こんにちは、ひらきです。
ここ数年、大手企業の度重なる早期退職希望者の募集が急増しています。
それは言い方を変えると「リストラ」です。
大手企業でも早期退職者希望が目立つようになりましたね。
そんな中で、芸能界で活躍する人たちはこのまま働くことは出来るのでしょうか？
この記事では『「芸能界は大丈夫？」日本社会のリストラの原因と対策』というテーマで、今の芸能界での就労状況についてお話させていただきます。
【プロフィール】
ひらき（@khiraki0201）
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
→https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら
・日本社会のリストラの原因は何なのか？
・これからの芸能界での働き方はどうなっていくのか？
「芸能界は大丈夫？」日本社会のリストラの原因と対策
近年、特に45歳以上の働くサラリーマンが次々に企業からのリストラに遭っています。
およそ20年前までは「大企業に就職できれば将来は安泰」なんて神話がありましたが、もはやそんな時代は終わってしまいましたね。
終身雇用も崩壊寸前。
その対策として、投資や積み立てビジネスなど、将来のための「資産構築」をしている方が非常に増えています。
続々と増える大企業の早期退職者の募集（リストラ）
2019年には、ついに富士通も早期退職制度で2,850人を削減すると発表しましたね。
これにより200億円の固定費削減に繋がったようですが・・。
他にも事例を挙げると、
・東芝：7,000人員削減
・富士通：5,000人を配置転換
・NEC：3,000人の人員削減
・日本ハム：200人の早期退職者募集
・千趣会：280人の早期退職者募集
・大正製薬：948人の早期退職者募集
なかなか厳しい数字ですね。
しかしこれが現実なのです。
「大企業に就職したら将来は安泰」そんな時代は終わりです
「いい大学に行っていい会社に入りなさい」
「大企業に就職すれば、将来は安泰だからね」
こんなことを親に言われながら育った人は多いのではないでしょうか？
現在35歳の僕ですら、学生時代は世間からこんなことを言われてきました。
確かに２０年ほど前は「大企業に就職できれば将来は安泰」、なんて神話がありました。
しかし、これを言われて育ってきた今の40代のサラリーマンたちが、主に「リストラ」に遭っているのです。
あなたの企業、数年後に生き残っていますか？
企業勤めのサラリーマンの方に質問です。
いま勤めている企業、数年後に生き残っている保証はありますか？
国税庁の調べによりますと、「１０年後、今ある会社が生き残っている確率は６.３％」という調査データがあります。
すごい数字だと思いませんか？
毎日当たり前のように出勤している会社が、急に倒産。
なんてことになりかねない時代になっているのです。
「就職したらとりあえず老後まで安心かな」
なんて考えは、間違っても持たないようにしたいですね。
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日本社会のリストラの原因とは？
では、これほど続出している企業のリストラの原因は何なのか？
主な原因は、
「業務を行う上で、採算の取れていない部署や人員などを整理するとき」
「企業が別の分野に、つまり時代の変化に合わせて新しい体制で事業を行うとき」
です。
リストラというのは「会社の経営が苦しいとき」に行うこともありますが、決してそれのみが原因で行うわけではありません。
これだけ時代の変化の流れが早いと、会社も変化に対応していかないと即潰れてしまいます。
そうしたときに抜本的な見直しとしてリストラをすることもあるのです。
リストラが起きているからといって、その会社が「危ない」ということでもないのですね。
企業にとってリストラというのは決して悪いことではないのです。
果たして芸能界は大丈夫？
では芸能界でのリストラ事情はどうなのでしょう？
結論を言います。
若い世代でも早期退職（転職）が出ている会社がたくさんあります。
というのも、芸能の制作費自体が年々減少し、仕事に見合った収入が得られないというのが今の芸能界の実情だからです。
そして働き方に対するイメージが変化し、独立して個人事業としての働き方にチェンジしていっているのです。
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リストラ対策として何をするべきか？
「自分の勤めている会社でもリストラが起きるかもしれない」
これほど大手企業ですらリストラが相次いでいると、自分もリストラに会うかもしれない・・。
こんな不安になってしまいますよね。
かといって年齢を重ねるごとに「転職」と言うのは難しくなってきます。
では、リストラ対策としてどうしたらいいのでしょうか？
今からでも「資産構築」をするべき！
どんな企業でも終身雇用は保証されず、年金制度は崩壊寸前。
これからの時代、一体生活の保証はどうしていったらいいのか？
ずばり、
今からでも投資や事業を行って「資産構築」をしていくべきです。
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「え、急に資産構築なんて言われても」
「そもそも資産構築って何？」
投資はもう日本人でも身近になってきましたね。
事業での資産構築とは、簡単に言うとストック型のビジネスのことです。
今僕が書いているこの記事、ブログもそうですが今やSNSや動画サイトで資産を構築できる時代になっています。
これは早く始めれば早いほど徐々に結果となって現れてきますので、まずは自分に合うビジネスジャンルを探して見ることです。
最近はスマホ１台でもビジネスが出来てしまいますからね。
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終身雇用はもはや崩壊寸前、別の事業を始めよう
僕のブログでは何度も言っていますが、もはやこの国の終身雇用の形態は崩壊しようとしています。
年金制度ですら、これだけ「少子化」が進んでいき老人ばかりが増えていく日本では希望が持てないでしょう。
2050年には日本の人口は１億人を切ると言われています。
そんな情勢で、自分の将来の保証を企業に託したままでいいのでしょうか？
これからは、自分の身は自分で守らなくてはいけないのです。
こういった現状から、大手企業ですら「副業の解禁」を始めてきています。
一日少しの時間でもいいので、別の事業を始めるべきです。
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リストラされる前に辞めてしまえ
かといっていきなり会社を辞めて別の事業を始めるにはリスクがありますし、確定要素が無いので失敗する恐れがあります。
理想としては、会社に勤めながら「副業として自分のやりたいビジネス」を始める。
そのほうが月々安定した収入を得ながら挑戦することができますね。
そしてその副業が軌道に乗ってきて生活費が稼げるようになったら、改めて会社を退職し事業を「起業」させる。
このやり方が、今後の人生転換としてスタンダードな方法になってくるかもしれませんね。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたの会社は数年後に残っている保証はありません。
終身の雇用も保証されないのです。
今回は『「芸能界は大丈夫？」日本社会のリストラの原因と対策』というテーマで、大企業のリストラと芸能界の就労事情についてまとめてみました。
不安を煽るような記事になってしまいましたね。
大事なのはひとつの職業に固執しないことです。常に収入の柱を複数持つことが、これからの時代重要となるのです。
令和の時代を生き抜くためにも、とにかくまずは勉強しましょう。
この記事を読んで少しでも今後の日本に危機を感じたならば、今からでも遅くはありません。
動き出してください。
少しでも参考になってくれたら嬉しいです。
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ひらき（@khiraki0201）
