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「自然災害大国日本」衰退を迎える日本の芸能界の行く末は?

こんにちは、ひらきです。

日本は風水被害や地震被害の多い国ですよね。

日本の歴史で多くの自然災害の被害にあってきたにも関わらず、全国各地では一級河川の氾濫、家屋の浸水、水害によって命を落としてしまう人々が未だ多くいるのが現状です。

2011年3月11日の東日本大震災では1万5千人以上の死者数が出てしまいました。

そして日本社会の経済の衰退の影響で、、この国の芸能界は一体どうなってしまうのでしょうか?

この記事では『「自然災害大国日本」衰退を迎える日本の芸能界の行く末は?』というテーマで、ちょっとネガティブにお話していきます。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

・自然災害による日本の経済被害額とは?
・安全に対する備えとはどういったものか?
・これからの日本の衰退での芸能界の影響は?

「自然災害大国日本」衰退を迎える日本の芸能界の行く末は?

毎年のように日本を直撃する台風や豪雨、そして地震。

もちろん日本国民はこういった自然災害に対して、かける保険にも念入りになっています。

以下に、過去30年間で被害の大きかった災害での「保険金の損害額」をそれぞれ並べてみました。

・1991年 台風19号 全国 5680億円
・1998年 台風7号  近畿周辺 1599億円
・1999年 台風18号 熊本、山口、福岡など 3147億円
・2004年 台風18号 全国 3874億円
・2004年 台風23号 西日本 1380億円
・2014年 2月雪害 関東周辺 3224億円
・2018年 7月豪雨 岡山、広島、愛媛など 1956億円
・2018年 台風21号 大阪、京都、兵庫など 1兆0678億円
・2018年 台風24号 東京、神奈川、静岡など 3061億円

こちらは主に台風・雪・雨での自然災害での保険金支払額です。

2018年だけで3件もの多額な被害が起きた台風が直撃していますね。

これだけ頻繁に日本に大きな被害を与える台風が発生しています。

これからどんどんひどくなってくるんじゃない?
なんだか不安になる・・

なんて心配になってしまいますよね。

その原因は何なのでしょうか?

気候変動の問題が主な原因ではないかと専門家の間では話しているが、実はまだ明確な答えは出ていないようです。

そして以下が地震被害による「保険金の支払額」になります。

・1995年 阪神淡路大震災 783億円
・2011年 東日本大震災 1兆2833億円
・2016年 熊本地震 3859億円
・2018年 大阪北部地震 1072億円
・2018年 北海道胆振東部地震 387億円

こうして見ると「東日本大震災」の被害はこれまでの統計を大きく上回っています。

そりゃそうですよね。

あれだけの規模・範囲の地震に合いおまけに予想しなかった大津波にまで被害にあってしまったんですから。

しかもランキングの阪神淡路大震災を除くと、ほかの4件は過去10年以内に発生しています。

さらにはいつ起きてもおかしくない「南海トラフ大地震」

日本は自然災害多発で、これ以上の経済悪化が予想されてしまいます。

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今から〝安全〟に対する備えをしておこう

みなさんの家庭では「災害に対する安全対策」をしていますか?

災概要の防災グッズのサイトでは、万が一の災害に対して万全の準備が用意してあります。

値段も1万円代でセット購入することができます。

家族の安全を考えたらこうした防犯グッズは必須アイテムになってきますね。

果たして芸能界は安全?

日本で大災害が起きた時、果たして芸能界は大丈夫なのでしょうか?

ぶっちゃけ、全く安全ではありません。

というのも、芸能界で働くほとんどの人が社会保障のされていない「フリーランス」だからです。

災害が起きれば、もちろん多くの芸能の仕事が中断となります。

そうなればフリーランスで働く人たちは収入が無くなります・・。

会社という組織に守られていない分、自分の身は自分で守らなくてはいけないのです。

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世界一危ない都市、東京

日本は世界各国からみても、安全で治安のいい国と言われています。

しかし先ほど話したように、これだけ度重なる自然災害が続くといくら日本が治安が良いとはいえ、住みやすい環境ではなくなってしまいます。

犯罪が少ないが、災害が多い国〈日本〉皆さんはどう思うでしょうか?

