こんにちは、ひらきです。
今回の記事は痛いところをつかれる方が多いと思いますよ。
ずばり『厳しいこと言うね「芸能界を目指すならアルバイトは時間の無駄」』というテーマでお話させていただきます。
ですよね。
でもね、芸能界を目指すならその時間すらも惜しいものと考えてください。
というお話です。
【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201)
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
→https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら
・労働以外での収益のつくり方
ぜひ最後までお読みください。
芸能界を目指すならアルバイトは時間の無駄
芸能界を目指している方の大半は、芸能の仕事がほとんどありません。
なので生活費を稼ぐためにはアルバイトをするしかありません。
しかし、芸能活動は時間を惜しんでより高い技術(スキル)の向上を目指さなければなりません。
役者を目指している方の大半はこんな生活を送っているんだよね。アルバイト⇨お芝居(舞台)⇨アルバイトの繰り返し。これじゃ食べていける未来がなかなか見えない。厳しい言い方になるけど、一歩踏み出した思考を持たないと、いつまで経っても「売れない役者」のまま。どうしたらいいと思う?
— ひらき社長⚔役者で起業家 (@khiraki0201) August 31, 2020
ではどうしたらいいのか?
順番に解説していきますね。
〈時間〉を売っていては勿体ない
後ほど詳しくお話しますが、アルバイトとは【〈時間〉をお金に換算する〈労働〉の働き方】になるのです。
つまり、アルバイトとして働けば働くほど芸能活動において貴重な時間がどんどん失われているのです。
そもそも、なんで僕がここまで「時間の大事さ」を言っているか?
当たり前のことだけど、芸能活動って待っているだけじゃ仕事はもらえないし技術(スキル)は向上しませんよね。
・周りに自分を認知してもらい、仕事をもらうために営業する時間
・自分のビジネスを行うための時間(後ほど解説)
などなど。
芸能界で食べていくには時間はいくらあっても足りません。
にも関わらず、多くの方は時給1,000円前後のお金稼ぎのために多くの時間を浪費しているのです。
アルバイトするならせめてスキルの身につくものを
「どうしてもアルバイトしている方が都合がいい、確実な収益が得られる」
なんて方ももちろんいるでしょう。
今回の記事では「アルバイト=時間の無駄」と言っていますが、もちろん全てを否定するわけではありません。
アルバイトでも、芸能活動において役立つスキルが身につくものもあるからです。
せっかく時間を浪費するのであれば、少しでも技術(スキル)の向上にしていきたいですよね。
↓こちらの記事では、役者を目指す方におすすめのアルバイトを紹介しています。
こんにちは、ひらきです。 いきなりですが厳しいことを言わせていただきます。 芸能界を目指す方、特に「役者を目指す方」は長年の努力と経験を踏まないと一流として食べていくことは難しいです。 ま、みんな分かりきっていることですよ[…]
金銭面で苦しまないためには【結論:事業してください】
まあそうなりますよね。
どんな方でも〝生活〟というものがある限り、お金は稼がなくてはなりません。
結論を言いますと「自分で事業をしてください」ということです。
「労働」ではありません、「事業」です。
つまり時間の浪費が勿体無いので、自分で事業を立ち上げ「お金を生み出す仕組みを作ってください」ということです。
↓労働と事業について学びたければ、こちらの記事をお読みください。
こんにちは、ひらきです。 皆さんは「お金を稼ぐ」ということにどのような認識を持っていますか? 「働いた分だけお金がもらえる」 「家族のために働き続けなくてはいけない」 そんな風に思っている方、多いと思います。 […]
稼ぎたければ自分でプロデュースする
舞台出演を中心に活動している方を例にお話していきますね。
舞台とは、一言で言うと「出演しているだけ」ではお金になりません。
というのも、相当数の集客ができなければ稼ぐことができないからです。
いわゆる〝小劇場〟と呼ばれる小規模な舞台公演でも、およそ2〜3ヶ月の稽古期間を取られ公演本番を迎えても得られる収入はせいぜい数万円程度。
これじゃ割に合わずコスパ悪すぎますよね。
でも大半の役者の方はこの環境を続けようとします。
それはなぜか?
