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舞台オーディションに受かるには?【結論:自分を語らないように】

こんにちは、ひらきです。

今回は「舞台オーディションに受かる人の特徴」をお話していきます。

・なかなかオーディションに受からない
・受かるにはどうしたらいいんだろう

こんな風に思っている方は、ぜひ最後までお読みください。

この記事では『舞台オーディションに受かるには?【結論:自分を語らないように】』というテーマでお話していきます。

きっと舞台オーディションに受かりやすくなりますよ。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

舞台オーディションに受かるには?【結論:自分を語らないように】

結論として、

「自分を語らないように」

ということです。

僕自身、20年以上にかけて多くの舞台を経験させていただき多くのオーディションを受けてきました。

オーディションに落ちてきた経験も何度も味わっています。

ここ数年は自分で舞台を企画しキャスティングオーディションも行なっているので、審査をする側に立つと

「あ、自分がオーディションに落選してきたのはこれが原因だったのか」

と気づくようになりました。

これを僕なりのアドバイスとして、以下の3点をお話していきます。

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アドバイス①:あなたは〝何が〟できるのか

まず、舞台主催者側が求めていることとして「あなたは〝何が〟できるのか」を重要視しています。

・これまでどんな活動をしてきたのか?
・より秀でたパフォーマンススキルはあるのか?

ここを強くアピールするといいでしょう。

例えばミュージカル出演のオーディションの場合、演技力の他に歌唱力やダンススキルが求められることが多くあります。

その中で自分がミュージカルの分野で過去にどんな活動をし、どんな実績を残してきたのかを審査員は必ずチェックします。

オーディションの際は、スキルや実績を第一にアピールしていきましょう。

主催者側が求めているものがあなたに備わっていれば、オーディションに受かる確率はグンと高くなります。

アドバイス②:趣味や好きな食べ物?興味ありません

面接官から「自己PRをしてください」と言われて何と答えますか?

ここでNGな回答は以下のようなことです。

・趣味は〇〇です。
・好きな食べ物は〇〇です。
・休日は〇〇をしています。

主催側はこんなものに興味はありません。

これを知ったところで作品になんの影響もないからです。

プライベートな会話の中ならいいかもしれませんが、先ほども言ったように舞台オーディションは「何ができるか」を求めています。

アイドルのオーディションならいいかもしれませんけどね。

アドバイス③:将来のビジョンを明確にしましょう

・自分はどんな役者を目指しているのか?
・芸能界でどんな活躍をしていきたいのか?

こういったことが明確になっている方もオーディションでは好印象を与えます。

それだけ将来のビジョンがはっきりしていれば、芝居に対してのモチベーションも違いますし今後活動していく上で一緒に励んでいきたいという想いが湧きます。

ただ単に「舞台出演したいなあ」なんて軽い気持ちの人は、審査員側はすぐに見抜きます。

自分の将来に対しての期待値が、オーディション審査合格に近づけてくれます。

求めているのは〝個性〟です

インターネット社会が普及してから、芸能界というのは多くの方にとって身近なものへと変革していきました。

つまりそれだけ芸能界を目指す人が増えたということです。

中には「なんで芸能界を目指しているの」なんて正直思ってしまう子もいます。

テレビに出ているタレントのように、周りからチヤホヤされることが芸能界だと思っているのでしょう。

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決してそんなことはありません。

ここの認識を間違えてしまっているから、同じような顔・同じような髪型・同じような喋り方の無個性の役者ばかりが近年目立ってしまっているのではないでしょうか?

舞台作品はそんな世界ではありません。

無個性の役者を使っても、より大きい表現が求められるステージの上では何も面白くないからです。

舞台で求めているのは、あなたの〝個性〟なのです。

作品の世界観に合うかどうか

ただし、いくら個性的だといってもその作品の世界観に合わなかったら起用されることはありません。

イメージにぴったり合う方を選考するのもキャスティングの重要ポイントです。

しかしあなたにしかできない表現というものがあれば、それは必ずどこかの現場で役立つ時があります。

舞台役者を目指すのであれば、〝個性〟を磨くことを意識しましょう。

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それを短時間でアピールしなくてはいけない

オーディションとは一人一人の時間が限られます。

せいぜい5〜10分程度の中で自分という表現者をアピールしなくてはなりません。

ここまでお話してきたようなことを、いかにして的確に審査員に伝えることができるか。

ここも大事なポイントとなります。

「やる気だけは負けません」

とか

「舞台が大好きです」

とか、こんなことを言う時間があったらもっと重要なことに時間を使うべきです。

一番重要視するのは〝集客力〟です

何より、キャスティングの際に重要視するのは何だと思いますか?

それは〈集客力〉です。

どんなに芝居ができても、お客の呼べない人だったら起用されることは難しいでしょう。

舞台というのは、集客数がそのまま売り上げに繋がるのですから。

SNSの活用は当たり前

もう当たり前になっているかと思いますが、芸能界を目指すならSNSの運用は必須です。

最近ではオーディション要項に「SNSのフォロワー数」を聞かれることが多くなりました。

拡散力・影響力があればより多くの集客が可能になるので、SNSをうまく使いこなしている人は選考する上での評価が非常に高くなります。

「SNSは趣味程度でしかやっていないな・・」

なんて方は、以下の記事も一緒に読んでみてください。

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所詮はビジネスなので

芸能界って所詮はビジネスなんです。

「芝居が好き」

という気持ちがあるだけでは食べていくことはできません。

その中で、いかにしてお金を稼いでいくかを考えなければならないのです。

アルバイトをしながら芸能活動をしている方がほとんどの芸能界。

正直、そんな生活したくないですよね。

表現活動をしながら満足のいく収入も得る。

これができてこそ本当の〝一流〟と呼ばれるのではないでしょうか。

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【おわり】

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は『舞台オーディションに受かるには?【結論:自分を語らないように】』というテーマでお話させていただきました。

少しでも、あなたの今後の舞台活動の役に立ってくれたら嬉しいです。

↓今回のおすすめの書籍はこちら。

↓よければこちらの記事も合わせてお読みください。

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ひらき(@khiraki0201

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