こんにちは、ひらきです。
舞台でもドラマでも映画でも、〈座長〉という存在は欠かせませんよね。
メインキャストであり、その作品がより良くなるために組織全体を引率しなくてはいけません。
では〈座長〉に必要なリーダースキルとは?
この記事では『舞台やドラマ・映画、「座長」に必要なリーダースキルとは?』というテーマで、多種多様な会社経営者の心得を参考にお話していきます。
【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201)
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
→https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら
・一流の芸能人の心得とは?
・これからの日本の芸能界はどうなっていく?
舞台やドラマ・映画、「座長」に必要なリーダースキルとは?
僕自身、
自分で舞台をプロデュースする立場であり、会社経営者でもあります。
組織のリーダーという立場にいつも苦戦しています…。
この記事は自分自身にも言い聞かせる意味で書いていきます、笑
まずは結論です。
②スタッフやチームメンバーを率いていける〝行動力〟
③誰もが安心して現場を任せられるような〝信頼力〟
④どんな変化にも対応していく〝適応力〟
⑤変動が激しい今の時代で〝先を読む力〟
リーダースキル①:迷わずに実行していく〝決断力〟
リーダとして、まず大切なのは「迷わずに実行していく〝決断力〟」になります。
ネガティブな考えを持っていたら成功することも出来なくなってしまいますよね。
「失敗したらどうしよう」
「自分にこんなこと出来るだろうか」
発想や閃きがあっても「よし、やってみよう!」という即・決断力がないと何も前には進めませんよね。
座長としてまず大切なこと、それは挑戦することに一歩踏み出すための〝決断力〟なのです。
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リーダースキル②:スタッフやチームメンバーを率いていける〝行動力〟
何かを挑戦ために決断する、初めの一歩は〝決断力〟が大事だと言いました。
ここから進み続けるには「スタッフやチームメンバーを率いていける〝行動力〟」が必要になってきます。
「やってみよう!」と決断するのは正直簡単です。
それを実際に行動できるかどうか。
「今日はもう遅いから明日にしよう」
なんて事を言ってしまっていたらダラダラと時間に甘えてしまします。
「明日やろうは馬鹿野郎!」なんてのはよく言ったものです。
思い立ったら即行動。
リーダースキル③:誰もが安心して会社を任せられるような〝信頼力〟
座長とは何も組織のリーダーという肩書きだけではありません。
その作品に携わる周りの人たちが「安心して現場を任せられるような〝信頼力〟」がないと誰もついて来ようとはしません。
周りからの信頼が集められないと、事業というのは確実にうまくいきません。
組織を一任し〝座長〟となるということは信頼されるということなのです。
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リーダースキル④:どんな変化にも対応していく〝適応力〟
いまの日本の芸能界は、年々新しい風が吹いています。
そういった時代の変化の中で「どんな変化にも対応していく〝適応力〟」が備わっていないと、いくら作品のためを思っていても成功しません。
時代のトレンドを学び、今の芸能界に〝適応〟するにはどうしたらいいかを考え続けなければ、座長として周りを引っ張っていくことは難しいのです。
リーダースキル⑤:変化が激しい今の時代で〝先を読む力〟
どれだけの決断力があってどれだけの行動力があっても、それが時代に置いてかれている古い企画だったら組織を潰してしまうだけです。
例えば、令和になったこの時代に「ポケベルを流行らせるぞ〜!」なんて言っても誰もついてきませんよね。
さらにはすでに流行っているもの、例えば「タピオカの流行に弊社も参入するぞ〜」なんて言ったところで「何を今さら」という感じになってしまいます。
大切なのは「変化が激しい今の時代で〝先を読む力〟」です。
常に数年先の芸能界を想像し、いかに新しい作品モデルを先取りできるか。
これが一番大事なのです。
座長はとにかく勉強をし続けましょう。
これだけ時代の進むスピードが速すぎる現代、常に新しい情報を取り入れていないとあっという間に取り残されてしまいます。
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座長だからといって「何でも出来る」じゃなくて良い
「座長だから何でもできて当然」
なんて思ってはいないでしょうか?
これではただの座長のワンマン組織になってしまいます。
何でもかんでも自分がやらなきゃと思ってしまうと、結局あらゆることが疎かになってしまって組織も自分も苦しめることになってしまいます。
「できないことは出来る人に任せる」
「時間が足らないと思ったら人に頼る」
座長だからといって何もかもを背負わなくていいんです。
周りに容赦なく甘えましょう。
プレッシャーを感じる必要はない
舞台プロデューサーであり、会社社長であり、僕自身プレッシャーの中で活動してきました。
が、それは必要のないものなんですよね。
全くプレッシャーを感じない、
というわけではありませんが、全ての責任を座長として請け負ってしまうと自分自身が潰れてしまいます。
肩の力を抜いて、全体を見渡せるようになればもっといい作品がつくれるようになるはずです。
これからは個人が輝く時代
僕はこのブログサイトで何度も言ってきましたが、これからの芸能界は「個人が輝く時代」へと突入していくと確信しています。
いや、もうそういう時代になっています。
座長という肩書きがなくても、誰もが「座長という意識」を持っていなければ、日本の芸能界の質はどんどん衰退していってしまいます。
古い価値観を捨て、新しい時代の波に乗っていきましょう。
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【まとめ】
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は『舞台やドラマ・映画、「座長」に必要なリーダースキルとは?』というテーマでお話させていただきました。
②スタッフやチームメンバーを率いていける〝行動力〟
③誰もが安心して現場を任せられるような〝信頼力〟
④どんな変化にも対応していく〝適応力〟
⑤変動が激しい今の時代で〝先を読む力〟
少しでも参考になってくれたら嬉しいです、僕も精進していきます。
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