こんにちは、ひらきです。
ビジネスを始める上で重要なこと。
それは「稼ぐ力」ではなく「信用を得ること」なのです。
これは芸能界での活動でも同じです。
どんなにスキルがあったとしても、「信用」がなければ仕事はもらえないし集客にも繋がりません。
そして芸能界で活動する人のほとんどが個人事業主、つまり自分で「ビジネス」でしているという意識を持たなければならないのです。
この記事では『芸能界でビジネスを始めるための「信用の構築方法10選」を紹介』というテーマで、信用を得るための〈10選〉を紹介させていただきます。
②挨拶は最低限のマナー
③一つの仕事に全力を注ぐ
④文句や陰口、ネガティブなことを言わない
⑤人によって態度を変えない
⑥飲み会の場を控える
⑦お金のやりとりは慎重に
⑧相手のことも「信用」する
⑨感謝の気持ちを忘れない
⑩発信活動を怠らない
【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201)
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
→https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
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芸能界でビジネスを始めるための「信用の構築方法10選」を紹介
ビジネスで重要なことは「信用を得る」こと。
「信用を得ること」は、そのまま芸能界での自分の価値を高めることにもなります。
これを認識する必要があります。
本題です。
信用を得るための方法〈10選〉を紹介していきます。
信用の構築方法①:第一印象は「謙虚」に「素直」に
芸能活動は第一印象で決まってしまいます。
一つ目の信用構築の方法は「第一印象は謙虚に素直に」です。
どんな依頼でも、どんな現場でも、とにかく自惚れないこと。
低姿勢な態度は相手方に良い印象を与えます。
「この人は物腰が柔らかくて仕事しやすいな」
「丁寧な対応だし、次もお願いしようかな」
こんな風に思わせたらこちらのものです。
「謙虚」であり「素直」でいることは、仕事をしていく上での「信用」に繋がっていくのです。
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信用の構築方法②:挨拶は最低限のマナー
これは子供でも分かっていること。
それは「挨拶は最低限のマナー」です。
仕事というのは挨拶で始まり、挨拶で終わる。
この最低限の礼儀というのはどんな時代になっても変わりません。
そして「元気な挨拶」を心がければ、これも相手方に良い印象を与えます。
・ありがとうございます
・宜しくお願い致します
・お疲れ様でした
挨拶は相手を敬う言葉です。
最低限、ここを丁寧に守るようにしましょう。
信用の構築方法③:一つの仕事に全力を注ぐ
どんな小さい仕事でも、「一つの仕事に全力を注ぐ」こと。
ここからビジネスをやっていく「信用」が構築されていきます。
いただいた仕事に対し、感謝の気持ちを持って遂行していく。
これはビジネスの鉄則です。
少しでも手を抜いたり、雑な仕事をするようでは相手に見抜かれてしまいます。
また、自分は一生懸命やっているつもりでも相手からみたら「適当にやっている」なんて思われてしまっては意味がありません。
全力でやっている姿を相手に理解してもらう。
これも一つの技術になります。
信用の構築方法④:文句や陰口、ネガティブなことを言わない
信用を得ている事業者や経営者はどんなところであっても「文句や陰口、ネガティブなこと」を絶対に言いません。
それが自分の評価を落とし、信用を失うと知っているからです。
こうしたマイナスの影響を与えてしまう言葉というのは、自分自身もマイナスなイメージにしてしまいます。
芸能活動を続けていると「不満や不安」が積み重なることもあります。
が、それを言葉には出さずに前向きな物事の考え方を身につけましょう。
信用の構築方法⑤:人によって態度を変えない
こんな人は結構多いのではないでしょうか?
