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芸能界も「多様性」が求められる時代、今までの考え捨てられる?

こんにちは、ひらきです。

ここ数年、日本社会では「多様性(ダイバーシティ)」という言葉が飛び交うようになりましたね。

そもそも「多様性」がどんな意味か分かりますか?

多様性(ダイバーシティ)とは、性別や年齢、国籍、障がいの有無、性的指向、宗教・信条、価値観などが異なる人々の属性を尊重する考え方のことです。
ビジネスの場では、多様な考えを受け入れることで個々の強みを活かし、適材適所で活かせる組織を目指す取り組みが行われています。
また、異なる背景を持つ人々が集まることにより、物事をさまざまな角度から見てサービスや商品を生み出し、イノベーションを起こせるという観点でも注目されています。

実は芸能界でも、この「多様性」を意識し、活動を見つめ直す考え方をもつ人が増えてきているのです。

この記事では『芸能界も「多様性」が求められる時代、今までの考え捨てられる?』というテーマでお話していきます、

頭を柔らかくして、ぜひ最後までお読みください。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

・芸能活動での多様性とは?
・多様性の働き方はどんなものがある?
・これからの芸能界で求められることとは?

芸能界も「多様性」が求められる時代、今までの考え捨てられる?

一般的に「多様性」と聞くと「様々な特徴を持った人たちを受け入れる」と考えられますが、芸能活動における「多様性」は少し意味合いが違います。

「一つの才能に縛られず、多様なジャンルで活躍すること」

を指します。

芸能界において、様々なジャンルや形式、スタイルでの活動が認められ、多様な才能が評価されるようになっていますからね。

例えば、歌手や俳優、タレントだけでなく、ダンサーやモデル、コメディアン、お笑い芸人、声優など、多様なジャンルの芸能人が「多様な活躍」をしていますよね。

活動の形式においても、ライブやコンサート、映画やドラマ、バラエティ番組、アニメ、ゲームなど、様々な形式での活動が可能となっています。

つまり、芸能活動の「自由度」が年々増しているということですね。

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評価される芸能活動の「多様化」

多くのメディアでも取り上げられる「多様性」の文化、どのような評価を受けているのでしょうか?

芸能界でも社会に対するメッセージや、自身の持つ特技やスタイルを活かした独自の芸風を持つアーティストやタレントが注目されるようになっています。

性別や人種、性的マイノリティなど、多様な背景を持つ人々が芸能界で活躍することが認められるようになって、その「多様性」が評価されるようになっています。

芸能人たちの活躍によって、様々なメッセージや価値観が伝えられることで、社会に対する意識が高められるという効果もあります。

例えば、LGBTQ+問題もそうですよね。

「ダイバーシティ&インクルージョン」の重要性についての啓発などが、芸能人たちの発言や活動を通じて広がっています。

芸能界での「多様性」は、社会的に高く評価され、多様性の推進に貢献されているのです。

「多様性」の芸能界での働き方とは?

では、芸能界での「多様性」の働き方とはどんなものがあるのでしょうか?

先ほども言ったように、従来の「芸能人」という枠組みに囚われず、多様な働き方が求められるようになっています。

僕自身がまさにそれです。

本業は「俳優」を名乗っていますが、「経営者」であり「脚本家」であり「演出化」でもあります。

「ドラマ制作」や「舞台プロデュース」も手掛けています。

「自分は〇〇だから、他のジャンルの仕事は受け付けない」なんてのは以ての外なのです。

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では、芸能界での働き方の「多様性」の例をいくつか挙げてみましょう。

タレントとして、多ジャンルでの働き方

「タレント」と聞くと、「テレビのバラエティ番組でなんだか騒いでいる人」というイメージがありますが、俳優・歌手・芸人・ダンサーなど、人前で表現をする人たちのことを総じて「タレント」と言うのです。

従来の芸能界の代表的な職種で、テレビや映画、舞台などで演技やパフォーマンスを行います。

こういった中で、「自分は役者だから、他のジャンルの仕事はしない」では完全に時代錯誤なのです。

例えば役者でも、「歌える」「踊れる」「喋れる」は当たり前のように求められます。

「自分は〇〇だから」という理由で、一つのジャンルに固執しない方がいいということですね。

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クリエイターとしての働き方

作詞・作曲や編曲、振り付けなど、裏方(スタッフ)として芸能界に貢献する職種です。

これも「自分は〇〇だから」に繋がってくるのですが、例えば「自分は役者だからスタッフの仕事はやらない」なんて方が結構います。

確かに裏方の仕事に慣れてしまうと、「本業(役者)が疎かになってしまう」なんてことも考えられます。

しかし、以前の記事でもお話していますが「裏方として働くことで、芸能の仕事のあり方もより明確に勉強できる上、仕事の繋がりも増える」という大きなメリットもあるのです。

僕自身がそうでしたからね。

無駄なプライドは捨てて、固執しない方がこれからの時代の流れに乗ることができますよ。

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プロデューサーとしての働き方

僕は度々、自分のところのタレントにこんなことを言っています。

「自分でエンタメの事業を展開してごらん」と。

芸能界で食べていくというのは、はっきり言ってかなり至難です。

なので僕は芸能事務所(プロダクション)を設立し、タレントやクリエイターを育成・マネジメントし、自分でエンタメ作品をプロデュースする道をつくりました。

それが今の結果に繋がっています。

何事も挑戦ですね。

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フリーランスとしての働き方

ここ数年、個人で芸能活動を行い、マネジメントやプロダクションに所属しない芸能人も増えています。

これからは「個が輝く時代だ」と、僕も何度も言っています。

周りに頼らず、自分自身でマネジメントを行い、仕事を掴んでいくスタイルです。

SNSが普及している今の時代、個人で「影響力」を持ってしまえば仕事を継続させることは難しくありません。

大手のプロダクションが衰退していっているのも、こういった理由からでしょうね。

SNSクリエイターとしての働き方

YouTubeやTikTokなどのSNSを活用し、フォロワーを獲得することで収益を得るやり方です。

「インフルエンサー」と呼ばれる方達は、自分自身が影響力を持ち、エンタメ発信としても多くのお客様を抱えています。

芸能活動において、はっきり言って最強です。

この「ひらきblog」もそうですが、「芸能活動するなら発信活動は必須」というところまで時代は進んでいます。

「多様性」の幅は、予想もつかないところまで広がっているのです。

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【おわり】

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回は『芸能界も「多様性」が求められる時代、今までの考え捨てられる?』というテーマでお話させていただきました。

また、芸能界でも、フルタイムで働くタレントからパートタイムで活動するタレントまで、様々な働き方が認められるようになっています。

これは、芸能界に進出する人々が、自分自身に合った働き方を選択できるようにすることで、自分らしさを発揮し、才能を開花させることが期待されます。

少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

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ひらき(@khiraki0201

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