役者として、舞台が「楽しい」からです。
もちろん僕もです。
じゃあ舞台で食べていくにはどうしたらいいのでしょう?
答えを言いますね。
自分で企画・プロデュースし、舞台公演を行なってください。
これが僕がたどり着いた結論です。
もちろん事業を行うということは、必ずしも儲けに繋がるわけではありませんし適当に活動していては赤字になる場合だってあります。
しかし「アルバイト⇆芸能活動」のループを抜け出したかったら、勇気を出して一歩踏み出す必要があるのです。
芸能界も所詮はビジネスなんだよね
僕のブログサイトでは何度も言っていますが、芸能界も所詮はビジネスなんです。
どれだけ表現の世界だろうと、稼げなかったら生きていけないですし〈表現〉という商品を提供する業界となります。
これを理解しているかしていないかで、活動の内容に大きな差が生まれます。
「好きなことを仕事にしたい!仲間と楽しく仕事がしたい」
こういう学園祭みたいなノリで活動をしている方には酷な言い方になってしまいますが、好きなことしかやらないようであればそれは「趣味」と呼ばれるものです。
芸能界ってそんなに甘い世界ではないんですよね。
芸能界も個人が輝く時代に突入
今の日本社会では「企業に勤める」というよりも「自分で事業を開拓していく」という考え方が広まりつつあります。
その原因の大きな理由が「終身雇用の崩壊」です。
つまりどんな大手企業に勤めようと、時代が急激な変化をしているためいつ潰れてもおかしくないということです。
これまでは会社に就職すれば老後まで安泰というのが日本の就労の基本原則でしたが、もはやそんなのは無理だと国すらも認めているのです。
こんにちは、ひらきです。 あなたの人生、他人や企業に頼ってばかりではないですか。 この記事では『企業に頼らず、これからは「個人の時代」が必ずやってきます!』というテーマで、これからの〝働き方〟についてお話していきます。 […]
これは芸能界も同じです。
大手芸能プロダクションに所属したからといって、安定した仕事がもらえるわけでもなく、自分から率先して動かなければあっという間に時間だけが過ぎていきます。
芸能プロダクションに頼ってはいませんか?
よく勘違いしがちなこと。
それは「芸能プロダクションに所属すれば安心、待っていれば仕事がもらえる」と思ってしまうことです。
だからアルバイトに時間を費やすことができてしまうのです。
残酷な言い方をしますが、芸能プロダクションを経営している側からすると所属タレントというのは「お金を生み出す商品」に過ぎません。
「商品価値がない」
と判断したら、そのまま放置してしまうことがほとんどです。
・全然面倒をみてくれない
・売り出してくれるか不安
こんな風に思っている方、所属しているプロダクションとの関係性をもう一度考え直してみるといいでしょう。
時代の流れを勉強していきましょう
芸能界もここ数年で時代の流れが大きく変化しています。
2005年から日本でも導入されたYouTube。
当時はただの動画を投稿するためだけのサイトでした。
それが今や多くの芸能人が自分のチャンネルを持ち、多くのお客と収益を獲得しています。
こんな時代になることを誰が想像したでしょうか?
「お金を稼ぐためにアルバイトをする」
こんな考え方は誰でもできます。
そんな生活から一歩踏み出すためには、毎日欠かさず勉強をし挑戦を繰り返すこと。
これが重要になってくるのです。
【まとめ】なんでもいいので、自分で動き出してみてください
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は『【厳しいこと言うね】芸能界を目指すならアルバイトは時間の無駄』というテーマで、少し厳しめにお話させていただきました。
アルバイトなんてしている時間があるんだったら、なんでもいいので自分で動き出してみることです。
「働き続けなければお金がない」
そんなことは分かっています。
しかし、だからといってその現状を抜け出さなくていいのでしょうか。
最初はしんどいかもしれませんが、これが芸能界で勝ち抜く方法だと僕は思っています。
少しでも参考になってくれたら嬉しいです。
↓今回のおすすめの書籍はこちら。
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ひらき(@khiraki0201)