それは人によって態度や接し方が変わってしまうことです。
5つ目の信用構築の方法は「人によって態度を変えないこと」です。
相手によって自分の苦手なタイプだったり、得意なタイプだったりとそれぞれですが、ここで態度を変えた接し方をしてしまうと「自分自身の信憑性」が失われてしまいます。
「あの人は自分と接する時と態度が違う」
なんて思われてしまったら信用を得られないばかりか、信用を失ってしまいます。
人と接する時はなるべく態度を変えないようにしましょう。
信用の構築方法⑥:飲み会の場を控える
次は「飲み会の場を控える」です。
「え、交流を深めた方が信頼が深まりそうだけど?」
こんな風に思われるかもしれないですが、飲み会に行くデメリットをお話します。
楽しくなるとついついお酒が進んでしまう飲み会の場。ビジネスの話をしているところで思わぬ自分の〝本音〟が出てしまうことがあります。その一言で先方からの信用を失うことになることもあります。
僕の経験上ですが、飲みの場でビジネスの話に繋がることはほとんどありません。世間話や思い出話、ほとんどがビジネスと関係ない話で終わってしまいます。また、交流が深まれば信用も得られる、なんてものでもないです。
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信用の構築方法⑦:お金のやりとりは慎重に
信用の構築で気をつけなければいけないのが「お金のやりとりは慎重に」です。
お金というのは一番「信用」が関係するものです。
ビジネス上、特に初めてのクライアントさんとは「先にお金の話を済ませておくこと」を勧めます。
後になって金銭でトラブルを起こす原因というのは、ちゃんとお金の決め事をしていなかったときです。
「金の切れ目は縁の切れ目」
こんな言葉があるように、お金のやりとりは慎重になりましょう。
僕は何度も嫌な経験をしています、笑
信用の構築方法⑧:相手のことも「信用」する
自分を信用してもらうには「相手のことも〝信用〟する」です。
相手が「私は信用されていないな」と思ってしまったら、間違いなくこちら側も信用されることはありません。
ビジネスの世界は「信用しても裏切られてしまう」なんてことが結構あったりします。
僕自身も信じていたビジネス相手に裏切られ逃げられた、なんて経験があります。
それでも僕たち経営者は「信用」を糧に商売をしているのです。
どんなことがあっても、相手を信じることを忘れないようにしてください。
信用の構築方法⑨:感謝の気持ちを忘れない
先ほども言いましたが、「感謝の気持ちを忘れない」ことは周りからの「信用」を得るための大きなポイントになります。
その生活が安定してしまうと、どうしても一つ一つの仕事に対し感謝の気持ちというのは薄れてしまいます。
常に初心の気持ちを忘れずに、どんな仕事でもどんな相手に対しても「感謝の気持ち」を持つようにしましょう。
この気持ちが、自分自身に「信用」を生み出します。
信用の構築方法⑩:発信活動を怠らない
こちらは今の時代ならではですが、「発信活動を怠らない」ということです。
ビジネス相手や依頼主、初めて一緒に仕事をする相手のことをどうやってリサーチしますか?
おそらくネットで情報を調べることが多いかと思います。
その時に重要になってくるのが「ビジネス活動における情報発信」です。
今はSNSやブログ、YouTubeなど情報発信をするコンテンツがたくさんあります。
これらを発信し続けることによって、ビジネスにおける世間からの信憑性が高まるのです。
詳しくはこちらの記事を参照してください。
信用を失うとビジネスも終わりです
これまで信用を得る方法をお話してきましたが、これを構築していくのは本当に大変なことなんですよね…。
何年もビジネスを続けても、どれだけ現場を経験していても、信用をなかなか構築できないなんてよくあることです。
そして「信用」は積み上げることが大変なのに、あっという間に崩れてしまうものなのです。
本当にあっという間です。
それは周囲にすぐに認知されてしまいます。
「信用を失うとビジネスは出来なくなる」
これをよく留めておいたほうがいいです。
【まとめ】稼ぐ力よりも「信用」を
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は『芸能界でビジネスを始めるための「信用の構築方法10選」を紹介』というテーマで、信用を得るための〈10選〉を紹介させていただきます。
②挨拶は最低限のマナー
③一つの仕事に全力を注ぐ
④文句や陰口、ネガティブなことを言わない
⑤人によって態度を変えない
⑥飲み会の場を控える
⑦お金のやりとりは慎重に
⑧相手のことも「信用」する
⑨感謝の気持ちを忘れない
⑩発信活動を怠らない
繰り返しますが、ビジネスで重要なのは稼ぐ力よりも「信用」なのです。
これをよく認識し、あなたのビジネスライフに活かしてくれると嬉しいです。
少しでも参考になってくれたら嬉しいです。
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