こんにちは、ひらきです。
近年、若者を中心にテレビ離れが深刻化しています。
その原因として大きな理由は「スマートフォンの普及」です。
これにより、僕たちの生活はスマートフォン中心の生活になり、ドラマや映画の視聴が気軽に出来るようになりました。
そんな中、
芸能界は「YouTube」や「TikTok」といった動画配信サービスに注目し、その普及はどんどん進んできてます。
これからの芸能界、動画配信業界はどうなっていくのかな?
こんな風に思っている方はぜひ最後までお読みください。
この記事では『「テレビでの芸能活動はもう終わり?」タレントの動画配信への進出』というテーマでお話させていただきます。
【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201)
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
→https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら
・動画配信の〈メリット〉と〈デメリット〉とは?
・これからのエンタメ業界はどうなっていくのか?
「テレビでの芸能活動はもう終わり?」タレントの動画配信への進出
いわゆる、
ユーチューバーやライバーと言われる動画配信者の彼らのほとんどは「一般人」です。
メディアの露出なんかには素人な彼らが、今や月に何十万〜何百万もの収入を得ながら生活をしている。
これが今の「動画配信業界」の現実です。
最近ではYouTubeに、今までテレビ出演で活躍していたタレントたちが動画投稿する機会が多くなりました。
そしてアイドルや人気タレントは「YouTube始めました」というだけで、初日のチャンネル登録者が何十万人にもなることがあります。
それほど今のYouTubeを見ているお客の数が多いということです。
では、
こういった誰もが知っているようなタレントたちがYouTubeのような動画投稿サイトに進出してきたことによって、動画配信業界はどのような影響が出てくるのでしょうか?
今までのユーチューバーの居場所は無くなってしまうのでしょうか?
テレビタレントたちにお客さんを持ってかれちゃう
果たして、これまで活躍してきたユーチューバーと言われる人たちはテレビタレントの動画コンテンツ進出により居場所は無くなってしまうのでしょうか?
答えは「NO」です。
テレビタレントたちが動画コンテンツに参入してくるのには「大きなメリット」があるからです。
今までYouTubeを見なかったお客さんがテレビタレントたちの進出により、そのタレントたちのファンがYouTubeを見てくれるきっかけになるのです。
つまり、
テレビタレントの進出がますます「動画コンテンツのお客さん増大」に繋がるわけです。
これをきっかけに他のユーチューバーへの視聴者数が増える見込みとなっています。
これからの動画配信はどうなっていく?
では、これからの動画配信はどのような進化を遂げていくのでしょうか?
最近ではネットの検索上位にYouTubeやTikiTokの動画サイトがヒットすることが多くなりましたね。
それだけ動画視聴での情報検索は需要があるということです。
僕自身、調べ物や学びたいことは動画から得ることが多くなりました。
もはや動画コンテンツは我々の生活の中の一部になりつつあるのです。
まだまだ普及し続ける動画配信
動画コンテンツはさらに普及していきます。
スマホで見れるお手軽さ、そしてテレビでは見られないようなコンプライアンスを気にせず配信するエンタメ性。
テレビでは得られない大きなメリットが、これからの動画配信コンテンツ特に〈YouTube〉には期待されているのです。
動画配信の〈メリット〉と〈デメリット〉
では、動画配信の〈メリット〉と〈デメリット〉はどうなっているのでしょうか?
・スマホでお手軽に視聴できる
・テレビと違い、好きな時間好きな場所で視聴できる
・関連動画として、自分の好みのチャンネルも検索される
デメリット
・テレビのような高クオリティの作品は期待できない
・チャンネル数の増大により、知りたい情報が散乱している
これから動画コンテンツの普及により多様な問題が起きてくるかと思いますが、時代が変化するということはこれも受け入れなきゃいけませんからね。
タレントも動画配信で資産構築
これからの芸能界、SNSや動画コンテンツでの情報提供・集客が必須となってきます。
今までのようにテレビ局や制作会社に足を運んで営業するような、アナログな時代はすでに終わりを迎えています。
大事なのは「毎日継続してやること」です。
時々では全く意味がありません。
毎日続けることにより、役者としての資産構築が出来てくるのです。
つまりここから仕事へのチャンスや集客へのきっかけに繋がってくるのです。
テレビ業界はもう終わりなのか?
テレビ業界はこのまま終わってしまうのでしょうか?
進み続けるテレビ離れ、コンプライアンス問題によるメディア作品の低下。
僕は芸能界に20年以上携わってきていますが、ここで正直に言わせてください。
「僕はテレビ業界を見限っています」
というのも、今のテレビ業界はあまりにも時代遅れなんですね。
ま、これはあくまで僕の個意見ですが…。
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【まとめ】20年以上も変化のないテレビ業界
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は『「テレビでの芸能活動はもう終わり?」タレントの動画配信への進出』というテーマでお話させていただきました。
・スタッフとキャストの間に出来た壁
・新人教育に対する古いやり方
・年々削減される制作費、そしてコンプライアンス問題
それでいて人手不足と嘆いています。
自分たちで自分たちの首を締めているのがテレビ業界の現状です。
もはやクリエイトの業界ではないように僕は感じてしまいます。
こんな業界だから、YouTubeやTikTokのような古いやり方に囚われないコンテンツがこれからの時代は普及してくるのでしょうね。
芸能界はこの先「個が強くなる時代」になると言われています。
アーティストとして食べていきたければ、常にトレンドを学び常に挑戦を続けていくべきです。
少しでも参考になってくれたら嬉しいです。
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