こんにちは、ひらきです。
「恥をかきたくない」
多くの方がこう思ってますよね。
いや、全ての方が思っているはずです。
しかし、
「恥を捨てなければ芸能界での活動は出来ない」
と言っても過言ではないのです。
今回は『「恥をかきたくない」芸能活動は恥を捨ててからが本番だよ』というテーマでお話していきます。
【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201)
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
→https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
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・「恥」を捨てることでどんなメリットがある?
・「恥」に対してどんな価値観を持てばいいのか?
「恥をかきたくない」芸能活動は恥を捨ててからが本番だよ
みなさんは最近「恥」をかいていますか?
芸能活動をしているのに、「恥」をかいていない。
これはこれで問題かもしれません…。
というのも、芸能界というのは「恥をかくことが前提の業界」なのです。
芸能活動は、すでに「恥」の世界に身を置いている
例えば監督や演出家に指導を受けたとき、こんな風に応える人っているでしょうか?
・恥ずかしいからやりません。
いないですよね。
難題と分かっていても、失敗を前提に頑張るはずです。
じゃないと自分のチャンスはそこで終わってしまうのですから。
芸能活動をしている方は、すでに「恥」という世界に身を置いているのです。
恥ずかしがり屋は恩恵を受けられない
今は社会の流動性が上がって、個人で発信できる時代となっています。
ブログやYouTube、SNSなど、多くの方が利用して〈自分〉というブランド価値を高めています。
中にはそれ自体をビジネスとし、大きく稼いでいる人もいます。
しかし、恥ずかしがり屋はそういった恩恵を受けることが出来ません。
・周りの反応が怖いから動き出せない
これでは何の挑戦も出来ないので、失敗もしなければ成功もしません。
つまり、「成長しない」のです。
前提として、挑戦の95%は失敗する
そもそもの前提として、挑戦というのは95%失敗すると思ってください。
僕も多くの事業に手を出してきましたが、そのほとんどが失敗に終わっています。
つまり「恥」をかいてきました。
でもいちいちそこで周りの目を気にしていたら、自分のやりたいことなど出来るようにはなりません。
芸能界に飛び込んでいる時点で恥を捨てている
もう一度言いますが、芸能活動をしている時点で、すでに「恥」を捨てているのです。
「芸能界を目指す」
というだけで、普通の視線を浴びることは出来ないからです。
・お前なんかがテレビに出れるわけないじゃん。
こんな風に言われてきた方、多いのではないでしょうか?
それでも芸能界に飛び込んできましたよね。
それが「出来ないこと・やったことないこと」に対する挑戦なのです。
消極的はただただ損をする
いざ芸能界に飛び込んだけど、自分から積極的になれず仕事がない。
↑こんな方、多いですよね。
ざっくり言ってしまうと、これも「恥」をかくことが怖いがために動き出せずにいるのです。
「受け身」では芸能界で一流にはなれません。
自分から挑戦を繰り返してこそ、成功と呼べるような活動ができるようになるのです。
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受け身では誰も相手にしてくれない
しかも「受け身」というのは誰も相手にしてくれないから怖いのです。
待っている〝だけ〟の人に、誰かが手を差し伸べてくれるでしょうか?
否、芸能界はそんな優しい業界ではありません。
芸能界に飛び込んだ時の気持ちを忘れずに、常に行動し続けてください。
恥を捨てない限り、〈一流〉にはなれない
多くの〈一流〉と呼ばれる方々は、みんな恥知らずです。
無謀だと思ってもどんどん挑戦し、そして数え切れないくらい失敗してきています。
逆に、
「恥」を怖がって動き出さない人は総じて「成長しない」か「芸能界を諦める」の2択になります。
〈一流〉と飛ばれるような方と、自分を比べたときに「何が違う」のか、見比べてみてください。
「恥知らずは損をする」挑戦に恥はつきもの
「恥知らずは損をする」
なんて言葉がありますね。
成功者はたくさん失敗をし、周りから笑われてたくさんの「恥」をかいてきました。
未だに「昔の失敗をほじくり返して指摘する」なんて人もいますからね。
僕は恥知らずなので、昔のことを言われても全く気にしませんが。
前へ進むためには、「恥」を捨てる必要があるのです。
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やりたいことがあるのに、なぜ動かない?
芸能界に飛び込んだからには、あなた自身「たりたいこと」があるはずです。
なのに多くの方が動き出せずにいます。
それは「失敗が怖い」「恥をかきたくない」というしょうもない理由からです。
僕の周りにもたくさんいます。
頭で考えてばかりで、行動するための体が全然動かない。
果たしてそれで〈一流〉に近づけるでしょうか?
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人の失敗を笑う者は、芸能界で成功しない
人の失敗を、声を大にして笑う人がいます。
そんな人は大抵「自分で何の挑戦もしてこなかった人」です。
もし自分の周りにこんな人がいるのなら、相手にしない方がいいです。
人生に対する価値観が違いすぎます。
そして、
芸能界に「人の失敗を笑う人」がいるならば、確実にその人は成功できません。
逆に、人の挑戦を応援し自分も周りから応援してもらえる〝挑戦者〟になれば、徐々に成功への兆しが見えてくるはずです。
失敗しても〝次〟を考える
芸能界を目指すなら、挑戦して失敗して「恥」をかくことは〝当たり前〟です。
いいじゃないですか、どんどん「恥」をかいていきましょうよ。
僕なんてもうすぐで芸能生活20年経ちますが、いまだに「恥」をかいてばかりです。笑
もし「失敗」しても、常に〝次〟を考えていれば、うじうじとくだらない悩みを抱える必要はなくなりますよ。
【おわり】
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は『「恥をかきたくない」芸能活動は恥を捨ててからが本番だよ』というテーマでお話させていただきました。
少しでも参考になってくれたら嬉しいです。
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ひらき(@khiraki0201)