え、日本て住みやすい国ランキングに入っているかと思ってた

そうですよね。

その理由をお話していきます。

「安全な都市ランキング」と「脅威リスク都市ランキング」

以下に「安全な都市ランキング」と「脅威リスク都市ランキング」を並べてみました。

1位 東京
2位 シンガポール
3位 大阪
4位 アムステルダム
5位 シドニー
6位 トロント
7位 ワシントンDC
8位 コペンハーゲン
9位 ソウル
10位 メルボルン

日本はやはり「安全」と認識されているんですね。

1位と3位に東京、大阪がランクインしています。

下記は反対に「脅威リスク都市」ランキングとして並べてみました。

1位 東京
2位 ニューヨーク
3位 マニラ
4位 台北
5位 イスタンブール
6位 大阪
7位 ロサンゼルス
8位 上海
9位 ロンドン
10位 バグダッド
あれ?
東京が「脅威リスク都市」で1位?
「安全な都市」では1位だったのに?

不思議なことに、こちらの「脅威リスク都市」ランキングでも東京は1位になっているのです。

大阪も6位にランクインしてしまっていますね。

これはまさに自然災害での脅威を表しているランキングなのです。

つまり世界が日本の自然災害があまりにも脅威的だと認識してしまっているのです。

果たしてどうなることやら。

日本は「安全な国」なのだが・・

上記以外の調査でも、

「Safe Cities Index(安全都市指数)」という調査の2019年版では、3年連続で東京が「世界で最も安全な都市」ランキングでトップに輝いています。

「サイバーセキュリティ」で1位、「インフラの安全性」と「個人の安全性」では4位、「医療・健康環境」では2位と、総合スコアで見事1位になっているのです。

ちなみに大阪は同じランキングで3位になっています。

まさに日本は世界から「安全な国」として認識されているのですね。

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芸能界の日本の行く末は?

これまで数多くの自然災害で被害を受けてきた日本経済。

ここに追い打ちをかけるようにここ数年で一気に深刻化している少子高齢化問題に高齢化問題。

そして度重なる増税や物価の値上げ、一向に上がらない賃金。

このままでは日本は衰退していく一方です。

芸能界の行く末はどうなっていくのでしょうか?

年々減少する製作費や出演料(ギャラ)・・

リアルな話をしますと、ドラマの製作費や舞台製作の費用は年々減少しています。

加速するテレビ離れや、2020年から始まったパンデミックの影響もあります。

日本の災害の影響は経済にもダメージを与え、それが芸能界全体にも影響してくるのです。

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「自然災害」と「少子化」のダブルパンチで加速する日本の衰退

すでに日本の将来は加速する「少子化と高齢化」の影響で、経済発展の見込みが絶望的になっています。

政府は「子供を産め」と言っているわりには、その子供支援に対する対策が未だ問題点だらけ。

自然災害に加え、進み続ける少子化問題。

もはやこの国の経済を復興させる手立てはないのではないでしょうか?

「少子化」の加速は想像以上に進んでいる

年々深刻化する「少子化問題」は政府の予想以上に早く進んでいるようです。

以下のグラフをご覧ください。

こちらのグラフを見ていただいてわかるように、2050年つまりあと27年後には日本の人口は1億人を切ると言われている。

↓日本の深刻化する〈少子化〉についてはこちらの記事でも書いています。
よかったら読んでみてください。
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【まとめ】もうこの国を出るしかないのか・・

今回は自然災害と日本経済の行く末についてお話しさせていただきました。

10%になった増税に加え、広がり続ける格差社会。

保証されない終身雇用と崩壊寸前の年金問題。

まだまだこの国は問題ばかりです。

んな中、個人で働く事業主や経営者は日本を出て国外でビジネスを行う人が増えてきています。

悪い言い方をしてしまうと「この国を見捨ててしまっている」んですね・・。

それでも我々はこの国のために生きなければいけません。

特に次の世代を担う僕たち若者は日本をよくするために行動しなければなりませんね。

少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

↓よければこちらの記事も合わせてお読みください。

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