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本名での芸能活動は危険?芸名に改名のメリットとデメリットとは?

こんにちは、ひらきです。

芸能活動をしていくのに、悩みの一つとなるのが「名前」です。

芸名で活動する人もいれば、本名で活動する人もいる。

いったいどちらがいいのか気になりますよね。

今回は『本名での芸能活動は危険?芸名に改名のメリットとデメリットとは?』というテーマでお話させていただきます。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

・本名と芸名のメリットとデメリットとは?
・芸名選びにはどんなところに注意すべき?
・結局どっちで活動していけばいいのか?

本名での芸能活動は危険?芸名に改名のメリットとデメリットとは?

先に結論を言ってしまうと、

本名だろうが芸名だろうが「どっちでも問題ない」ということです。

なんて言ってしまうとこの記事はここで終わってしまうので、ちゃんと有益なサイトっぽく色々とお話していきます。

まず本名と芸名、それぞれの〈メリット〉と〈デメリット〉をお話しますね。

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本名での〈メリット〉と〈デメリット〉

本名での〈メリット〉と〈デメリット〉は何なのか?

しっかりと理解しておきましょう。

本名での〈メリット〉とは?

名前を変えずに「本名のまま」で活動することは、その時点であなたの周りからある程度「周知されている」ことになります。

SNS等で「芸能活動はじめました」と言えば、あなたを知っている方からすぐに反応がもらえます。

自分の名前を知ってもらうという手間が、ある程度省略できるのです。

その他に、「芸能活動とプライベートを分けたくない」というストイックな方も本名で活動する傾向があります。

・最初からある程度認知されている
・芸能活動していくための覚悟が決まる

本名での〈デメリット〉とは?

本名でのデメリット、これを気にする方は多いのではないでしょうか?

まず「身バレしてしまう」ことです。

今の時代、名前一つであらゆる個人情報が調べられてしまいます。

よくある例だと、住所を特定されファンと名乗る不審な人物に付き纏われてしまうことです。

最悪の場合、家族ごとどこかに引っ越す羽目になってしまいます。

また、芸能活動はネット上に半永久的に残ってしまうため、仮に芸能界を引退してもその活動歴は知人や家族に知れ渡ってしまいます。

「芸能活動は趣味」

なんて考えている方は、芸名で活動した方がいいかもしれませんね。

・世間に身バレしてしまう
・ネット上に本名が残ってしまう

芸名での〈メリット〉と〈デメリット〉

では次に、芸名での〈メリット〉と〈デメリット〉をお話させていただきます。

芸名での〈メリット〉とは?

一番のメリットはリスク回避です。

本名ではないので、「身バレ」したりネット上での危険が回避できます。

また、芸名で活動することにより、自分を表現者・アーティストだと自覚することが出来ます。

プライベートと芸能活動をしっかり分けたい方は、芸名での活動がいいかもしれません。

・身バレなどのリスク回避ができる
・活動とプライベートを分けられる
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芸名での〈デメリット〉とは?

芸名でのデメリットは、所属事務所間でのトラブル時に生じます。

というのも、多くの芸名というのは「所属事務所」がつけてくれます。

事務所間でトラブルが発生し、円満な退社が出来なかった場合、その芸名は「二度と使えない」なんてことが起こり得ます。

つまり、それまでの芸能活動が「無かったこと」になってしまうのです。

テレビタレントでもよく事務所間のトラブル、芸名の変更などが報じられますよね。

・所属事務所退社時のトラブル
・その名前が使えなくなってしまう

いくつも名前があると混乱する・・

芸能活動での名前に決まりはありません。

僕の場合、役者としての活動やテレビ出演のときは「宮島啓(本名)」を名乗っていますが、本の出版や脚本・演出をする場合は「ひらき(芸名)」を名乗っています。

幅広い活動をしているので、名前を使い分けているのです。

しかし、このやり方はあまりおすすめしません。

というのも、活動内容によって名前が変わるので周りが混乱してしまうのです。

芸能活動に慣れるまでは、まずは一つの名前で継続していくことをおすすめします。

芸名の選び方にも注意を!

ここからは「芸名を考えている方」に向けてお話します。

自分が芸能活動していくためのもう一つの名前、かなり悩みますよね。

どのように名付けたらいいか、簡単にアドバイスします。

同姓同名の確認

まずは当たり前のことですが、名前を決めてしまう前に「同姓同名の確認」をしましょう。

ネットで検索すれば一発です。

同じ名前が使われてしまっていては、あなたの芸能活動は目立たなくなってしまいます。

〜悪い例〜
✔︎他の芸能人と同じ名前
✔︎アニメキャラクターや漫画のキャラと同じ名前

覚えてもらいやすい名前

これも大事です。

周りから「覚えてもらいやすい名前」にしましょう。

無駄に横文字を使ったり、難しい言葉を使わないように。

〜悪い例〜
✔︎田中・スーザン・フミ子
✔︎鈴木夜露死苦
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やたらに難しい漢字を使わない

よくあることなのですが、そのタレントの名前が「読めない」ということです。

この子の名前、なんて読むの!?

キャスティングする際、よくこんな会話が繰り広げられます。

やたらと難しい漢字やDQNっぽい名前を使わないように。

〜悪い例〜
✔︎佐藤泡姫(サトウアリエル)
✔︎鬼舞辻禰豆子(キブツジネズコ)

気になる方は姓名判断を

うちに所属しているタレントたちはほとんど芸名で活動しています。

名前は基本的に文字のバランスや「姓名判断」で決めていますね。

やはり運気の良い名前の方が、活動のモチベーションは上がります。

どちらでも問題ない、が・・

冒頭でも言いましたが、名前は本名だろうが芸名だろうがどちらでも問題ないです。

それぞれに〈メリット〉があり〈デメリット〉があるのですから。

しかし、ここからはあくまで僕の持論ですが、これからの芸能活動を考えるのであれば〈芸名〉をおすすめします。

芸能活動を割り切るなら〈芸名〉がおすすめ

怖いのは、これほど普及しているネット環境の社会です。

名前一つであなたの人生が覗かれてしまう。

そんな時代になってしまっているからです。

「芸名でのメリット」でもお話したように、危険を回避することを優先して活動をした方がいいに決まっています。

かといって活動を疎かにしないように

これまで多くの芸能を目指す方たちに会ってきましたが、稀にこんな考えを持ってしまっている方がいます。

「芸名だから、別に逃げ出してもいいや」

現場で嫌なことがあるとすぐに逃げ出してしまい、名前を変えて別の環境で活動を再開している子です。

結構いますよ。

ゲームのリセット感覚で芸名変更を繰り返しながら活動しているのです。

名前の変更は自由ですが、芸能活動は一つ一つ疎かにならないようにしましょう。

【まとめ】

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回は『本名での芸能活動は危険?芸名に改名のメリットとデメリットとは?』というテーマでお話させていただきました。

少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

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