こんにちは、ひらきです。
ここ数年、世間から「テレビ離れ」がどんどん深刻化してきています。
先日、このようなツイートをしました。
【テレビ業界の衰退】は
どんどん加速しているように感じる✔︎限られた予算
✔︎伸び悩む視聴率
✔︎過酷な労働時間
✔︎どの部署も人手不足
✔︎過度なコンプライアンス問題賢い人は「テレビに未来はない」と違うプラットホームへ移って行く
今はYouTube等で個人が番組を持てる時代だからねー
— ひらき社長⚔Webマーケを勉強する侍 (@khiraki0201) May 27, 2020
今は有名芸能人も次々にYouTubeに進出してきています。
今回は『「テレビの衰退」なぜYouTubeに進出する芸能人が増えている?』をテーマに、テレビからYouTubeに移行していく芸能人を深掘りしてお話していきます。
・なんで芸能人はYouTubeに移っていくの
こんな疑問にお答えしていきます。
【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201)
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
→https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら
「テレビの衰退」なぜYouTubeに進出する芸能人が増えている?
なぜテレビからYouTubeへ移行する芸能人が増えているのか?
結論を言いますと「テレビ業界の衰退とYouTubeの普及が進んでいるから」です。
「いや、そんなこと分かりきってるよ」
なんて声が聞こえてきますが、この当たり前の状況がどんどん〝加速〟しているのです。
ブロガーでも知られる人気ユーチューバー〈マナブ〉さんはこのようなツイートをしています。
これからの時代は「芸能人やアイドル」を目指す人も、減りますよね。普通にYouTuberの方が良くないですか。
収入も高いし、自由だし、芸能人のメリットは「テレビの営業力を活かせる」だけど、テレビ見てるのは老人だけ。若い人が若者向けに発信するなら、もうテレビの時代は終わりつつあるはず😌— マナブ@バンコク (@manabubannai) May 26, 2020
テレビ業界で働いていない方たちですら、今の芸能界事情を察しています。
どう考えてもみなさんテレビを見なくなっていますからね。
テレビにはデメリットがある
なぜこれほどまでに世間はテレビを見なくなってしまったのでしょうか?
YouTubeのような動画コンテンツが普及したのももちろんですが、テレビというのはこんなデメリットがあります。
・決まった時間にしか放送されないので、それに合わせなきいけない
・ネットに比べ、ニュースや情報番組の質が低下している
・視聴者層が老人が多いため、ほとんどの番組が老人向け
・コンプライアンスを意識しすぎて視聴者を楽しませるコンテンツになっていない
などなど、挙げていくとキリがないですが僕が感じている限り主にこんな感じです。
いつでもどこでもスマホ一つで気軽に見れてしまうようなYouTubeが普及していくことは納得です。
また、出演するタレントや番組を制作するスタッフサイドにもマイナスになるような状況になっています。
・視聴率の低下による番組出演費・制作費の現象
・コンプライアンスを意識しすぎて表現に制限がある
・拘束時間が長く、自分の時間がほとんどとれない
など。
僕自身、役者として出演活動するときがあれば、ドラマ 制作スタッフとして働くときもあります。
そんな環境を見ていて、正直に言ってしまうと今のドラマ業界は時代の変化にまったく対応できていません。
テレビというプラットホームに時代の遅れを感じている人は、惜しみながらもどんどん離れていっています。
こんにちは、ひらきです。 みなさん、最近テレビでドラマを観ていますか? そしてそれを「面白い」と思いますか? はい、いきなりこんな質問をさせていただきました。 今のテレビドラマ業界は、はっきりいって「[…]
ぶっちゃけ賢い芸能人はテレビ業界に見切りをつけています
ぶっちゃけ、いまYouTubeに参入している芸能人の中には、テレビ業界を見限っている方がいるように感じます。
メンタリストDaiGoさんは「日本の番組出演は控えるようにしてる」と自身のYouTube内で言っています。
そして不祥事騒動を起こした雨上がり決死隊の宮迫博之さんはテレビ業界への復帰よりもYouTubeビジネスを選び、見事に大成功をしています。
そりゃそうですよね。
・時代遅れのテレビ業界じゃ仕事も安定しないし、いつ切られるか分からない。
・芸能人となればあっという間にチャンネル登録者が増えるので、広告収入を考えるとテレビ出演のギャラよりもはるかに良い。
おまけにYouTubeは資産事業になるので、積み上げれば積み上げるほど収入は右肩上がりになっていきます。
(もちろんそんなに簡単ではないですが)
ある程度名前が知れているタレント・芸能人は、知名度のない一般人に比べて有利性があります。
YouTubeという個人発信のプラットホームは始めない理由がないように感じます。
これからYouTubeはますます伸びていく
「テレビの方が多くの年齢層に見てもらえるし、まだ需要がある」
確かにこういう意見はごもっともです。
しかし、これからの時代を考えたときに確実に動画産業はますます普及していきます。
その大きな理由の一つとして、新しい「通信サービス5G」の導入があげられます。
すでにサービスが開始している「5G」は、その恐ろしい通信速度で動画の視聴がより快適になります。
YouTubeのデメリットとして、ロードしなくてはいけないなんてのがありますが、それが解消されるとなれば需要はますます高くなります。
いまYouTubeへの参入に動き出している多くの人が、こうしたIT革命の進化を想定し先を読みながら新しい産業に挑戦しているのです。
テレビ出演が芸能活動なんて考え方は捨てた方がいい
まだ完全に終わったわけではありませんが、おそらくあと数年で今のような環境は変わると予想しています。
ドラマや映画もYouTubeで気軽に見れるようになり、【Netflix】や【Amazonプライム】のような有料チャンネルもますます普及していくでしょうね。
明らかにテレビ番組より面白いですもん。
これから芸能界を目指したいと思っている方、芸能活動はテレビの中だけではないということを強く言っておきます。
確かにいま活躍している芸能人の多くが、テレビというメディア環境で人気や知名度を獲得している方がほとんどです。
しかし、今は人気ユーチューバーやインフルエンサーといった一般からの参入者が世間に大きな影響を与えています。
これから先のメディア業界を見据えたとき、どのジャンルで攻めていくかが大きな〝カギ〟になっていきそうです。
【おわり】
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は『「テレビの衰退」なぜYouTubeに進出する芸能人が増えている?』というテーマでお話させていただきました。
・YouTubeのますますの普及
これは確実に断言します。
「これから芸能界で活躍していきたい」
「メディアの業界で仕事をしたい」
こんな風に考えている方がいましたら、これからのトレンド情報はしっかり勉強していくことをおすすめします。
少しでも参考になってくれたら嬉しいです。
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ひらき(@khiraki0201)