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〈おすすめアクション映画16選〉現役アクション俳優が勧める理由

こんにちは、ひらきです。

みなさんはどんなアクション映画がお好きですか?

有名な作品だと「ワイルド・スピード」シリーズや「ダイ・ハード」シリーズ。

壮大な時代殺陣のある映画もアクション映画と言えます。

・アクションってどんなことするんだろ
・おすすめのアクション映画が気になる

この記事では『〈おすすめアクション映画16選〉現役アクション俳優が勧める理由』をテーマに、僕の周りでアクション関連の仕事に携わっている方たちのおすすめを参考にお話していきます。

アクションといっても色々なジャンルがあって、それぞれ特色が異なります。

アクションの仕事とはどんな内容なのかもお話しさせていただきます。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

アクションってどんなことやるの?

そもそもアクションとはどんなことをするのか?

アクションのジャンルの定義って難しいんです。

観るお客さんによってはアクションと称するものもあるし、専門職の人から見たら「それはアクションと呼ばれるものではない」なんて言う人もいますからね。

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アクションの種類

人によって見方はそれぞれ違いますが主にこのように分かれています。

・殴ったり蹴ったりの「ボディアクション」
・斬ったり斬ったりの「時代殺陣」
・撃ったり撃たれたりの「ガンアクション」
・飛んだり爆破したりの「カースタント」

など。

アクション俳優が身体を張って、その作品のために派手なパフォーマンスを魅せることを言います。

そのジャンルも様々で、カンフー映画やヤクザ映画、時代劇、ヒーロー作品、スタントなどなどこれら全てアクション作品と称されます。

常に怪我がついてまわり、内容によっては命の危険があるものさえあります。

今の日本のアクション業界

ここ数年、日本の映像作品ではコンプライアンスの問題もあり、あまり派手なアクションをやらなくなりましたが昔は「時代劇」や「任侠映画」が主流でした。

今では舞台作品にもアクション が取り入れられた作品が多くなり、パフォーマンスを派手に演出することでより魅力的な作品を作れるようになっています。

映像作品でしたら役者はアクションのシーンを別の専門家に「吹き替え」としてお願いすることが出来ますが、舞台ではそうはいきません。

役者としての演技力はもちろん、アクションをするための技術も身につけなければいけません。

アクションに資格はなく、スクールや事務所のレッスンにて習うことが多いです。

最近では女性プレイヤーも増えてきています。

〈おすすめアクション映画16選〉現役アクション俳優が勧める理由

僕自身も含め、僕の周りのアクション俳優やアクションコーディネーターがおすすめするアクション映画を〈16選〉で紹介していきます。

ジャンル別に分けて紹介していますので、よければ参考にしてみてください。

今回は割とメジャーどころを厳選させていただきました。

あまり知られていない作品でも面白いアクション映画はたくさんあるのですが、まずは有名なところで今回は紹介していきます。

ボディアクションを中心とした作品

「ボディアクション」はカンフー映画がその先駆けとなりました。

ブルース・リーやジャッキー・チェン、ジェット・リーなど今や世界で名の知れるアクション俳優が数多くいるジャンルです。

また日本でも空手を始め、数多くの流派の古武術が映画やドラマに取り入れられてますね。

・『燃えよドラゴン』主演:ブルース・リー
・『酔拳2』主演:ジャッキー・チェン
・『ドラゴン×マッハ!』主演:トニー・ジャー
・『ベスト・キッド』主演:ジャッキー・チェン

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時代殺陣を中心とした作品

「時代殺陣」こちらは日本の古来から続く伝統的なアクションです。

(あまり時代殺陣をアクションと呼ぶところも多くないかな?)

いわゆる時代劇です。

チャンバラなんて言えば分かりやすいですかね。

今でも毎年「大河ドラマ」や再放送での「水戸黄門」、「必殺仕事人」などをよく目にします。

舞台でもこの「時代殺陣」を取り入れた作品が増えていて、至近距離での派手なアクションがお客さんを魅了しています。

・『十三人の刺客』主演:役所広司
・『壬生義士伝』主演:中井貴一、佐藤浩市
・『座頭市』主演:ビートたけし
・『椿三十郎』主演:三船敏郎
・『キルビル』主演:ユマ・サーマン

ガンアクションを中心とした作品

「ガンアクション」こちらは西部劇や刑事ものが有名です。

銃撃戦の派手なアクションは男性なら興奮しますよね。

アメリカでは銃の所持が合法になっている地域もあるので、アメリカ映画ではガンアクションは多く見られます。

日本でも任侠ものや警察シリーズによく見られます。

・『ダーティーハリー』主演:クリント・イーストウッド
・『トゥームレイダー』主演:アンジェリーナ・ジョリー
・『ラストマン・スタンディング』主演:ブルース・ウィルス
(黒澤明監督『用心棒』のリメイク作品)

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カーアクションを中心とした作品

「カーアクション」はぶっちゃけ一番お金のかかるアクションです。

その名の通り、派手に車を横転させたり吹っ飛ばしたり爆破させたりと、スクリーンで見ても大迫力です。

日本ではここまで大掛かりなことは安全を考慮しなかなか出来ませんが、予算のある作品ですとちょっとした爆破や車の横転などをやっています。

ここまで危険なアクションになると、役者本人にやらせるわけにはいかないので「スタントマン」と呼ばれる人たちが「吹き替え」として行うことがほとんどです。

・『アウトバーン』主演:ニコラス・ホルト
・『逃走車』主演:ポール・ウォーカー
・『TAXI/タクシー』主演:サミー・ナセリ
・『ワイルド・スピード/MEGAMAX』主演:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー

【まとめ】常に危険と隣り合わせの仕事

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回は『〈おすすめアクション映画16選〉現役アクション俳優が勧める理由』をテーマにお話させていただきました。

最初にも言いましたが、アクションって怪我の多いジャンルです。

特に火薬を使ったり重火器を実際に使用したりと、生半可な気持ちで挑むと大きな事故に繋がります。

最悪の場合は〝死〟に至る場合もあります。

実際にスタントマンは何人も命を落としている方がいらっしゃいます。

僕もアクションや時にはスタントの仕事も引き受けたりしますが、長年一緒に仕事をやってきた信頼できる仲間とでないと安心して仕事が出来ません。

それだけ神経を使う職業なのです。

アクション俳優と名乗っている方々は、これらのことを〝吹き替えなし〟で行います。

日本では千葉真一さんや倉田保昭さん、ショーコスギさんが有名ですね。

今の若い俳優さんたちの中にも、俊敏さやフィジカルが養われているのですごく綺麗に魅せることが出来る方が多くいらっしゃいます。

昔の映画のように深みのある芝居をする俳優さんは減ってきてますが、若い方にもそれぞれの良さがあります。

これからの日本のアクション業界もまだまだ楽しみです。

少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

〈著:ひらき〉書籍販売はこちら

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ひらき(@khiraki0201

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