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「小さい芸能プロダクション」でも活躍できる?所属するメリットとは?

こんにちは、ひらきです。

芸能界で活動していくには、「芸能プロダクションに所属する」ことがほぼ必須になってきます。

しかし、最初はどんなところに所属していいか分からないと思います。

ましてや、たくさんある芸能プロダクションの中で、大手のプロダクションや無名のプロダクションなど様々です。

では、果たして小さい芸能プロダクションに所属するメリットはあるのでしょうか?

芸能活動をしていく要となるプロダクション選び、この記事では『「小さい芸能プロダクション」でも活躍できる?所属するメリットとは?』をテーマに「小さい芸能プロダクションに所属するメリット」を以下の5点に分けて説明していきます。

①お金がかからないところが多い
②ライバルが少ないのでチャンスが多い
③担当マネージャーや社員との距離が近い
④自分をアピール出来る
⑤自分で企画・プロデュースが出来る

また、記事の後半では「小さい芸能プロダクションだからこそ、やらなくてはいけない注意事項」をお話します。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

「小さい芸能プロダクション」でも活躍できる?所属するメリットとは?

芸能活動をしていく上で、必ずしも「大手芸能プロダクションに所属した方がいい!」なんてことはありません。

どんな会社にもメリットとデメリットがあり、何よりプロダクション選びというのは大小関係なく自分の芸能活動に合うところを探すことが大切です。

しかし、

芸能プロダクションは都内だけでも約1,600社以上あると言われていて、この中から自分に合うプロダクションを探すというのは中々困難です。

ホームページで調べたり、実際に面接してどんな会社か判断するには時間に限りがあります。

さらには大手プロダクションという選択肢には様々な条件が揃わないと所属することすら出来ません。

「大手のプロダクションに所属するためにオーディションを頑張った方がいいいのか?」

「入所しやすい小さいプロダクションを選んだ方がいいのか?」

一概にどちらが正解とは言えません。

この記事では、あくまで「小さい芸能プロダクションでも活躍できるメリットはあります」ということでご説明していきます。

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メリット①:お金がかからないところが多い

まず、なんといっても小さい芸能プロダクションは、大手芸能プロダクションに比べて「お金がそんなにかからない」ことです。

大手の会社に所属となりますと「入所金で〇〇万円、月々のレッスン費で〇〇万円」かかってしまうなど、金銭面に余裕がなければかなりの出費となります。

これに比べて小規模の事務所は「入所金はゼロ、月々のレッスンは自由参加で費用も少額」なんてところが多くあります。

費用がそんなにかからないということは、不安定な芸能界という業界においてリスクが少なくて済みます。

なぜ小さい芸能プロダクションが大手に比べてそこまで費用を徴収しないのか?
・小さいからこそ、運営資金がそこまでかからない
・金銭面の負担を減らさせ、所属するタレントの人数を集めたい
・会社の利益を別の事業から得ている

理由は大きくこのような感じです。

金銭面に余裕がなく、芸能界がどんなところかというのを経験してみたい方は、まずはこういった小さい事務所に入りリスクを負わずに挑戦してみるといいでしょう。

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メリット②:ライバルが少ないのでチャンスが多い

小さい芸能プロダクションは、所属しているタレントの人数がそこまで多くはないです。

なので、競合相手がたくさんいる大手事務所に比べて仕事をもらえるチャンスが非常に多くあります。

例えば、あなたが30代の女性だったとします。所属した事務所には30代の女性はあなたしかいません。そうなった場合、30代女性に向けた案件が事務所に依頼がきた時、その依頼はあなたにしか受ける資格はないのです。

