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芸能界を目指すなら、親の言うことは聞かない方がいい?その理由は?

こんにちは、ひらきです。

「芸能界を目指す」

こんな夢を持つ方はたくさんいらっしゃいますよね。

しかし・・

その夢に対し「賛成する親」は多くないのではないでしょうか?

この記事では『芸能界を目指すなら、親の言うことは聞かない方がいい?その理由は?』というテーマでお話させていただきます。

今もし「芸能界を目指しているのに親に反対されている」なんて方。

ほんの少しでもいいので参考にしてみてください。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

・なぜ親の言うことは聞かない方がいいのか
・芸能に対し、どんな考え方を持てばいいのか
・自分が親の立場になったらどうするか

芸能界を目指すなら、親の言うことは聞かない方がいい?その理由は?

僕たちは親がいなければ生まれることはないですし、大半の人は親によって育てられています。

人生において、親というのは「絶対的な存在」ですよね。

そんな中、今回のテーマ「親の言うことは聞かない方がいい」というのはかなり失礼なことになりますがご了承ください。

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働くことに対する価値観が違う

一昔前、つまり今の親の世代というのは「働くこと」について今と価値観が全く違いました。

「いい大学を出て、いい会社に就職する。そして定年を迎えたら年金を貰って優雅に余生を過ごす」

これが美学とされていました。

いまはすっかり都市伝説です。

学歴なんてものにもはや意味はなく、大手の企業に勤めることが出来たとしても「終身雇用の保証」はされなくなってしまったのが新しい常識となってしまいました。

それを理解していない、古い考えを持った親たちは「芸能界を目指すことなんかよりも就職して安定した生活をしなさい」なんて事を言います。

まあ、これが一般的な意見かなとも思います。

が、この考えは必ずしも「正しい」とは言えません。

と、僕は思っています。

芸能界に対しての偏見がある

どんな時代でも、芸能界に対して快く思っていない方は多くいらっしゃいます。

一般企業で働いているようなサラリーマンに比べ、芸能という業界は理解しがたいことがたくさんあります。

タレントの悪いニュースが毎日のように流れ、

「芸能界は危険なところ」

「芸能人は悪い人」

なんていう風に偏見を持たれてしまいます。

しかし・・

そもそも芸能界という業界はお客様にクリエイトした作品を提供する場所であり、アーティストを目指す人が活躍する場になります。

世間からちやほやされ、一般人とは違った華やかな人生を送る。こんな勘違いした認識が「芸能界への偏見」へと繋がっていくのです。

ただ、芸能界が不規則な生活であり約束された人生ではないのは事実。

こんなことから、不安定な人生に成りかねない芸能界に対して子供を心配する親の気持ちは間違っていません。

むしろそれが当たり前なのです。

もし親に芸能界への道を反対されているようならば、まずは「芸能界に対する自分の想いと、作品をクリエイトしたいという気持ち」を伝えてみるといいかもしれませんね。

時代は大きく変化している

時代の流れはここ数年で一気に早まっています。

当たり前のように持っているスマートフォン。

この記事もスマートフォンで読んでくれている方がほとんどです。

では10年前を思い返してみてください。

おそらくほとんどの人がガラケーだったかと思います。それが今となっては誰もが当たり前のようにスマートフォンを所有し、これ1台で映画を観たり音楽を聞いたりナビに使ったり、そしてビジネスを行う人が続出しています。

それほどまでに時代の変化は凄まじいのです。

これについてこられないような方は「情弱」とされてしまい、時代に適応できなくなってしまいます。

こうした変化は芸能界にも現れています。

同じく10年前。

まだYouTubeがそこまで普及していなかった頃に、今のようなユーチューバーとしての職業が当たり前になることが予想出来たでしょうか。

テレビや映画スクリーンという今までの芸能活動の発信の場を覆し、無料で自分の動画サイトから投稿する。

そして広告費として収入を得る。

これが今の新しい芸能活動の場でもあるのです。

他にも他社が経営する生配信コミュニティを使って、直接視聴者側から「投げ銭」というシステムで稼ぐことも出来ます。

こういった環境の変化をしっかり認識しているかどうかで、親の世代の方々の芸能界に対する見方が変わってくるのです。

人は年を重ねてくると、世間に対する価値観はそれほど変わりません。

どんな時代になろうと、世の中のトレンドをしっかり把握することが重要になってくるのです。

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労働する時代はもう終わり

これからの時代は「労働すること」が古い考え方とされてしまいます。

「企業に勤めても将来の約束がされることはない」

こんな時代の中で、僕たちは「自分の事業」を立ち上げて将来の保証は自分で築き上げるしかありません。

今回のテーマとは逸れてしまいますが、これからの「人生の保証の積立」についてはこちらの記事でお話させていただいています。

これからは〝個〟が主張できる時代

サラリーマンの世界もそうですが、これからの芸能界も「個」が活躍していくような時代になっていくと僕は感じています。

僕自身、役者をやりながら自分で芸能プロダクションを経営しているのですが、うちに所属しているタレントたちには「セルフプロデュース」という考え方を教えています。

つまり・・

自分自身で自分の「商品価値」を高めそれを世に発信していく活動がこれからの芸能界の生き方になるのではないかと考えています。

「芸能プロダクションに所属すれば芸能活動が出来る。プロダクション側が自分を売り出してくれる」という考え方はもう過去の話になるのです。

僕のブログサイトでは何度も言っていることなのですが、SNSやブログ、YouTubeなどの発信ツールを利用することは当たり前になってくるのです。

これらを利用することで、自身の「信用」が高まっていき生きていくための土台が構築されるのです。

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いつか自分も親になる

「親の言う事を鵜呑みにしてしまうと時代についていけなくなる、つまり生きていけなくなる」

ここまでのお話を少し分かっていただけたでしょうか。

しかしこれだけは忘れてはいけません。

自分自身もいつかは親になることがありますし、時代の変化に対応できなくなることがあるかもしれません。

そんな時でも自分の生きてきた「価値観」を、次の世代の子達に押しつけてはいけないんですよね。

「変化に対応すること」こそが、どんな業界でも生き残っていくためのコツになるのです。

何度も言います。

「時代の変化に対応しましょう」

そして子供にはやりたいことをやってもらいたいですし、やりたいことにいちいち口を出して欲しくないですよね。

【まとめ】親はあなたにとって大切な存在です

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回は『芸能界を目指すなら、親の言うことは聞かない方がいい?その理由は?』というテーマでお話させていただきました。

まとめさせていただきますとこんな感じです。

✔︎親の時代と今の時代は違う
✔︎芸能界も変わり続けている
✔︎自分で活路を作り出すしかない
✔︎自分の資産は自分で構築していく
✔︎時代の変化に対応していく

これらを意識していけば、あなたも芸能界で食べていけるチャンスが大いに広がっていきます。

しかしこれは理解してください。

親はあなたにとって大切な存在です。

いくらこの記事で「親の言うことは聞くな」といっても、それは価値観の違いがあるだけです。

芸能界で成功するには家族の協力無しにはあり得ません。

少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

↓よければこちらの記事も合わせてお読みください。

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