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「トラブルの元?」芸能活動における最低限の礼儀とマナーとは?

こんにちは、ひらきです。

人は慣れ親しむと、お互いの関係性に勘違いが発生するようになります。

・態度が急変、初対面の印象とまるで違う
・生意気になり、上下関係が損なわれてしまう
・対応が雑になり、最低限の礼儀すら失ってしまう

などなど。

経験ないでしょうか?

芸能界に限らず、このような不快なコミュニケーションはどの現場でも生じます。

この記事では『「トラブルの元?」芸能活動における最低限の礼儀とマナーとは?』というテーマでお話させていただきます。

ぜひ最後までお読みください。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

・芸能活動における礼儀とマナー10選
・芸能界における、一流の活動の一環

「トラブルの元?」芸能活動における最低限の礼儀とマナーとは?

芸能界とは怖いもので・・

「あ、この人態度悪いな・・」と思われてしまったら、その人から何も言わずに人は離れていってしまいます。

そして悪い噂が広がってしまいます。

「気づけば仕事が減っているし、誰からも必要とされなくなっている・・」

このような方はもしかしたら、芸能活動の礼儀とマナーに問題があるのかもしれません。

これに気づかず、「トラブルの元」にでもなってしまったら大変ですよね。

以下に、芸能活動における最低限の礼儀とマナーを「10選」でまとめました。

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最低限の礼儀とマナー①:時間を守る

芸能界は時間厳守です。

本当に時間には〝うるさい〟ですよ。

予定された時間に遅れずに到着し、撮影や公演などのスケジュールを守りましょう。

時間を尊重し、一流の意識を示すために重要です。

たった一回の遅刻が、周りからの信用を大きく失いかねませんからね・・。

最低限の礼儀とマナー②:スタッフとの協力

制作スタッフや、他の出演者との円滑な協力は不可欠です。

「自分は役者だから、スタッフとは扱いが違くて当たり前、特に仲良くする必要もないでしょ」

なんて思ってしまっていたら危険信号です。

演者もスタッフも、そこに格差も壁もありません。

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最低限の礼儀とマナー③:活動における社会的責任

芸能活動には一定の社会的責任も伴います。

特に芸能プロダクションに所属せず、個人(フリー)で活動している場合、活動の全ての責任はその本人にかかってきます。

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自身の影響力を利用して社会的な問題に関心を示し、社会情勢にも興味を持ちましょう。

社会的責任を果たすことは、ファンからの尊敬を得る一因となります。

最低限の礼儀とマナー④:メディアへの対応

メディアの取材や質問に対して、丁寧で適切な対応を心がけましょう。

日本人は特にメディアの情報に敏感です。

某タレントが記者会見で「別に・・」という態度をとって、大問題になりましたよね。

そこから彼女はしばらく仕事が無くなってしまいました。

メディアとは全国のお客様へ情報を届けます。

そこに感謝の気持ちを持って、適切な対応を心がけましょう。

最低限の礼儀とマナー⑤:ファンへの感謝、コミュニケーション

ファンとの関係は芸能活動において非常に重要です。

日頃からファンが支えてくれることに感謝をし、ファンの応援を素直に受け入れましょう。

SNSの発信やリプにはファンの方たちの反応を十分に気をつけた方がいいですね。

SNS時代と呼ばれる昨今、些細な発信一つがファンからの信用を損ねる大きな原因となってしまうかもしれません。

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最低限の礼儀とマナー⑥:言葉遣いと行動

冒頭でも言いましたね。

芸能活動は、丁寧な言葉遣いと礼儀正しい行動が求められます。

どんなに慣れ親しんだ相手だろうと、芸能活動は「お客様へ表現をお届けする仕事」です。

まるで学生のようなノリで、馴れ馴れしい言葉遣いは相手に不快感を与える可能性があります。

他の出演者やスタッフ、ファン、報道陣など、どんな相手にも尊重の態度を示しましょう。

最低限の礼儀とマナー⑦:報酬と契約の履行

芸能活動のトラブルの大きな要因の一つとして、「お金のトラブル」があげられます。

映像や舞台案件に出演する際、必ず「報酬と契約」については確認しておきましょう。

そして契約条件に従い、約束された報酬を受け取る際には約束を守りましょう。

契約違反は一発で信頼を損なうことになります。

特に個人(フリー)は要注意です。

最低限の礼儀とマナー⑧:健康と体調管理

どんな活動も、健康と体調管理は大切ですよね。

もちろん芸能活動もです。

自身の健康と体調を管理し、仕事に支障をきたすような病気や怪我を無理に隠さず、適切に対処しましょう。

無理なスケジュールや、仕事のために健康を犠牲にすることは避けるべきです。

特に暴飲暴食、無理な睡眠不足などは、自分自身を商品とする芸能活動に大きな障害を与えていまいます。

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最低限の礼儀とマナー⑨:謙虚さと素直さと学びの姿勢

ぶっちゃけ、これが一番大事です。

長く芸能活動を続けると、どうしても「謙虚さ」と「素直さ」を失いがちになってしまいます。

芸能界の人たちってこの辺に敏感なんですよ。

「なんかこの子態度悪いな、不快だな」

なんて思われてしまったらアウトです・・。

謙虚であることを忘れず、どんな現場でも素直な対応を心がけ、常に学び続ける姿勢を持ちましょう。

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最低限の礼儀とマナー⑩:言い訳をしない、自分の過ちや失敗を素直に受け止める

過ちや失敗をしてしまった場合、適切な謝罪と反省が不可欠です。

ま、どの業界でも同じですよね。

例えば、

現場への遅刻の原因を電車の遅延のせいにしてしまったり、台詞が覚えられなかった原因を「忙しくて・・」と言ってしまったり。

はっきり言って言い訳でしかないですよね。

先ほども言ったように、芸能活動は時間厳守には非常にシビアです。

電車が遅延しても大丈夫なように余裕を持って家を出ることを心がけ、忙しくて芸能活動が疎かになってしまうのであれば自分のスケジュールを見直す。

自分の過失を素直に受け止める癖を身につけましょう。

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さらに心がける芸能界での一流の活動

芸能活動における最低限の礼儀とマナーをお話させていただきました。

その上で、さらに心がけた方がいい一流としての活動を少しお話させていただきます。

スキル向上の継続、新たなスキルの習得

僕のサイトでは度々言っていること。

「芸能界は表現の世界です」

そのためには、芸能活動は多様なスキルと才能が求められることがあります。

一言で役者と言っても、ダンスや歌、アクション、時代劇の所作など様々なスキルを必要とします。

新しいスキルや才能を習得し、自身のバリエーションを広げることで、キャリアの幅を広げることができます。

そしてそれらをしっかり継続して学び続け、自分自身の価値を高めていくこと。

それが大事ですよね。

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常に最善を尽くす

どんな現場においても、自身のキャリアに対して情熱を持ち、常に最善を尽くすこと。

これってすごく大切です。

成功は一瞬であり、競争が激しい業界での成功には努力が必要です。

そして常に最善を尽くす行動をしていれば、周りは必ず評価をしてくれます。

そこから新しい仕事に繋がっていきます。

これも芸能活動の礼儀であり、マナーでもありますよね。

【おわり】

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回は『「トラブルの元?」芸能活動における最低限の礼儀とマナーとは?』というテーマでお話させていただきました。

少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

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