つまり一人勝ちです。

しかしその分、競い合うライバルがいないので自分のスキルアップになかなか繋がりません。

比べる相手がいないので自分がどの程度の実力を持っているのかも分かりません。

人数が少ないというのはメリットでありデメリットでもあるのです。

メリット③:担当マネージャーや社員との距離が近い

親身になってくれる担当マネージャーや社員がいるというのは非常にメリットになります。

あなたのことを理解してくれる人がいることで、「芸能生活においての相談」や「どんなポテンシャルを持っているのか」というのを積極的に理解してくれます。

担当マネージャーや社員との距離が近いということは、それだけ仕事をもらう上でより的確な依頼を受けることが可能になります。

逆に大手のプロダクションでは、スタッフもタレントも人数が多いためお互いがそこまで把握することなく(一概に全てがそうではありませんが)下手したら担当マネージャーに名前すら覚えてもらえない。

なんてこともあります。

それだけにお互いの距離が近いということは芸能界で仕事をしていく上で重要になってくるのです。

メリット④:自分をアピール出来る

スタッフとタレントの距離が近いということは、それだけ「自分をアピール出来る」ことに繋がります。

自分をアピールとは何か?

芸能の仕事というのは、

「私はこんなことをやっていきたいです!」

「僕はこんなことが出来るようになりました!」

など、所属しているプロダクションにあなたがどんな人なのかをアピールしていかないと仕事はもらえるようにならないのです。

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メリット⑤:自分で企画・プロデュースが出来る

僕の経営している芸能プロダクション〈株式会社K’sLink〉では、所属しているタレント自らがイベントやユニットを企画・プロデュースし、積極的に活動しています。

これは小規模な体制で運営しているからこそ、資金面や企画面で相談し合いながら出来ているのではないかと思っています。

これからの芸能界は、こうして個人で発信していく人たちが一流になっていく時代になります。

プロダクションに所属しながらも、自分で企画・プロデュースをしていくことが大きな成長に繋がっていくのです。

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小さい芸能プロダクションだからこそ、やらなくてはいけない注意事項

小さいプロダクションだからこそ、「これだけはやっておいた方がいい」という注意事項をお話しておきます。

①積極的なアピール
②どんな依頼も断らない
③日々のトレーニング

これから芸能プロダクションに所属するという方も、すでに所属しているという方も是非参考にしてみてください。

やっておいた方がいい①:積極的なアピール

先ほどもお話しましたが、まずは「積極的なアピール」です。

芸能プロダクションというのは、所属しているだけでは仕事なんてありません。

小さい事務所なら尚更です。

積極的にアピールしていくことで、あなたがどんなタレントになっていきたいのかを理解してもらいましょう。

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やっておいた方がいい②:どんな依頼も断らない

「どんな依頼も断らない」

というのは経験を積んでいく上で重要です。

特に小さい芸能プロダクションなら仕事の質は選んでなんかいられません。

どんな依頼でもコツコツ積み上げていくことによって、それが大きな財産になり大きなチャンスにも繋がります。

本気で芸能界を目指していきたいなら、どんな依頼でも積極的に取り組んでいきましょう。

やっておいた方がいい③:日々のトレーニング

小さいプロダクションに所属していることに限らず、「日々のトレーニング」というのは一流を目指すにおいて欠かせないものになります。

例えば、役者を目指すのであれば筋トレ・柔軟・発声・体幹・読書・芝居の研究など、スキルアップのためにやることは数多くあります。

決して時間を無駄にせず、どれだけ有効に自分を追い込めるかで表現者としての成長は大きく変化します。

大きいプロダクションでも小さいプロダクションでも、芸能界を目指しているのであれば何事もストイックに生活していきましょう。

【まとめ】とにかく行動あるのみ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は『「小さい芸能プロダクション」でも活躍できる?所属するメリットとは?』というテーマでお話させていただきました。

結論として、大きいプロダクションでも小さいプロダクションでもメリットとデメリットがあり、どちらでも芸能界を目指すことに大差はないです。

共通して言えるのは「とにかく行動していくこと」が重要だということです。

少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

↓よければこちらの記事も合わせてお読みください。

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ひらき(@khiraki0201

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