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芸能界でマネージャーになるには?気になる年収と仕事内容とは?

こんにちは、ひらきです。

「芸能界で働きたい」

なんて、多くの方が一回は持つ願望です。

中でも「芸能人のマネージャー」というのは、タレントの近くで働きながら、芸能界を味わえる素敵な職業です。

この記事では『芸能界でマネージャーになるには?気になる年収と仕事内容とは?』というテーマでお話させていただきます。

これから「芸能界でマネージャーとして働いてみたい」と思っている方、ぜひ参考にしてみてください。

↓今回、参考にさせていただいた書籍です。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

・芸能界のマネージャーの年収は?
・芸能マネージャーの仕事内容とは?
・マネージャーになるにはどうしたらいい?

芸能界でマネージャーになるには?気になる年収と仕事内容とは?

まず勘違いして欲しくないこと。

それは「マネージャー業は決して楽ではない」ということです。

「タレントの近くに一緒にいればいいんだろう」

「現場では特にやることないんでしょう?」

なんて思ってたら大間違いですよ。

その仕事内容もお話していきますね。

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タレントのマネージャーの年収とは?

まず、いきなり年収からお話していきます。

結論、おおよそ、300〜420万円くらい

です。

もちろん、就職している企業にもよりますし、抱えているタレントの実績等によって変動はありますが、そこまで大きく稼いでいる方に出会ったことはありません。

日本人の平均年収が「414万円(※2024年1月調べ)ですから、平均よりもやや低水準となっています。

月の収入ですと25〜35万円といったところですかね。

もちろん、大手プロダクションに就職すれば収入はもっと高いかもしれません。

↓ちなみに「役者の収入」はこちらの記事から。

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マネージャーの仕事内容とは?

では芸能人のマネージャーの仕事内容はどんなことなのか?

以下にまとめてみました。

タレントのスケジュール管理

まずは自分の抱えている「タレントのスケジュール管理」になります。

芸能人は日々の仕事の「時間」も「場所」も「内容」もバラバラです。

多くのクライアントから依頼を受けているのであれば尚更、仕事のスケジュールを組むだけでも大変です。

タレントの代わりにしっかりミスなく「スケジュール管理」をすること。

マネージャーとして大事な仕事です。

タレントのプロモーション

タレントの「プロモーション」、つまり営業・売り込みです。

タレントというのは言わば自分の会社の「商品」ですからね。

いかにして多くのメディアから仕事を貰ってくるか・・。

これはマネージャーの腕の見せどころになります。

タレントの教育

そしてタレントを売り込んでいくには、そのタレントの「商品価値」を高めなくてはなりません。

「見た目」だけでは絶対に売れませんからね。

役者なら表現のスキル、歌手なら歌唱スキル、ダンサーならダンススキルと、芸能界で働くには多くのスキルを習得しなければなりません。

マネージャーの指針一つで、そのタレントの価値が左右されます。

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タレントのメンタルケア

これが一番大事かもしれません。

タレントの「メンタルケア」です。

芸能活動していると、挫折や痛みを何度も経験します。

そこをしっかりとフォローし、その経験を活かして次に進めてあげることもマネージャーの大事な役割になります。

タレントの現場への送迎

そしてタレントを現場まで送迎することも、マネージャーの仕事です。

「車で現場に送ればいいんでしょ、簡単だよ」

いえいえ、実はこれが甘いものではありません。

仕事現場は日によって違うし、早朝の場合もあれば深夜の場合もあります。

時間帯によって渋滞を回避しなければならないので、土地勘も必要になってきます。

現場への遅刻は、タレントではなくマネージャーが責められる場合もありますからね。

芸能人のマネージャーになるための必要なスキルとは?

では、マネージャーになるにはどんなスキルが必要となってくるのか?

以下を参考にしてみてください。

運転免許の取得

先ほども言いましたが、タレントを現場まで送り迎えするには車の運転が必要になってきます。

プロダクションによってはタレント本人だけで現場に行かせたりもありますが、メイン出演を抱えるようなタレントはマネージャーが基本的にセットです。

電車での送り迎えをする方も稀にいますが、それではタレント自身も休まりません。

営業もありますから、運転免許の取得は必須と思っていいでしょう。

タレントのスケジュールの管理

タレントのスケジュール管理、これって簡単そうで意外と難しいのです。

手帳やGoogleカレンダーにまとめている方が多いですが、それでも仕事のブッキングをしてしまう場合があります。

一つ間違えれば信用を失ってしまう、そのつもりで管理しなければなりません。

「自分のスケジュールを管理するので精一杯」

なんて方は、他人のマネージメントは出来ないかもしれませんね・・。

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仕事を掴むための行動力と対話力

サラリーマンで営業職を経験したことがある方なら分かるでしょう。

自社の「商品」を売っていくことがどれだけ大変か・・。

仕事をもらうためには足を動かし、営業先ではコミュニケーションをしっかりととる。

これはマネージャーにとって欠かせないスキルになります。

現場での気配りや配慮

例えば撮影現場に行ったとき、マネージャーは何をすればいいと思いますか?

ただボーッと現場の動きを見ている訳ではありません。

現場の進行を把握しながら、タレントにしっかり気配りをし、周りの演者やスタッフに配慮ある行動をする。

そうすることで、マネージャー自身も周囲から評価されるのです。

その作品をつくっている一員だと認識しましょう。

どうしたら芸能マネージャーになれる?

では最後に。

どうやって芸能人のマネージャーになればいいのでしょうか?

お話していきます。

芸能プロダクション(事務所)に就職する

これが一番スタンダードですかね。

芸能プロダクション(事務所)に就職すること。

つまり企業勤めになるわけですから、決して簡単ではありません。

全てのプロダクション(事務所)でマネージャーの人員募集をしているわけではありませんし、会社によってはもちろん条件がある場合があります。

リクルート情報等、よくリサーチしてみましょう。

個人で活躍する芸能人に問い合わせをする

ここ数年、「個人」で芸能活動する方が急激に増えてきました。

タレント側からすると、所属していたプロダクションの後ろ盾が無くなった訳ですから、マネージメント業務をしてくれる人員を募集しているところもあるかもしれません。

しかし、それにはある程度の芸能界でのノウハウがないと採用は難しいかもしれません。

しかも報酬は直接交渉になる訳ですから、就職とは訳が違います。

自分のキャリアとスキルに見合ったマネージメント先を探してみましょう。

【おわり】

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回は『芸能界でマネージャーになるには?気になる年収と仕事内容とは?』というテーマでお話させていただきました。

芸能人のマネージャーと言っても、簡単ではないことが分かっていただけたでしょうか?

↓今回、参考にさせていただいた書籍です。

少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

↓よければこちらの記事も合わせてお読みください。

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ひらき(@khiraki0201

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