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こんにちは、ひらきです。
ここ数年、日本では「起業に対する意識」が非常に高まっていますね。
せっかく一度きりの人生なんだから自分のやりたい事業で起業しようかな
こんな風に思っている方はぜひ最後までお読みください。
今回は『起業意識が高まる日本、芸能界でも起業はした方がいいのか?』というテーマでお話していきます。
【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201)
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
→https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら
・会社を辞めて起業を考えている方へのアドバイス
・これからの働き方はどうしていけばいいのか?
起業意識が高まる日本・・
そもそも、なぜ「起業の意識」が高まっているのか?
その主な原因として、
「保証されない終身雇用問題」
「崩壊寸前の年金制度」
があげられます。
日本経済の衰退が、働く労働者に「起業」という考えが生まれているようですね。
では、果たして「起業」はした方がいいのでしょうか?
結論から言うと、自分の勝負したい事業が明確であるならば「挑戦してみた方がいい」と僕は思っています。
ただし「起業=目標」になっているのであれば辞めた方がいいです。
目的のない会社経営は必ず会社を潰します。
僕の周りでも「起業に対する意識」は高くなっています。
僕は先日、このようなツイートをしました。
起業に対する考え方を意識する人が最近増えてきてますね
僕の周りでも「どうやって会社起こすの?」なんて言ってくる人が多くなっています
簡単です
「法務局行って書類提出すれば起業できます」笑大変なのは経営を続けること!
ここを学ばないと会社はあっという間に潰れます— ひらき@年中無休の役者社長 (@khiraki0201) November 6, 2019
世の中の変化がこれだけ大きく早く動いていますからね。
「会社を辞めて独立起業」
自分の将来の保証は自分で確保する、という考え方は今の日本では非常にいい傾向なんじゃないかと感じます。
日本のこれかの時代の流れはどうなっていくのか?
「自分の人生は自分でなんとかしなくてはならない」
この国の将来にもっと焦りを感じている方は多いのではないでしょうか?
これは芸能界でも同じことが言えます。
大手プロダクションからどんどんベテランタレントが独立し、自分で事務所を立ち上げてきています。
個人で働ける時代に変化していると敏感に感じているからです。
常に先の動きを読みながら行動しなくてはあっという間に置いてかれてしまいますからね。
常に最新の情報を勉強しておく癖を身につけておきましょう。
終身雇用の保証はもう無い?
今の時代、どんな会社に勤めても「終身雇用の保証」は無いに等しいです。
あのみずほ銀行ですら雇用者の「副業」を認め、人生の老後の資産は自分で積み上げてくれと明言しています。
こんにちは、ひらきです。 「終身雇用は崩壊」 という話題が日々あがっていますね。 少子高齢化問題、低賃金、物価高、増税、などなど。 日本は将来への多くの不安を抱えています。 そんな中で、本来の仕事とは別に「副業[…]
「いい大学に入っていい会社に就職する、そして安定した老後を迎える」
もうこんな時代は終わったも同然なのです。
これからの時代は自分の人生は自分で決めていかなくてはいけません。
だから雇用されるという考えよりも、起業し自分で事業を開拓していく。
これからはそんな考えを持たなくてはいけないようですね。
人生100年時代と言われているが
「老後の資金は2,000万円必要です」
という金融庁の報告により、世間はますます老後資金について関心を持つようになりましたね。
「人生100年時代」なんて言われているこの時代、平均寿命が延びる一方で子供の数は減少し経済環境の変化により政府は年金支給額の維持が難しくなっているのです。
本当におかしな話ですよね。
年金制度が維持できないのは政府の政策ミスなのに、なぜ国民が2,000万円の大金を自身で貯めなくてはいけないのか。
おまけにいくらもらえるのか分からない年金は強制的に払わされる。
こんな理不尽な政策はあるのでしょうか。
と、政府に対する愚痴はこの辺までにしておきます。笑
このままでは日本の経済状況は悪化していくばかりです。
もう就職して企業には頼っていられない時代になってきてしまったのです。
芸能界でも起業はした方がいいのか?
