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芸能人の生活習慣は乱れている!?不規則でも仕事を続ける理由とは?

こんにちは、ひらきです。

芸能界の仕事というのは、ぶっちゃけ〈不規則〉そのものです。

撮影に入れば休むことなくロケを進行し、撮影時間や撮影場所は毎日異なります。

時にはスケジュールは昼夜逆転し、深夜から明け方まで撮影をするなんてことも珍しくありません。

それでも我々のように芸能界で働く人たちは、どれだけ生活習慣が乱れようと与えられた仕事をこなしていきます。

生活が不規則でも仕事を続ける理由とは何のか?
●芸能界の仕事はつぶしがきかない
●仕事環境が衰退しているという認識がない
●クリエイターという仕事に誇りを持っている

もしかしたら「これから芸能界で働きたい」なんて思っている方がいるかもしれません。

(※芸能界で働く人とは役者やアーティストはもちろん、ドラマなど制作サイドの人たちのことも指します。芸能界に携わる全ての人たちです)

今回は『芸能人の生活習慣は乱れている!?不規則でも仕事を続ける理由とは?』というテーマでお話させていただきます。

芸能界の生活習慣生活習慣がどのようになっているのか、少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

・なぜ芸能人の生活習慣は乱れているのか?
・なぜそれでも芸能の仕事を続けるのか?
・本当のクリエイターとはどんな意味なのか?

芸能人の生活習慣は乱れている!?

一般企業で働くサラリーマンのように、「勤務時間は平日の9:00〜17:00」といったような決められた就業規則は芸能界にはありません。(制作会社等に正規社員として勤務するようになれば、ある程度の休みは約束されますが)

もちろん、土・日だからといって休みもありません。

特に映画やドラマのような長期拘束されてしまう撮影現場に入ってしまうと、何ヶ月も休み無しで朝から晩まで働き続けるなんてこともあります。

「乱れた生活習慣で体調を崩してしまう」

なんて方もいますが、それでも僕たちは視聴者のために作品を作り続けていくのです。

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生活リズムの乱れは身体を不調にする

乱れた生活習慣というのは、確実に身体の健康も不調にします。

一般企業のサラリーマンのように、毎日決まった時間に決まった場所へ出勤するというのはそんなに身体に悪くはありません。

しかし芸能界の仕事は、先ほども言ったように〈不規則〉そのものです。

ほとんど睡眠時間の確保できないスケジュールや、昼夜逆転した生活というのは身体に良いわけがありません。体力が低下し、風邪を引きやすくなったり時には疲労で倒れてしまう子なんかも出てきます。

無茶なスケジュールだと分かりつつも、限られた予算や役者のスケジュール等を考慮すると、これは仕方のないことだと割り切ってしまうのが今の芸能界です。

この環境はなんとかしていかないと本当に芸能界は潰れてしまう気がします・・。

仕事量の乱れは生活が安定しない

芸能界で働いているほとんどの人は、実はフリーで活動している人がほとんどなのです。

そういう人たちは決して仕事が安定してあるわけではありません。僕も長年芸能界での仕事をしていますが、いまだに仕事量が安定しません。
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生活が乱れる上に仕事も安定してもらえない。

それでも過酷な芸能界という環境で働く理由は一体なんなのでしょう?

それをお答えしていきます。

不規則でも仕事を続ける理由とは?

ではなぜ、不規則な生活習慣の中でも我々は芸能界で働き続けているのでしょうか?

人によって理由はそれぞれですが、この記事では以下の3点の理由をテーマにお話させていただきます。

①芸能の仕事はつぶしがきかない
②仕事環境が衰退しているという認識がない
③クリエイターという仕事に誇りをもっている

それぞれ深掘りしてお話していきます。

理由その①:芸能界の仕事はつぶしがきかない

「芸能の仕事はつぶしがきかない」

なんて言葉が我々の業界ではよく言われます。

芸能の仕事をしているほとんどの人は、先ほども言ったようにフリーで働いている人が多いのです。
「社会人経験が全くない」なんて人も少なくありません。

また、何かの資格を持っていたり特別な技能を持ってるという訳でもありません。

なので芸能界を辞め他の業界の企業に就職するというのが難しいのが現状なのです。

しかし、だからといって「芸能界に入ったら業界を辞められないの?」なんて訳ではありません。

今の日本社会は昔とは違い、人を雇う基準としてその人の〈人柄〉や〈功績〉を評価します。

芸能界で働いてきたという実績は、企業にとって大きな戦力になるところが必ずあるはずです。

理由その②:仕事環境が衰退しているという認識がない

みなさんは今の芸能業界が一部、衰退していっていることをご存知ですか?

世の中の変化とともに、芸能に対するお客さんのニーズは変わってきています。

特にテレビドラマ業界は近年の急激な視聴率低下により、作品の制作費を大幅に削減され今までのように作りたい映像シーンすらまともに撮れないような状況になっています。

大げさな言い方になってしまいますが、このままではテレビドラマ業界は滅んでしまいます。

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これに気づかずテレビドラマの業界で働いている人は、衰退している環境を認識しないまま生活を送っています。

「このままではこの業界に未来はない」

と、少しでも気づくことが出来ればもしかしたら芸能業界で働く人は減っていくのかもしれません。

理由その③:クリエイターという仕事に誇りを持っている

不規則な生活習慣でも芸能界で働き続ける理由として、一番の理由というのはこれになるでしょう。

「クリエイターという仕事に誇りを持っている」

ということです。

どれだけ不規則な生活でも、どれだけ理不尽な業界でも、我々クリエイターというのは自分の仕事に命をかけています。

でなければこの仕事に長続きはしません。

誇りがあるからこそ、どんな環境でもその仕事に耐え与えられた職務を全うするのです。

これが「クリエイター」と呼ばれるのです。

【まとめ】どんな作品も命がけで作り続ける!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は『芸能人の生活習慣は乱れている!?不規則でも仕事を続ける理由とは?』というテーマでお話させていただきました。

前記でも述べているように、いまテレビドラマ業界は恐ろしいほど衰退の道を辿っています。

それは、このネット時代で育った人々のニーズがテレビからネットに移行したからであって決してドラマを見なくなった訳ではありません。

そんな環境の下で「こんな過酷な現場環境で働く意義は果たしてあるのか?」と普通の人だったら思ってしまいます。

しかし僕たちはクリエイター、どんな環境だろうと作品を作ることに命をかけているのです。

少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

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