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「誹謗中傷の対処法」芸能活動のアンチや批判は相手にするな

こんにちは、ひらきです。

芸能界は、お客様に「エンタメを楽しんでもらう」を目的とした業界です。

そして、それをSNSや配信活動で発信することで、多くの方が活動の躍進に繋げています。。

そんな中、「アンチ」や「批判」といった相手を不快な思いにさせてしまうようなコメントをする人が後を絶ちませんよね…。

これらは芸能活動を一生懸命頑張っている方に対しての「迷惑行為」になります。

この記事では『「誹謗中傷の対処法」芸能活動のアンチや批判は相手にするな』をテーマにお話していきます。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

・どんなコメントが迷惑行為になるのか?
・「アンチ」「批判」への対処法とは?
・気にせず芸能活動していくには?

「対処法とは?」芸能活動のアンチや批判は相手にするな

芸能活動での「お客様への対応」は、非常にデリケートで難しいものだったりするんです。

活動を長く続けていくと、自分の活動を応援してくれるお客様は徐々に増えてきます。

しかしその反面、芸能活動が波に乗ってくると、なぜか嫌がらせのように「中傷してくる人」が現れてくるんですよね…。

そのせいで、止むを得ず「芸能界を引退してしまう」なんて人が後を絶ちません。

そうなってしまう前に、しっかりと相談できる環境をつくっておきたいですね。

こうした誹謗中傷に対する窓口もあります。

セーファーインターネット協会 Safer Internet Association(SIA) | 一般社団法人セーファーインターネット協会(SIA)は、違法・有害情報の流通を防止するために、民間企業らによって設立された団体です。統計に基づいた施策の立案・実施、効果測定など、民間組織ならではのノウハウを活かし、とかく場当たり的・扇情的対策になりがちな分野において、効果的な対策を行ってまいります。

一般社団法人セーファーインターネット協会(SIA)は、違法・有害情報の流通を防止するために、民間企業らによって設立された…

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「不快なコメント」をするのはこんな人

誰も何の得もしない「不快なコメント」。

一体どんな特徴の人が投稿しているのでしょうか?

相手に構ってもらいたい

「一人寂しく生活を送っている」

こんな人が誰かに構ってもらいたいが為に、注目されるようなコメントをしてしまうパターンが多いようです。

SNSのようなインターネットサービスは、「匿名を名乗る」ことが当たり前になっています。

好き勝手なコメントを書いて「誰かに相手にしてもらいたい」なんてことが普通になってしまているんですね。

やれやれといった感じです・・。

周りから注目されたい

この時代「インフルエンサー」と呼ばれる人たちが世間から注目され、僕たちの生活に大きな影響を与えています。

そんな中、アンチや批判を繰り返し「炎上系」として悪い意味で注目を浴びようとしている人もいるのです。

「とにかく周りから注目されたい」

「どんな形でもいいから影響を与えたい」

「世間に自分を主張したい」

こんな考え方を持ってしまう人がいるのです。

嫉妬や妬み

芸能界は世間一般から見ると、普通の暮らしよりも「羨ましい」と思えるような業界でもあります。

(実際はかなり厳しい業界です)

「過去に大きな失敗をしてしまった人」

「何をやってもうまくいっていない人」

そんな人はついつい「嫉妬」や「妬み」を持ってしまうものです。

心に余裕がない

「私生活や仕事に不安と不満がある」

こんな人は心に余裕がありません。

「心に余裕がない=ストレス」になってしまうんです。

このストレスの矛先が、匿名で投稿できてしまうSNS等のコメントになってしまうんですね。

後半でお話しますが、日本社会はストレスを抱えている人が多くいます。

こうした「アンチ」や「批判」の影響はこうした日本社会が生み出しているように思えます。

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そこに時間を費やしても意味がない

こうした「中傷されるようなコメント」の被害を見てきた方は多いのではないでしょうか。

多くの場合、このようなコメントに対し、間に受けてしまうとますます相手は調子に乗ってしまうパターンがほとんどのようです。

例えばこんな例です。
A「今度の舞台、〇〇さんのアンチの人が劇場に来て〝荒らす〟って言っています。今すぐ舞台を中止にした方がいいです!」
B「ご忠告ありがとうございます。舞台は万全の警備でやっているので大丈夫です」
A「いえいえ、本当に危ないですって!襲われたらどうするんですか!」
B「舞台公演も間近になっているので、ここで中止にするわけにはいきません。スタッフにも警戒態勢を伝えておきます。ありがとうございます。」
A「だから中止にしてください!あなた宛に嫌がらせ告知がたくさん来ているんですよ、言うこと聞かないならあなたの会社にも連絡入れます!」
B「いやいや、やめてください!迷惑ですから!(そもそもあなた誰ですか・・)」
A「迷惑ってなんですか!?僕はあなたを心配しているんですよ!・・がっかりしました、あなたの人間性を世間に広めます!」
B「ああああ〜〜」

