こんにちは、ひらきです。
「日本の芸能界は衰退している・・」
なんて聞きますが、僕はそうは思っていません。
日本には素晴らしい文化がありますし、昔からの伝統芸能も素敵な「魅力」があります。
この記事では『日本での芸能活動の「魅力」とは?伝統芸能の今と昔を語る』というテーマで、日本の芸能活動の魅力についてお話していきます。
ぜひ最後までお読みください。
【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201)
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
→https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら
・伝統芸能の今と昔はどのような変化があるのか?
・伝統芸能を正しく継承していくにはどうすれば?
日本での芸能活動の「魅力」とは?伝統芸能の今と昔を語る
日本の芸能活動には多くの魅力があります。
アニメや時代劇、舞踊や着物など、海外のお客様に好まれていることは事実です。
僕自身、これまで多くの日本の時代劇作品を「舞台」を通して手掛けてきました。
日本の芸能界にはどんな「魅力」があり、どのような伝統芸能が伝わってきたのか?
芸能界を目指していくなら、知っておくと表現の幅が広がるかもしれませんね。
日本の芸能活動の魅力はどんなところ?
以下にまとめてみました。
参考にしてみてください。
多様性と豊かな文化が広がる日本
日本の芸能活動は多岐にわたり、音楽、映画、テレビ、舞台、漫画、アートなどさまざまなジャンルが存在します。
ひとつに芸能活動といってもその範囲は広く、そのためしっかりと自分で活動のジャンルを明確にしなければなりません。
「芸能界で活躍したい」
と思っている方、まずは日本の芸能界がどれだけ広い分野にまたがっているかを学んでみましょう。
様々なアートやエンターテインメントは、日本の武器でもあります。
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高度な技術と創造性
日本のエンターテインメント産業は、技術とクリエイティビティの融合が諸外国に比べて進んでいます。
例えばアニメの特撮やプロジェクションマッピング、バーチャルYouTuber(VTuber)などもそうですね。
そのため、先進的な技術を駆使した舞台演出や映像表現が楽しめます。
最新の技術をエンタメに取り入れることで、より高度な演出作品が手がけられるようになります。
アイドルカルチャーとファン参加
日本はアイドルグループによるイベントが盛んです。
握手会やライブイベントなど、直接アイドルと交流でき、熱狂的なファンコミュニティが形成されています。
海外の方に人気の観光スポットでは、「秋葉原」が年間を通してTop5に入ります。
インバウンドの影響で、秋葉原は年間を通して海外の観光客が大半を占めています。
伝統とモダンの調和
日本の芸能活動では、伝統的な要素と現代的な要素が共存しています。
伝統的な舞台芸術や和風の要素が、現代的なポップカルチャーと融合して新しい形のエンターテインメントを生み出しているのです。
「ここはこうであるべきだ」
というお堅い思考ではなく、モダンなエンタメを取り入れての伝統芸能を得意としています。
才能あるアーティストと俳優たち
日本は世界的に有名なアーティストや俳優が多く輩出していて、その才能や個性が国内外で高く評価されています。
特に「和楽器」や「日本舞踊」など、世界中にファンがいるパフォーマンスは誇らしいことです。
僕がプロデュースとして手がける舞台作品も、海外のお客様も意識した構成を心がけています。
努力とプロ意識
日本の芸能人やアーティストは、常日頃から高いプロ意識と努力をしています。
練習やトレーニングに時間をかけ、常に向上心を持っていることが一般的です。
これは勤勉な遺伝子を持つ日本人の特徴ですね。
「日本人は真面目」
という性格が、顕著に表れているのです。
日本の伝統芸能は、どのように変化したのか?
伝統芸能の今と昔の変化は、社会や文化の変化、技術の進歩、観客の期待の変化などにより、様々な要素が影響しています。
以下に、伝統芸能の「今と昔の主な違い」をまとめてみました。
技術の進歩と伝統の融合
現代の伝統芸能は、昔ながらの伝統的な演目や技術に「新時代の新しい要素」が取り入れられています。
例えば、
伝統的な舞踊や演劇に映像技術やデジタル技術を組み合わせたり、伝統的な楽器に電子音楽を取り入れたりすることがあります。
プロジェクションマッピングやARが良い例ですね。
より高度な技術が進むにつれ、日本の伝統もより輝くことが出来るのです。
若手アーティストの活躍
昔は伝統芸能を継承する者が家族や師匠から選ばれ、伝統を引き継いでいくことが一般的でした。
しかし、現代では若手のアーティストが新しい視点やアプローチで伝統芸能を発展させています。
彼らは伝統を尊重しつつも、独自の表現を追求しています。
しかしこれには「デメリット」もあり、間違った解釈や技術がそのまま表現されてしまう懸念もあるのです・・。
しっかりと正しい知識と技術を学んだ上で、独自の表現を高めていきたいですね。
観客との対話と参加
昔の伝統芸能はステージからお客様への一方向の娯楽でしたが、現代では観客との対話や参加が重視されています。
イベントやワークショップで観客が直接参加できる場面が増えていき、アーティストと観客との交流が豊かになっています。
演者と観客の距離が近くなれば、その分エンタメに興味を持つ人が増え、芸能界そのものが盛り上がっていきます。
国際的な展望
昔は主に地域社会や国内で活動していた伝統芸能も、現代では国際的な展開へと繋がっています。
海外での公演や国際的なフェスティバルへの参加が増え、異文化との交流が進んでいます。
例えばオリンピックの開会セレモニーでも、日本のパフォーマンスは海外から高く評価されています。
伝統の継承と挑戦
「伝統芸能の継承」は昔も今も重要な要素ですが、現代のアーティストたちは伝統を守りつつも新しい表現方法やテーマに挑戦しています。
これにより、伝統芸能が新しい世代にも広がりやすくなっています。
日本では「後継がいない・・」と社会問題になっていますが、エンタメ業界はむしろ時代劇に興味を持つ方や、和楽器に興味を持つ方が増えているのも事実です。
時代が変わるにつれ、新しい継承と挑戦が生まれてきているのです。
【おわり】
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は『日本での芸能活動の「魅力」とは?伝統芸能の今と昔を語る』というテーマでお話させていただきました。
これだけ美しい日本が誇る伝統芸能、大事にしていきたいですね。
少しでも参考になってくれたら嬉しいです。
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