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芸能界を渡るなら、スキルアップ同様に「3つの適応力」が大切な話

こんにちは、ひらきです。

どんな社会でも、上手に渡っていくためには「適応力」が必要になってきます。

それは芸能界でも同じです。

今回は『芸能界を渡るなら、スキルアップ同様に〈3つの適応力〉が大切な話』というテーマで、芸能活動で必要な「3つの適応力」をお話させていただきます。

・周りの人との〈適応力〉
・スキルチェンジの〈適応力〉
・時代の変化への〈適応力〉
・うまく芸能の環境に馴染めない
・芸能の仕事が安定してもらえない

このように感じている方はぜひ最後までお読みください。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

芸能界を渡るなら、スキルアップ同様に「3つの適応力」が大切な話

芸能界で仕事をもらっていく上で、自分の技術(スキル)を向上させることはとても重要です。

・役者としての表現力
・歌手としての歌唱力
・ダンサーとしてのパフォーマンス力

などなど。

目指す芸能界のジャンルによって高めるべきスキルは違いますが、これは芸能の仕事をもらっていく上で非常に重要な武器となります。

そしてこれと同様に、「3つの適応力」が大切だということを順番にお話させていただきますね。

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芸能界を渡る適応力①:周りの人との適応力

まずは「周りの人との適応力」です。

芸能界での仕事は一人だけでやるものなどありません。

共演者がいてスタッフがいて、なによりお客様がいます。

そんな周りを支えてくれている人たちとのコミュニケーションを怠っていては、いずれ誰からも相手をされなくなってしまいます。

よくこのように勘違いしている方が多くいます。

「芸能界で食べていくなら、とにかく自分のスキルを高めていけばいい」

もちろんスキルを高めていくのは重要ですが、それだけでは仕事をもらうことはできません。

例えばこのような2人の役者がいたとき、あなたがプロデューサーの立場ならどちらを起用しますか?

A、演技力は申し分ないのだが、愛想がなくコミュニケーションがとれない
B、演技力はそこそこだが、人当たりがよく現場を盛り上げてくれる

キャスティングをする立場だと、多くの方が〈B〉を選ぶかと思います。

「現場での態度はお客には関係ねーよ」

なんて思う方もいるかもしれませんが、ものづくりの現場において周りの人たちとのコミュニケーションは非常に大切です。

楽しい気持ちで作品作りを目指した方が、より良い作品を作ることに繋がるからです。

芸能界を渡る適応力②:スキルチェンジの適応力

つづいては「スキルチェンジの適応力」です。

つまり芸能活動においての自分の方向性を変えてしまおうということです。

極端な例を言いますと、役者⇨歌手への転向。

ダンサーからスタッフへの転向。

などのことです。

え、ちょっと待って!
それだと今まで積み上げてきたものがパーになっちゃうじゃん

って思いますよね。

これはあくまで極端な例です。

例えば僕の場合、芸能界への道のスタートは〝役者〟でした。

そこから

アクション⇨ドラマ制作スタッフ⇨脚本・演出⇨芸能プロダクション経営

と、幅広く活動のジャンルを変えてきました。

おかげで今では〝役者〟の道をさらに進め、おかげさまで芸能活動でそれなりの収益を得ることが出来ています。

こういった形で、別のジャンルに足を踏み入れることで活動の視野がグンと広がるのです。

だから「自分は役者を目指すから、役者の仕事しか受けません」なんてのは自分のチャンスを逃すことになるのです。

活動の幅を広げ、違う視点から自分が見れるようになれば更なる成長に繋がります。

一度自分のプライドを捨ててみるのもいいかもしれませんよ。

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芸能界を渡る適応力③:時代の変化への適応力

3つめの適応力としてお話するのが「時代の変化への適応力」です。

僕のサイトではこれまで〝時代の変化〟について散々取り上げさせていただきましたが、芸能界についても同様ですので改めてお話させていただきますね。

芸能界を目指すに当たって、多くの方が芸能プロダクションへの所属を決めるかと思います。

ここでこんな風に思ってはいませんか?

芸能プロダクションに所属したから、あとは仕事が来るのを待つだけだなー

大きな間違いです。

確かにひと昔前の芸能界はそうだったかもしれません。

より大手のプロダクションに所属すれば、より大きな仕事がもらえる。

テレビ局や制作会社、力のあるプロデューサーなどと強いコネクションのあるプロダクションならば、それは可能でしょう。

しかし、今や芸能界も〝個人〟が活躍する時代となっています。

TwitterやInstagram、ブログといったSNSや動画配信のYouTube、いつでもどこでもライブができる生配信など芸能プロダクションに所属していなくても芸能活動ができてしまうのです。

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すでに大手プロダクションから独立するタレントが続出し、自分で事業を立ち上げる役者仲間が急増しています。

こうした時代の変化、あなたは感じ取れていますか?

適応力がなければ成長はしない

以上、上記「3つの適応力」についてお話させていただきました。

どれもこれからの芸能界で生きていくには非常に重要なことになります。

そして当たり前のことを言わせてもらいますが、この「3つの適応力」がなければ成長することなどありえません。

古い考えに固執し、いつまでも自分の殻に閉じこもっているようでは視野がどんどん狭くなって気づいた時には手遅れになっています。

考えただけで恐怖ですよね。

個人の時代になればますます「3つの適応力」が重要

先ほども言いましたが、これからは芸能界も「個人の時代」になってきます。

芸能界を目指す一人一人が大きな影響力を持ち、これまでのテレビという小さい箱型のメディアから飛び出していつでもどこでも誰もが活躍できるエンタメ業界へとなっていきます。

そうなればますます「3つの適応力」が重要になってきます。

人に頼らず、自分で芸能活動の将来を開拓していく!

これが当たり前の思考になってきます。

芸能界も格差社会になっていきますよ。

緊張感が高まりますね。

やっぱり「勉強が大事」になってくるんですねー

適応力に対応していくためにはどうしたらいいか?

とにかく、たくさんの勉強してください。

特に芸能を目指している方のほとんどは社会人ではなく個人で活動しています。

サラリーマンのように毎月決まった額の給料を貰っているわけではありませんから、自分の生活は自分で守らなくてはいけません。

厳しい事を言うと、夜酒を飲んでいる余裕などないはずです。

その酒代で本を一冊買うだけでも多くの知識を学ぶことができまよ。

僕は自分に対する投資、つまり自己投資を惜しんだことはありません。

これまで数百万という額を自分に投資してきました。

だから今があります。

これを読んでくださっているみなさん、ぜひ勉強を怠らないようにしてください。

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【まとめ】

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は『芸能界を渡るなら、スキルアップ同様に「3つの適応力」が大切な話』というテーマでお話させていただきました。

3つの重要な適応力、理解していただけたでしょうか?

激化するこれからの芸能界、しっかり適応しながらみんなで力を合わせて生き残っていきましょう。

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ひらき(@khiraki0201

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