※この記事は2020年4月に書かれたものです。
こんにちは、ひらきです。
想像以上に大きな被害をもたらしている「新型コロナウィルス騒動」。(2020年4月現在)
飲食店を中心に、様々なサービス業界は閉店にまで追い込まれています。
そして多くの企業は3密「密閉・密集・密接」を避けるため、働き方を「テレワーク」へと移行しています。
こんにちは、ひらきです。 世間を大きく騒がせた「新型コロナウィルス騒動」。 多くの企業が緊急事態宣言以降、「テレワークでの働き方」を導入しました。 〜緊急事態宣言を受けた企業の対応(一例)〜 ✔︎電通 グルー[…]
ここで経営者・事業者が懸念しているのは「新型コロナウィルス騒動」が終息した後の日本経済です。
・今までと同じようなビジネスが出来るのかな?
この記事では『「新型コロナウィルス騒動の終息後」今後の日本経済は元に戻るのか?』をテーマに、このような疑問について考察していきたいと思います。
未だ終息の見込みが立っていない「新型コロナウィルス」ですが、いつまでも政府の対策をあてにしていても進展しません。
あくまで僕個人の意見の記事になりますが、会社経営者・事業者の皆様はぜひ参考にしてみてください。
「新型コロナウィルス騒動の終息後」今後の日本経済は元に戻るのか?
果たして今回の「新型コロナウィルス騒動」が無事に終息したら、日本の経済は元に戻るのでしょうか?
いきなり今回の本題に入りますが、僕の個人的な意見を言わせていただきます。
おそらく「不可能」でしょうね…。
そもそも終息の目処が未だに立っていなく、休業している事業への救済案も難航しています(2020年4月現在)。
そんな中で資金繰りを何ヶ月も維持できるような企業はあり得ません。
オフィスの賃貸料、人件費、その他関連設備費など会社を経営するということは何もしないでもお金がかかるのです。
僕も今回の件で、事業というのはいかに「固定費」が重要になってくるかを実感しました。
そしてこれから事業を行なっていく際は、この「固定費」をどれだけ抑えた状態で始められるかを常に考えています。
ほかの事業者たちもそうでしょう。今回のコロナウィルスのような騒動がまた起きないとも限りません。
ここから世間のビジネスに対する考え方が大きく変わっていくはずです。
サービス業を中心とした絶望的な業務の存続
現在、サービス業・特に飲食店を中心に業務の存続が危ぶまれています。
政府が発令した〝緊急事態宣言〟により国民のほとんどは外出を避け、「密閉・密集・密接」という3密を徹底するようになりました。
そこで大きな被害を受けたのが集客を必要とするサービス業です。
中でも飲食店は売上が2〜3割まで落ち込んでしまい、緊急事態宣言が出される前にすでに閉店してしまったところが多数あります。
新型コロナウイルスの影響を受けている飲食店だが、その営業状態を調べるためにアンケート調査を実施。新たな販路として注目され…
実際、僕の近隣の飲食界隈ではいくつも飲食店が潰れていまい次の事業の目処がたっていない店長たちが溢れています。
このまま今の状態がまだ数ヶ月も続くようであれば、ますますサービス業の商売は経営難になることが目に見えています。
飲食店の半数近くが、このままだと3ヶ月ほどで資金繰りが回らなくなり資金が底を尽きてしまう。
とも言われています。
思っていた以上に深刻な事態になってきている新型コロナウィルス騒動。
これからのビジネスもスタイルを変えて考えていかなくてはいけません。
考えるべきビジネススタイル
今回の件があってから、飲食店やライブハウスのように店舗という「固定費」や売上のための「集客」を必要とするビジネススタイルは考えていくべき課題かもしれません。
緊急事態宣言発令のように、政府から休業補償のような政策が出される前に外出禁止を要請されてしまっては、多くの商売は店をたたむしかありません。
先ほども言ったように事業はそれだけで毎月お金がかかるからです。
いかに「固定費」をかけず、継続的な事業収入を得ることが出来るか。
これを考えていかなくてはなりません。
どんな状況にも対応できるような商売でなければ生活することもままならないのですから。
しかもこのような騒動は今回限りというわけではありません。
パンデミック(感染の世界的大流行)は定期的に訪れる
コロナウィルスに限らず、こうしたパンデミック(感染の世界的大流行)は数年間に一度、定期的に訪れているのです。
参考:大幸薬品
ここには記載されていないですが、中東呼吸器症候群(MERS)も平成24年に中東地域で大流行。
未だに終息していないこちらもコロナウィルス型の病原体です。
まだ記憶に新しい方もいるかと思います。
このように、パンデミックというのは人類が定期的に戦っていかなくてはいけない相手なのです。
しかしここまでの世界的に大規模な大流行となるのは初めてではないでしょうか?
時代の変化が重なる時期
2020年、今の時代は「第4次産業革命」なんてことも言われていたります。
ここ数年のITの進化は凄まじいものがあります。
スマホが世に発売されたのはほんの10年前の出来事です。
次世代通信「5Gサービス」の導入により、AI産業やIOT産業がますます普及していくと言われています。
こうした時代の変化の節目から、今回の新型コロナウィルス騒動をきっかけに新しいビジネススタイルへとどんどん移り変わっていくはずです。
最新のトレンド情報も常にチェックしていきましょう。
在宅で何をするべきなのか
現在、多くの国民が在宅での仕事「テレワーク」を実施しています。
これにより今後の働き方というのが確実に変化していきます。
しかしいきなり在宅で仕事をやれと言われても、それに対し対応できない人が多くいます。
ただ「対応できない」と言っているだけではなく、「どうしたら対応できるか」を考えていかなくてはいけませんよね。
記事の後半では在宅での働き方についてお話します。
将来のための「資産構築」を
自分の将来のための「資産構築」を行なっていますか?
いま僕が書いているこのブログ記事や、YouTubeといった積み上げれば積み上げるほど自分の「事業資産」といった事業収入の自動化を作るシステムのことです。
せっかく在宅で仕事をしているのであれば、こうした資産構築を手がけてみるのもおすすめしています。
毎月、不労所得のような収入源があれば生活はそれだけ余裕が持てるようになります。
こんにちは、ひらきです。 在宅ワークで好きな時間に作業しながら「不労所得を得られる仕組み」を作れたら素敵だと思いませんか? なんて、今回は怪しい質問でスタートします、笑 でも、これで怪しいと思ってしまったらそれははっきり言って「情[…]
「3密」を避けたビジネススタイルが主流に?
今回の騒動で廃業に追いやられた事業者たちの中で、もう一度同業ビジネスをやる人はどのくらいいるでしょうか?
おそらくほとんどの人がビジネススタイルを変更すると思っています。
また同じような状況になってしまったら、また同じ結果を繰り返すことになってしまいますからね。
大きなリスクのない「3密を避けた働き方」が主流になっていってもおかしくないでしょうね。
【まとめ】
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は『「新型コロナウィルス騒動の終息後」今後の日本経済は元に戻るのか?』をテーマにお話させていただきました。
まだまだ終息の目処がたたない状況ですが、これからの日本経済の先を読みこれからの働き方について考えていきましょう。
少しでも参考になってくれたら嬉しいです。
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ひらき(@khiraki0201)