芸能界でも起業はした方がいいのでしょうか?
自分のことで精一杯なのに、他のことに責任なんて持てない
こんなことを思う方がほとんどです。
さっきも言ったように、いつまでも先の見えない企業に人生預けている方が不安です。
芸能プロダクションも同じです。
時代の変化のスピードは年々早くなってきています。
常に最新の情報を取り入れていないと時代に取り残され、いつまでも事務所に頼った活動をしていると、後悔する結果になることになるかもしれません。
また、今では芸能界でも「〝副業〟で始めたビジネスが軌道に乗り本業を辞めてそっちに専念する」なんて方がどんどん増えてきています。
時代の変化を敏感に感じ取っている人は行動し続けているからです。
起業のメリット
そもそも皆さんはこの国の税金や保険、年金の仕組みを理解しているでしょうか?
芸能活動している方の多くはフリーランスですが、意外と知らない方が多いのです。
企業に就職しているサラリーマンですと、会社がこういった支出面の管理を全て行ってくれますので自分は何も学ばないでも平気ですよね。
しかし、自分の利益に対し多くの税金を収めている場合があります。
国は「確定申告」として毎年2〜3月にかけて本来収めるべき税の対策を行っているわけですね。
ではこれが起業した場合だとどうでしょう?
会社の場合ですと、その売り上げに応じて国に税金を収めなくてはいけません。
また、従業員を雇用するとその分だけ雇用保険や年金も多く加算されていきます。
会社をやるというのはお金がかかるのです。
しかし、ここでメリットとなるのが〈経費〉の計上です。
交通費や食事代、また自分の住んでいる家賃の一部や水道光熱費の一部すらも経費として扱うことが出来るのです。
「会社の売り上げが高く、収める税金が多いなあ」
という場合でも経費を増やすことによって納税額を減らすことが出来るのです。
いわゆる税金対策というやつです。
また、何か事業を行う上でどうしても必要になってくるのが〈資金〉です。
銀行や行政からの融資というのはその事業計画が大きければ大きくなるほど受けづらくなります。
これが会社の場合ですと〈信用度〉が違いますので、貸す側も安心して融資を前向きに考えることが出来るのです。
・事業を始める上で融資を受けることが出来る
起業のデメリット
会社を起業するというのは正直、かなり大変です。
ぶっちゃけ僕は毎日不安とプレッシャーと闘っています。
常に稼ぎ続けないと会社というのはすぐに潰れてしまうわけですし、僕の会社は国からの融資を受けて成り立っているので、毎月の返済(つまりは借金)が滞ってしまうと国からの信用を失ってしまいます。
また、抱えている従業員や携わってくれている仕事仲間がいるので「みんなの為にも頑張らなくては」という重圧がのしかかってきます。
つまり強い精神力(メンタル)がないと会社運営はやっていけません。
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・事業が大きくなればなるほど税金がかかってくる上、従業員の雇用や税理士さんの起用などお金のやりくりは全て自分でしなくてはならない。そのためにはひたすら勉強
・経営者という立場は強い精神力を持たなくてはならない。自分=会社
【まとめ】
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は『起業意識が高まる日本、芸能界でも起業はした方がいいのか?』というテーマでお話させていただきました。
冒頭でも言ったように「起業に対する考え方」が増えているのは良い傾向ですが、それに対する明確な目標や知識が無かったら会社を起こしてもすぐに潰れてしまいます。
・勇気を出して新しい一歩を踏み出すのか
それを決めるのは自分自身です。
起業した方がいいのかどうかというのは僕の口からは正解が言えません。
結局はその人自身のやる気次第ですからね。
ただし、今の時代がもはや終身雇用は保証されなくなってきているということだけはお伝えしておきます。
悔いがないように人生を楽しみましょう。
少しでも参考になってくれたら嬉しいです。
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ひらき(@khiraki0201)