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〈コロナ第3波〉まだ続く危機、芸能界は本当にいらないの?

こんにちは、ひらきです。

この記事を書いているのが2020年11月23日現在、3連休の最終日となっています。

空港や観光地は多くの人で賑わい、休日を楽しんでいる家族連れも目立ちます。

しかし懸念されている〈新型コロナウィルス〉は第3波と呼べれるくらいに感染が再び拡大していき、国中で混乱が広がっています。

コロナがいつまで経ってもこのままだと、いつまで経っても芸能活動できないよ

そうですよね。

僕もです。

ではどうしたらいいか一緒に考えていきましょう。

今回は『〈コロナ第3波〉まだ続く危機、芸能界は本当にいらないの?』というテーマでお話していきますね。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて芸能界で〈生きる〉ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

〈コロナ第3波〉まだ続く危機、芸能界は本当にいらないの?

「芸能活動は不要不急、大人しく自粛していてください」

こんな風に思われてしまうのが芸能界です。

確かに僕たちは仕事をしなくても世間の方々の生活には影響がありません。

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しかし、本当にそうでしょうか?

エンタメを届ける、エンタメを楽しむというのは人間だけの特権です。

これが無くなってしまったら人生がさみしくなりますよね。

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撮影の仕事は再び激減

コロナの感染とともに、ドラマや映画などの撮影の仕事は延期↔︎再開の繰り返しです。

この度の〈大3波〉の影響で「すでに決まっていた撮影の仕事が無くなってしまった」なんて方も少なくありません。

そりゃそうです。

撮影はスタジオやロケセットで行うことが多いので、明らかに〝3密〟空間を作ってしまうのですから。

住宅地での撮影なんかもありますからね。

密を避けての撮影というのは不可能に近いのです。

舞台やイベントも相次ぐ延期

映像だけでなく、舞台やイベントのような〝集客〟を必要とする活動も相次いで延期や中止となっています。

度々ニュースで取り沙汰される舞台公演でのクラスター発生。

映像の仕事よりもシビアになってしまうのは分かりますよね。

ぼく自身、10月に舞台の主催公演を行い完全にコロナ禍での活動はリスクが多いというのを身をもって味わいました。

出演者・スタッフへの感染への気遣い、何よりご来場くださるお客様への配慮が本当に大変でした。

正直、この状況の中での舞台公演は「もうやりたくない」と思っています汗

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それでも多くのお客様に喜んでいただけたことに大満足です。

多くの方が無職状態に

この記事を書いている時点で、日本の失業者は7万人を超えたとの数字が出ています。

失業者に比例して自殺者も増えてしまう日本、10月までの前年比の自殺者は30%以上となっています。

それだけ多くの方が職に苦しんでいるということなのです。

芸能界も例外ではありません。

役者やアーティストとして活動している方はもちろん、撮影や照明などのスタッフをやっている方々も職が無くなっているのです。

時間が経ち、コロナ騒動の終息の目処がたったところでいなくなってしまった方たちは戻ってこないでしょうね。

幸先が不安だからこそ、エンタメは必要

いま、たくさんの方が今後に対して大きな不安と戦っていますよね。

GoToキャンペーンの見直しや企業の再生等で国も混乱しています。

いや、世界中が大きく乱れています。

だからこそ、僕はみんなを楽しませるエンタメが必要だと考えているんですけどね。

確かにエンタメがなくても生活はできるが・・

確かにエンタメがなくても生活には困りません。

テレビを見なくても暮らせますよね。

舞台やイベントに行かなくても生活はできますよね。

世間が言っていることはごもっともです。

でもそれでは人生さみしくないですか?

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それでは人生さみしくないです?

喜怒哀楽、これらを全て表現できるのは人間だけです。

そしてこの全てを提供し、感じてもらうのはエンタメ業界だけなのです。

何も感じることが出来ない人生なんて面白くないですよね。

あまりにも世間が騒ぎすぎているので、人生の本質というか娯楽に対しての考え方を忘れてしまっているような気がします。

じゃあこの状況で何をやるべきか

さて、本題に入りましょうか。

芸能界を目指しているみなさん、この状況の中で何をするべきか考えていきましょう。

結論を言いますと、今はひたすら自分を磨くことに時間を費やした方がいいように感じます。

というのも、この状況で無理に行動してもリスクが大きいです。

金銭的なリスクはもちろん、世間体なものもあります。

僕はこの間の舞台公演で残念というか、少しきつめの世間からの声をいただいていました。

「感染が怖い」というよりも「世間が怖い」という感じです。

なので〈今はひたすら耐えて自分磨き〉これが僕の結論です。

ひたすらスキルアップ

例えば役者を目指しているなら表現のスキルや芝居のスキル、感性のスキルは大事です。

その他にもダンススキルや歌唱スキル、アクションスキルなど求められるスキルはたくさんあります。

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とにかく今はこれらを磨きましょう。

在宅でできることもあります。

活動ができないからと言って何もしないのは勿体ないです。

どんな状況でも、自分が〝商品〟であるということを忘れずに。

ひたすら勉強

それから勉強することも忘れないようにしましょう。

これからの芸能界は〈個人の力〉がどんどん強くなっていきます。

なのでいつまでも所属プロダクションに頼っているのではなく、自分で〝稼ぐ〟ということを意識して活動しましょう。

そのためには勉強がマストです。

せっかくの機会、時間が多く与えられているのですからがっつり勉強しちゃいましょう。

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【まとめ】

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は『〈コロナ第3波〉まだ続く危機、芸能界は本当にいらないの?』というテーマでお話させていただきました。

前半はほとんど僕の愚痴になってしまいましたが汗

でもエンタメができない苦しみ、少しは分かっていただけたでしょうか。

まだ収束のみえない〈新型コロナウィルス〉ですが、みんなで力を合わせて乗り越えていきましょう。

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ひらき(@khiraki0201

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