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何のため?「やりたいからやっている」それが本当の幸せだよ

こんにちは、ひらきです。

「何のためにお芝居やってるの?」

「何のために芸能活動しているの?」

芸能活動している方、よくこんなこと言われませんか?

「お客様のため」だとか「社会貢献のため」だとか、行為にはそれぞれ理由がありますよね。

僕はそんな聞こえのいい解答ではなく、「やりたいからやっている」と堂々と答えます。

この記事では『何のため?「やりたいからやっている」それが本当の幸せだよ』というテーマで、いつもと違った角度からちょっと哲学的なお話をしていきます。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

「何のため?」やりたいからやっている、それが本当の幸せだよ

「行為そのものが目的となるような行為が、本当の幸せである」

これはアリストテレスが残した言葉です。

何が言いたいかというと、目の前にあることが「楽しい」からやっているのであって、「何のため?」なんて言われてもそれに答えはないのです。

「やりたいからやっている」

僕はこれが本当の幸せだと感じています。

アリストテレスの残した言葉が、最近心に刺さるのです。

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綺麗事を言う前に、自分としっかり向き合えていますか?

「お客様を笑顔にするため」だとか「社会貢献のため」だとか「人生を豊かにしたいから」だとか、かっこいい目標を掲げる人はたくさんいます。

でも本音はどうでしょう?

それはあなたにとって本当に「やりたいこと」なのですかね。

今の環境での生活が、もう後に引けないから「〇〇のため」と格好つけて無理矢理自分を正当化していたりしませんか。

気持ちは分かります、人間てそういう生き物ですから。

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たとえ不要不急だと言われても、楽しいからやっている

芸能活動って、ぶっちゃけ人生において必要のないことですよね。

「エンタメ=娯楽」ですもん。

例のパンデミックの件で、「不要不急」なんて言われたときもありましたよね、

非常に悔しい想いをした方が多いはずです。

でも僕は舞台プロデュースやドラマ製作など、いつもと変わらず活動を続けました。

それは「お客さまにエンタメを届けたいから」という理由もありましたが、最優先は「自分がやっていて楽しいから」でした。

芸能活動そのものに幸せを感じているからです。

意味のないことでも、幸せならそれでいいじゃん

僕はエンタメ人であり、会社経営者でもあります。

基本的に休みは取らないですが、それが「辛い」とか「苦労」とか感じません。

だって「楽しい」から。

もちろん、気晴らしはします。

時間があれば旅行だってしますし、漫画も読むしゲームもします。

たとえそれが人生の中で「意味のないこと」であっても、「楽しい」からやっているんです。

辛いことは無理にやっても生産性が悪い

とは言っても、やはり会社経営は楽しいことばかりやっていては成立しません。

社長という立場上、存続させるために売上をつくり、会社を支えてくれている仲間たちを幸せにする義務があります。

「こんなことやりたくないなー」とか、「なんでこんなことやってるんだろう」なんて思うことはあります。

じゃあどうしているか?

結論、やりません。

なんて言っちゃうと会社潰れちゃうので、笑。

でも本当にやりません。

というのも、「やりたくないこと」を無理にやろうとしても生産性が悪くなるだけです。

「面倒臭い」と思いながら仕事をしていても、ダラダラ作業して無駄な時間が過ぎていくだけになってしまいます。

「やる」と決めたときにがっつりやる、やる気が起きないときは「やらない」、これでいいのです。

「やりたいこと」で人生過ごせたら最高ですよね

「好きなこと」「やりたいこと」ばかりで人生過ごせたら最高ですよね。

誰もが思うはずです。

なのに多くの方は人生の大半を「会社のための労働」で時間を使っていますし、電車や街の中には疲れ切った表情の大人たちで溢れています。

「好きなこと」で仕事に就いている人は全体の5%くらいと言われている今の日本、やりたいことをやっているだけでもすごく幸せなことなんですね。

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芸能活動できているだけでも幸せ者

芸能活動を「やらされている人」はいません、みんな「やりたいからやっている」のです。

なんだか、それだけで幸せじゃありませんか?

確かに芸能活動は時に苦しく、逃げ出したくなる時もあります。

苦しかったらやらなければいい、逃げ出したいなら逃げ出せばいい、僕はこんな価値観です。

さっきも言いましたが、無理に行動することは生産性が悪いだけです。

この業界で仕事ができているだけでも幸せなんですから。

ただし、生活の管理は怠らない

「好きなことだけやればいい」

だからといって不規則な生活を送ったり、バランスの悪い食生活をしていては「やりたいこと」も出来なくなってしまいます。

健康あっての人生ですからね。

最低限の自分の生活の管理は怠らないようにしましょう。

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幸せをしっかりと感じ、受け止める

「生きているだけで丸儲け」

明石家さんまさんの名言です。

よくSNSで拡散されていますね。

「人間生まれてきたときは裸、死ぬ時にパンツ一つ履いていたら勝ちやないか」

まさにその通りですよ。

いま自分がどれだけ贅沢な生活をしているか、「やりたいこと」をこんなにもやれていることに幸せを感じなくてはですね。

【おわり】

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回は『何のため?「やりたいからやっている」それが本当の幸せだよ』というテーマでお話させていただきました。

少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

↓よければこちらの記事も合わせてお読みください。

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