに繋がるからです。

この記事では、今まで数多く読んできた本の中から役者として読むべき僕の「おすすめの本5選」を紹介させていただきます。

●身体的物語論(蜷川幸雄)
●自分の中に毒を持て(岡本太郎)
●魂の演技レッスン22(ステラ・アドラー)
●GACKTの勝ち方(GACKT)
●すべての道は役者に通ず(春日太一)

「たくさんある本の中からたったの5選だけ!?」

なんて思うかもしれません。

もっとたくさんの本を紹介させていきたかったのですが、今回は僕なりに厳選し「5選」にまとめさせていただきました。

役者を目指している方は、是非参考にしてみてください。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

芸能を目指すなら読書は必須!

なぜ役者を目指すのに「読書」は必須なのか?

冒頭でも述べましたが、読書というのは読めば読むほど「読解力」が身につきます。

「読解力」は「想像力」を鍛えるのに欠かせません。

「読解力+想像力=表現力」

これが生まれます。

また、

「読書」というのは読解力を高めるだけでなく、あらゆる情報もインプットすることが出来ます。

僕は会社経営を始めてから、役者を目指している時以上に本を読む量が増えていきました。

役者を目指すこと然り、本を読むことで得られる知識は何事においても「成功すること」において上限がないからです。

〝本は読めば読むほど人間力が高まる〟

「読書」をすることはメリットしかないのです。

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芸能活動におすすめの本5選を紹介!

僕は常に「読書」を習慣づけています。

ビジネス書や自己啓発書、小説やもちろん演劇についての書籍も読み漁っています。

その中から、今回は「役者におすすめの本5選」という形で以下に紹介させていただきます。

あくまで僕なりに厳選した中の5選になりますので、「あの本が入っていない」「私のおすすめは〇〇だ!」なんて思わないでください。

素晴らしい書籍はまだまだたくさんありますので。

身体的物語論(蜷川幸雄)

この本は、演劇人なら誰もが知っている演出家の故・蜷川幸雄さんの談話本になります。

生前、2012年に創刊された雑誌「マグナカルタ(現在休刊)」で演劇活動を通しての人生観や身体論を語ったものになります。

演劇をあまり見ない人にも、蜷川さんの演劇がいかに日本人や時代を捉えているかが深く伝わります。

演劇人としてまだまだ未熟ながらも、この本を通して演劇について改めて感銘を受けました。時代は変われど、役者というのは演劇に対しての本質は変わりません。

役者を目指す者、もちろん僕もそうですが、一度は蜷川幸雄さんの作品に出演し演劇についての指導を直接受けたかった。

そんなことを感じさせてくれる一冊になります。

自分の中に毒を持て(岡本太郎)

「いのちを賭けて運命と対決するのだ!」

この本はこんな見出しから始まります。

誰もが知っている、日本を代表する芸術家の岡本太郎さん。

役者ではないですが、芸術家としてアーティストの本質を自己啓発しながら語っています。

何度も新装版が出版され、未だに売れ続けている「自分の中に毒を持て」は、あらゆる起業家やアーティストにも読まれている最強の自己啓発本と言っても過言ではありません。

自分の人生を本気で生きていきたいなら、是非とも読んでいただきたい一冊です。

魂の演技レッスン22(ステラ・アドラー)

こちらは女優ステラ・アドラーさんの書籍になります。

みなさん、ステラ・アドラーさんはご存知ですか?

俳優一家の元に生まれた彼女は、自身も女優としての道を歩き、その後マーロン・ブランド、ロバート・デ・ニーロ、ベニチオ・デル・トロ、ハーベイ・カイテル、など海外で多くの優れた役者を育ててきた伝説的な演技教師になります。

ステラ・アドラーさんはいわゆる「メソッド」とは異なる独自の演劇スタイルを生み出し、数多くの役者に多大な影響をを与えてきました。

残念ながらすでに亡くなってしまっていますが、彼女の演劇に対する理念は多くの俳優に引き継がれています。

GACKTの勝ち方(GACKT)

こちらはGACKTさん初のビジネス書になります。

ビジネス書といっても、GACKTさんの今までの実体験を通して生き方や考え方を徹底的に貫き通した「人生の勝ち方」の本です。

出版されたのは2019年とまだ新しい書籍になりますが、実に濃い内容になっていて役者に限らず「これから芸能界を目指していく」という方にも読んでいただきたい一冊になります。

実業家としても実績を残しているGACKTさんが、今のように一流のトップアーティストになるまでの波乱万丈な人生を自分なりの価値観で語っています。

芸能界がいかに険しい道のりであるか、それを教えてくれています。

すべての道は役者に通ず

「演じることは、人生そのものだ」

時代劇・映画史研究家の春日太一さんが、一流の俳優23名の方々から役者人生や演技論をたっぷり聞き出した至高の一冊になります。

織本順吉、加藤武、宝田明、山本學、左とん平、中村嘉葎雄、上條恒彦、山本圭、石坂浩二、藤竜也、橋爪功、寺田農、江守徹、西郷輝彦、武田鉄矢、火野正平、勝野洋、滝田栄、中村雅俊、笑福亭鶴瓶、松平健、佐藤浩市、中井貴一(生年月日順)が登場。(2018年10月発表作品)

このものすごい豪華メンバー一人一人が、役者について熱く語ります。

「役者としてこれからどうしていったらいいのか」

そんな壁にぶつかってしまった時、この一冊を是非読んでください。

役者としての悩み、今後の芸能界でどうやって生きていけばいいのか、そんな思いがこの俳優陣によって語られています。

【まとめ】役者としての人生に信念を!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回は役者に「おすすめの本5選」を紹介させていただきました。

●身体的物語論(蜷川幸雄)
●自分の中に毒を持て(岡本太郎)
●魂の演技レッスン22(ステラ・アドラー)
●GACKTの勝ち方(GACKT)
●すべての道は役者に通ず(春日太一)

もちろん、これ以外にもまだまだ読んでいただきたい書籍はたくさんありますが、これはあくまで僕が個人的に厳選させていただいた5選になります。

何度も言いますが、「読書」をすることは役者としての表現力を高めます。

そして読めば読むほどあなたの価値が高まります。

この記事を読んで、少しでも役者としての人生に「信念」をもっていただけたら嬉しいです。

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