おはようございます、ひらきです。
この「おはようございます」という挨拶、普段の生活の中では基本的に〝朝〟の挨拶ですよね。
しかし芸能界では朝昼晩問わず終日の挨拶は「おはようございます」となっています。
それはなぜなのか?
この記事では『芸能界は昼も夜もなぜ挨拶が「おはようございます」なの?その起源は?』というテーマでお話していきます。
【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201)
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
→https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
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・「おはようございます」の起源はいつからどんな形で?
・芸能界での挨拶は常識の中の常識
芸能界は昼も夜もなぜ挨拶が「おはようございます」なの?その起源は?
なぜ芸能界の挨拶は「おはようございます」なのか?
結論を言いますと、芸能界の仕事は〝不規則〟だからです。
深夜3時から稼働することもあれば、午後からのんびりと稼働することもあります。
企業勤めのサラリーマンのように「〇〇時から〇〇時まで」といった規則的な労働時間はないのです。
なので、一日の始まりとしてどんな時間であっても「おはようございます」が挨拶の主流となったのです。
「おはようございます」の語源は?
そもそも「おはようございます」の語源ってなんなのでしょう?
諸説ありますが、一番有力なのは「歌舞伎の世界から」と言われています。
歌舞伎の公演には準備がかかるため、裏方の方たちは非常に朝が早い。
その方たちを労(ねぎら)うためにかけた言葉「お早いお着き、ご苦労様です」という言葉が始まりと言われています。
「おはようございます」はいつから?
これも諸説ありますが、そもそも〝挨拶〟というのは「禅」からきているもので、禅宗が始まった「鎌倉時代」からと言われています。
意外と昔からなんですね。
今の時代のような「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」が使われるようになったのは「明治時代」からのようです。
芸能界での挨拶は常識、絶対に怠らないこと
芸能界に限ったことではありませんが、挨拶というのは仕事でも生活の中でも決して怠ってはいけないものです。
朝の「おはようございます」から夜の「おやすみなさい」まで。
そして感謝の言葉の「ありがとうございます」など、これらはお互いのコミュニケーションを高めるだけでなく、気持ちよく仕事をしていく上で欠かせないものになります。
挨拶をしないだけで仕事がなくなる芸能界
特に芸能界は挨拶に対しとても〝シビア〟です。
現場に着いたらまず「おはようございます」から始まります。
それはどんな大御所の方でも、どんな若手でも、どんなスタッフでも同じです。
そして挨拶をしないだけで相手に「悪いイメージ」を与えてしまいます。
「あの子は挨拶をしない子だな、不愉快だから次からチャンスは与えない」
なんて、現場ではこのように思われてしまいます
元気よく挨拶するだけで好印象
逆に、大きな声で元気よく挨拶をするだけで現場は明るくなります。
経験の浅い未熟な方でも、挨拶というのは一つの〝武器〟になります。
・人見知りで、芸能界ではどうしても萎縮しちゃう
こんな方は勇気を出して元気よく挨拶をしてみてください。
あなたを見る周りの目が明らかに変わってきますよ。
【おわり】
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は『芸能界は昼も夜もなぜ挨拶が「おはようございます」なの?その起源は?』というテーマでお話させていただきました。
少しでも参考になってくれたら嬉しいです。
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