こんにちは、ひらきです。
今回も少し辛口のお話をしていきます。
自分の周り、もしくは自分自身が芸能活動に対しこのように言い訳をすることはありませんか?
「親がこんな風に言ってるので・・」
「学校を優先したいので・・」
「アルバイトが抜けられないので・・」
などなど。
このように周りの環境を言い訳に「できない」「辞めたい」を言う方が結構います。
はい、こんな風に思った方はぜひ最後までお読みください。
この記事では『〈芸能活動〉環境を言い訳にして「逃げたい」と思っていませんか?』というテーマでお話させていただきます。
【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201)
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
→https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら
・周りの環境を言い訳にするデメリット
・言い訳を続けると〇〇してしまう
〈芸能活動〉環境を言い訳にして「逃げたい」と思っていませんか?
最初に言わせていただきます。
「本気で芸能界を目指したいなら、そんな言葉は出てこない」
ということです。
これは記事の後半でもお話しますね。
確かに芸能活動は苦しいです。
言い訳をし、逃げ出したくなる気持ちも分かります。
けれどね、そこで言い訳をして活動に制限をかけてしまっているようでは芸能においても人生においても成長しないんですよね。
思わず〝言い訳〟をしてしまうのはこんな人
まずは言い訳をしてしまう人の特徴を3つの特徴にまとめました。
当てはまってしまう方、要注意です。
特徴②:周りの環境に馴染めない
特徴③:早い決断をしてしまう
特徴①:「自分はできる」と思ってる
これが一番多いのではないでしょうか?
「自分はできる」と思ってしまっている人。
こんな方はいざ何かに挑戦した時、自分が思っていた以上に高い壁にぶつかると「こんなはずじゃなかった」と言い訳が頭を巡ってしまいます。
根拠のない自信、これは芸能界において不要なものです。
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特徴②:周りの環境に馴染めない
これもなかなか多いですね。
周りの環境にうまく馴染めず、つい逃げ出したくなってしまうがために「どうしたらこの場を離れることができるのか」と言い訳を考えてしまうのです。
芸能界ではコミュニケーション能力も仕事の一つです。
「自分は人見知りだから」とか「一人でいることが好きなんです」とか、そんなことを言うのも言い訳です。
芸能を目指すなら人と話す努力もしましょう。
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特徴③:早い決断をしてしまう
「自分には向いていない、諦めた方がいいのかな」
なんて思ってしまうこと、誰だって一度はあるはずです。
僕ももちろんあります。
しかしその決断、早くないですか?
ほんの数ヶ月やそこら頑張っただけで「自分には向いていない」と判断するのは早すぎます。
最低でも3年、そのジャンルに向き合ってください。
いきなり出来るようにはならないのですから。
言い訳は「逃げ出す」に繋がってしまう
「言い訳=逃げ」
厳しいようですが僕はこのように考えています。
「自分は悪くない、悪いのは周りの環境のせいだ」
誰だって世間からは良い印象を持たれたいですよね、こんな風に思ってしまうことも無理はありません。
けれど「言い訳」ってそれ自体がものすごく格好悪いことなんです。
素直に自分の非を認め、そこに向き合うことが大事ですよ。
「逃げ出したい」周りはそれを見抜きます
芸能界で働く人は周りの人をよく見ています。
「あ、この子逃げ出したいって考えているな」
なんて、言い訳をする子はすぐ見抜かれてしまいます。
逆に、言い訳を考えず「くそ、負けてなるもんか」と立ち向かっていく姿勢もすぐに分かります。
どうせ周りから評価を付けられるなら、プラスの評価を付けてもらう方がいいですよね。
周りの環境を言い訳にしてしまうと「思考力」が無くなる
仕事や学業を言い訳にし、中には「親にこう言われたから」と親のせいにする子もいます。
確かに子供にとっては親の存在は大きいですからね。
でも、それって自分自身の意見じゃないですよね。
じゃあ自分はどうしたいのか?
親の言う通りばかりに行動するのではなく、自分で考えて行動すること。
じゃないと「考える」という思考力は無くなってしまいます。
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楽しいことばかりじゃないからね
確かに言い訳をする気持ちって分かるんですよ。
芸能界って楽しいことばかりじゃないですから。
むしろ辛く苦しいことの方が多いくらいです。
でもね、そこと戦っていかなくては芸能という特殊な業界では〝一流〟になることは難しいんです。
誰もが悩みや不安を抱えながら目標に向かって踠いています。
楽な方へ逃げることばかり考えているようじゃ絶対に成長しませんよ。
【結論】結局、損するのは自分だけ
結論として言うと、言い訳というのは結局「自分だけが損をする」のです。
ぶっちゃけ、言い訳をする子に対し周りは関心を示しません。
というか相手にしなくなるんですよね、それほど芸能界って冷たい世界なんです。
あなたの代わりはいくらでもいるんですから。
本当で芸能界を目指したいなら、そんな言葉は出てこない
冒頭でも言いましたね。
本気で芸能界を目指したいのであれば、言い訳に聞こえてしまうようなネガティブな言葉は出てきません。
何かのせいにしてしまうということは、そこまで芸能界を真剣に考えていない証拠なのかもしれませんね。
と、僕は感じてしまいます。
厳しいように聞こえると思いますが、これが現実です。
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もう使われなくなってしまう
それに、一度でも弱腰な発言をしてしまうと次からはもう使われなくなってしまうのが芸能界です。
これは僕自身、経験積みです。
その現場で悪い印象を与えてしまうと、せっかく繋がった人たちとの信用というのは一気に崩れてしまうのです。
そこから復旧するのにはどれだけの時間を要するのか。
「一つ一つの仕事にどれだけ信念をもって挑むか」
これが本当に大事。
でも逃げてもいいと思う
最後に言わせてください。
正直「逃げ出すことは決して悪くないこと」だと僕は思います。
逃げることで楽になること、逃げないことで苦しさが重なり壊れてしまうこと。
人それぞれです。
というか身体が資本なんですから、壊れてしまったら元も子もありませんよ。
だからね、言い訳せずに自分の正直な気持ちを伝えましょう。
言い訳をするのではなく、自分に正直になれば周りの人は親身になって必ず聞いてくれます。
【まとめ】
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は『〈芸能活動〉環境を言い訳にして「逃げたい」と思っていませんか?』というテーマでお話させていただきました。
自己啓発的な内容になりましたが、読んでくださった方の今後のお役に立てたら嬉しいです。
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