実はこれ、僕の周りで実際にあった警察沙汰の事件です。

男性(A)は親切を装って、舞台の中止をけしかけたのです。

女優(B)を目指していた彼女は結局会社に迷惑がかかってしまい、退社することになってしまいました。

女優業も名前を変えることになってしまい、あまり大きな演劇の仕事は出来なくなってしまいました。

ひどい話です。

しかし、この嫌がらせをした男性(A)は後日になって警察が名前・住所・職場を特定してくれました。

企業勤めの会社員、しかも既婚者でした。

おかげでこれ以上の嫌がらせが来ることは無くなりました。

このように、少しでも不審なコメント等には安易に返信をしない方がいいのです。

ほんの些細な対応が、大きな事件に繋がってしまうことがあるのです。

ではその「対処法」はどうしたらいいのでしょうか。

「アンチ」「批判」に対しての対処法とは?

人生を狂わしてしまう「アンチ」や「批判」はどのように対処していけばいいのでしょうか。

いくつかパターンをお話します。

全て無視する

これが一番安全で被害が少ない方法になります。

それはコメントを全て「無視すること」です。

こちらが不審なコメントに対し無視することによって、相手も「この人は構ってくれないな」と諦めて出ていってしまいます。

ファンサービスとして、コメントに一つ一つ返事をすることはすごく大切ですが、それ以上に大切なのは自分の身の安全とこれからの芸能活動です。

さっきお話したようなコメント一つが大きな事件に繋がることもあります。

返事をする際は慎重になりましょう。

そして「コメントへの返信は控えさせていただきます」など、前もってプロフィール欄に書いておきましょう。

静かに「ブロック」する

どんなサービスにも、最近は不快なコメント主に対し「ブロック」する機能がついています。

これを活用して、あまりにもしつこくコメントされるようなことがあれば容赦なく「ブロック」してしまいましょう。

相手もブロック通知されることで諦めてしまいます。

しかし・・

中にはTwitterのように一人で複数のアカウントを作ることが出来るものもあるので、ブロックされてもしつこく付きまとわれる可能性があります。

こうなってしまったらとにかく「無視」を続けましょう。

運営に通報する

あまりにも迷惑を感じるようだったら、遠慮なく通報しちゃってください。

今はどんなSNSでも、被害者が被害届を出せば警察が動いてくれることがほとんどです。

場合によっては加害者の名前や住所を特定してくれます。

しかし、あまりにも追い詰めてしまうと火に油を注ぐことになってしまうので、さらに大きな事件につながってしまうかもしれません。

自分だけで判断せず、しっかりと相談しながら対処していきましょう。

セーファーインターネット協会 Safer Internet Association(SIA) | 一般社団法人セーファーインターネット協会(SIA)は、違法・有害情報の流通を防止するために、民間企業らによって設立された団体です。統計に基づいた施策の立案・実施、効果測定など、民間組織ならではのノウハウを活かし、とかく場当たり的・扇情的対策になりがちな分野において、効果的な対策を行ってまいります。

一般社団法人セーファーインターネット協会(SIA)は、違法・有害情報の流通を防止するために、民間企業らによって設立された…

〈上級者〉お礼をする

こちらはアンチコメントに慣れている「上級者」のやり方です。

それはどんなことを言われても「ありがとうございます」の一言で済ませてしまうことです。

「芸能界向いてないよ、辞めた方がいいよ」

「あなたの演技、すげーつまらなかった。お金返して」

など、明らかに不快になるようなコメントに対して全て「ありがとうございます」の一言だけ返信してしまうのです。

相手は恐らく困る反応を楽しみたかったのだと思いますが、この一言だけ言われただけだと、どう反応していいか分からなくなります。

実はこれ、僕が以前に実践していたことです。

ただし、このやり方は相手を煽ってしまうことになり兼ねないです。

なるべくなら相手にしない、無視するやり方にしましょう。

「アンチ」「批判」は日本の文化!?

「アンチ」や「批判」というのは、日本は諸外国に比べてかなり多いのです。

これは日本のストレス社会が原因だとも言われています。

例えばYouTubeの低評価ボタン、あんなに押されるのは日本人だけのようです。

特に芸能関係のネタには日本人は過剰に反応を示します。

芸能人の不倫報道や謝罪会見、世間には何の迷惑をかけていないにも関わらず、なぜか怒り心頭になる人がいます。

他の国ではいくら芸能人だろうとそこまで関心を示していないのです。

僕は昔から「謝罪会見は誰に謝っているのだろう」と疑問に思っていますが、これはまた別のお話。

つまりこうしたアンチ・批判というのは日本の独特の文化でもあるのです。

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【まとめ】前向きなコメントは参考にする

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回は『「対処法とは?」芸能活動のアンチや批判は相手にするな』をテーマにお話させていただきました。

芸能界を目指している方、長く芸能界を渡っているとこのような経験をすることが少なからずでてきます。

そんな時は「とにかく相手にしない」ことです。

しかし、否定的なコメントでも前向きなコメントは是非参考にするようにしてください。

お客様の意見は自分にとって宝物です。

少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

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