こんにちは、ひらきです。
日本のアイドル文化は他の諸外国に比べ、日本経済を支えるほどの需要になっています。
先日、僕はこんなツイートをしました。
日本のアイドル文化は昔から経済の支えになっていますね
しかし、近年の相次ぐ現役アイドルの結婚についてファンはどう思うんだろう・・
『恋愛禁止』なんて今の時代だとコンプライアンス問題でうるさくなるだろうけど、恋愛するとファンは離れちゃうのか??
そもそもアイドル って何なんだ?
— ひらき (@khiraki0201) October 19, 2019
今の時代、
「恋愛禁止」なんて言葉を聞くとコンプライアンス問題がどうのこうのって言ってきそうです。
今のアイドル業界の恋愛禁止について世間はどう思っているのでしょうか?
この記事では『いったいなぜ?「アイドルの恋愛禁止」アイドル業界を考察』というテーマでお話していきます。
【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201)
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
→https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら
・令和の時代のアイドル情勢はどうなっているのか?
・ファンはアイドルに何を求めているのか?
いったいなぜ?「アイドルの恋愛禁止」アイドル業界を考察
アイドルだって一人の人間ですからね、いずれは結婚もするし子供も産みます。
果たしてアイドルの「恋愛禁止」はもう古いのでしょうか?
去年(2019年)2月に『Negicco』のNao☆が、次いで9月には『でんぱ組.inc』の古川未鈴がそれぞれ自身の結婚を発表しました。
ここで驚きなのは、二人とも結婚後もそれぞれグループのメンバーとして変わらずに活動をし続けているということです。
既婚者のアイドル活動って認められるんだ
結婚しちゃったアイドルのファンはどう思うんだろう
なんていう意見が飛び交いますが、そもそも「恋愛禁止」というのはアイドル界で正式に決められた規定ではありません。
なんとなく暗黙の了解として「アイドルは恋愛してはダメ!」というのが広がっているのです。
AKB48グループや坂道シリーズのプロデューサーで知られる秋元康さんは「恋愛禁止とは一言も言っていない」とも発言しています。
なのに彼女たちはなぜか「恋愛禁止」を貫き、そのルールを破ってしまった子は謝罪をすることとなっています。
(中には頭を丸めてしまう子も・・)
個人的な意見としては、恋愛禁止な彼女らが恋愛ソングを歌うのはどうなの?
って思います。
正当な子たっだら恋愛を知らないわけですからね、笑
変化するアイドル業界を考察
2010年代以降、アイドル業界は変化を見せてきています。
今までのアイドル業界と違い、ここ数年間はアイドル自らがパートナーの存在を公にしたり、結婚発表をした後もアイドル活動を続けたりと今までの風潮とは違った変化を見せてきているのです。
アイドルの「長寿化と高齢化」
年齢を比べて見ても昔に比べ、現在のアイドルというのは「長寿化と高齢化」が進んでいるように見えます。
10代〜20代後半くらいまでが今までのアイドルとしての活動年齢枠だったのですが、30代40代と年齢を重ねてもアイドルを名乗る活動を続けるグループもあります。
ジャニーズグループなんかがいい例ではないでしょうか。
特にTOKIOの城島茂さんは間も無く50歳になろうとしているのに活動のカテゴリは「アイドル」と表されています。
しかも、24歳も年下のこちらもアイドル菊池梨沙さんとの結婚発表をし世間を騒がせましたね。
それでもアイドルは「原点回帰」する
「モーニング娘。」や「AKBグループ」といった人気アイドルグループは常にエースメンバーの卒業というものがあります。
アイドル業界が変化していってると言っても、彼ら彼女らのアイドルとしての活動はこういったメンバーの卒業により新たな活動環境で再スタートを繰り返しているのです。
アイドルとしての「原点」を常に見つめ直すことで、歴史あるアイドル業界を支えることが出来るのですね。
アイドルの結婚にファンはどう思うのでしょうか?
では、アイドルの恋愛や結婚について、ファンの人たちはどのように思っているのでしょうか?
「せっかく応援してたのに裏切りられた・・」
「ちゃんとアイドルとしての自覚持ってよ」
なんて思うのはごくわずかだと思います。
ただ、
賛否両論なのは間違いないでしょう。
TOKIOの城島茂さんのように、晩年アイドルをやりながらの結婚は人生の適齢期なのもあり世間は祝福するでしょうが、20代前半そこらのまだ若いアイドルの結婚については厳しい意見があるようです。
社会人男性に「女性アイドルの恋愛」についてアンケートをとってみたところ、以下のような結果になりました。
・恋愛するのはNG……25人(12.7%)
・どちらでもいい……74人(37.6%)
恋愛OKな理由として、このような意見があります。
・アイドルでもプライバシーはあるのだから恋愛も自由だと思う。(男性/53歳/電機)
・禁止にしても恋愛するだろうし、それなら無理に禁止させることはない。(男性/35歳/情報・IT)
・アイドルと付き合えるわけないと思っているので、恋愛報道を聞くと希望が持てる。(男性/29歳/金融・証券)
確かに「恋愛するも結婚するも個人の自由です!」なんて言われたらそれまでですからね。
そもそもアイドルってなんぞ?
そもそも「アイドルの定義」って何なんでしょう?
この記事を書いていて僕はこう思ってしまいました。
アイドルとは、「偶像」「崇拝される人や物」「あこがれの的」「熱狂的なファンをもつ人」
※出典:Wikipedia
Wikipediaではこのように出てきました。
じゃあ僕たち役者や、ダンサー・歌手・お笑い芸人などもアイドルと言われるのでしょうか?
「はい、言われるようです」
スポーツ選手などのように熱狂的なファンがいるけれれど芸能界で活動していない人はアイドルとは言われないですが、芸能を通じて仕事をしている人たちのことを総してアイドルとも呼ぶそうです。
「じゃあ俺はアイドルだったんだ・・じゃ明日からアイドルを名乗r」冗談です。
肩書きはあくまで役者です。
日本経済に大きく影響するアイドル業界
アイドル業界は日本の経済に大きく影響していると言っても過言ではありません。
秋葉原の街なんかに行くとそれを本当に実感できます。
日本の電気街だった街がいつの間にかアイドルとアニメの街に変貌を遂げています。
そしてそこに集まるのは日本人だけでなく、ほとんどが外国人。
休日の日中なんかは歩けないくらいの人で溢れています夜になるとすっかり街の景色は変わってしまいますが。
【おわり】
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は『いったいなぜ?「アイドルの恋愛禁止」アイドル業界を考察』というテーマでお話させていただきました。
僕の会社も女性ダンスヴォーカルグループを運営しているので、アイドルのようにファン獲得のための発信や呼び込みを欠かさず行っています。
アイドル業界には学ぶことが多いですね
少しでも参考になってくれたら嬉しいです。
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