こんにちは、ひらきです。
「日本はアジアで一番学んでいない国」
と言われています。
こんにちは、ひらきです。 いきなりですが質問です。 みなさんは毎日勉強していますか？ 勉強？ほとんどしてないよ 大人になっても勉強しなくちゃいけないの？ はい、こんな方はぜひ最後までお読みください。 […]
社会人になってから、新しいことを学ぼうとせずに「思考停止」のまま何十年も過ごしてしまうんですよね…。
これは芸能界も同じです。
ドラマや映画など、エンタメ作品をつくっている多くの方は会社勤めのサラリーマン。
勉強せずとも、毎月決まった給料を貰えるわけですから新しいことに挑戦しようとしません。
この記事では『「日本の芸能界は時代遅れ？」思考停止の現場環境をどう変える？』というテーマでお話していきます。
なかなか思い切ったタイトルですね。
ぜひ最後まで読んでみてください。
【プロフィール】
ひらき（@khiraki0201）
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
→https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら
・主な原因は年寄り中心の社会？
・思考停止を改善するには？
「日本の芸能界は時代遅れ？」思考停止の現場環境をどう変える？
結論を言いますと、
「日本の芸能界は何十年もシステムが変わらず、思考停止の人たちで溢れている」
のです。
・持っていてもそれを変えようとしない
・何年も同じやり方が通用すると思っている
・どのように変化しているか分からない
などなど。
根本的な原因はやはり「勉強不足」。
この「ひらきblog」内では何度も言っていますが、
「時代の変化に対応すること」に敏感になっていないと、多くの方に喜んでもらえるコンテンツはつくることは出来ないし、肝心の売り上げをつくることなど出来ないのです。
昔からのやり方が当たり前だと思っている
大先輩の方たちが築き上げてきた今の環境、もちろん大切にしなくてはいけません。
しかし、
それを過度に「昔からのやり方を大事にしていこう」では新しい環境に適応することは出来ませんよね。
例えばドラマ制作の現場において、
「昔はここでロケが出来た」
「予算がこのくらいでも、こういうシーンが撮影出来た」
と言い続けている人がいますが、撮影の環境というのは年々変化しています。
ロケ場所はどんどんコンプライアンス問題で減少しているし、撮影にかかる費用はどんどん上がっています。
「昔はこうできたから、今もこう出来るはずでしょ？」
なんて言ってくる監督やプロデューサーが未だにいることに、僕は首を傾げてしまいます。
「思考停止」なので、今の環境に疑問を持っていない
「働き方改革」の推奨により多少は改善されましたが、未だに番組制作の労働は問題だらけです。
・限られた予算と人件費
・働き手に対する配慮
などなど。
特に「過度な労働時間」では、まともな睡眠時間すらとれずに過労で倒れる、なんてこともあります。
雇用されているサラリーマンの方たちは会社に守られていますが、番組を制作する人たちのほとんどはフリーランスです。
休みたくてもなかなか休むことができず、自由な時間すら与えられません。
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にも関わらず、「これが当たり前なんだ」とその環境に疑問を持っていないのです。
逆に、
今の芸能の現場環境に疑問を持った人は、この業界から去るか僕のように今の芸能界を変えたいと発信しているかですね。
時代遅れをどうやって取り戻していけばいいのか？
「止まってしまった日本経済の30年」
と言われているように、芸能界もすっかり時代が止まってしまっています。
そして厄介なことに、多くの方が「止まっている」ということにも気づいていないのです。
冒頭で「日本はアジアで一番学んでいない国」と言いましたが、それすらも知らない人がほとんどなのです。
ではどうしたらいいか？
答えは簡単です。
「勉強」してください。
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最新のトレンドを常に取り入れることを意識し、時代がどのように変化してどのように適応すればいいかを考えるようにしましょう。
偉そうなことを言っていますが、僕は毎日欠かさずに「時代の流れ」を勉強しています。
それを今の会社で応用するように心がけています。
芸能界に限らず、多くの業界は時代遅れ
ここからは余談になりますが、今の日本がどれだけ世界各国に比べて「時代遅れ」なのかをお話していきます。
まあ、なんでこのようになってしまっているかの原因はなんとなく分かりますよね。
・考えを曲げない老人たち
・日本社会を仕切る年寄り
・新しい目を潰す悪しき習慣
・価値観を変えない固定観念
などなど。
ざっくり言ってしまうと「年寄り中心」の日本社会が、今の環境をつくってしまっているのです。
これは芸能界以外の、どの業界でも同じことが言えます。
自分の身の回り、勤務先など思い返してみてください。
時代が止まってしまっている主な原因の一つは「年寄り中心」なのです。
「前ならえ」の日本教育
日本は学校教育の段階で、「前ならえ」と言われて育ちます。
戦後の高度経済成長につながる「労働者育成」の教育システムでしたが、これが今の時代では完全にお門違いなのです。
個性は全く育たず、誰かが動き出さないと自分も動かない。
これでは新しい変化は生まれてきませんよね。
いま自分の環境いるあなたの上司は、将来のあなたの姿なのです。
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日本は狭い、他の国をご覧なさい
日本は島国、もうこれは変えようのない事実です。
そして遥か昔より、日本人には「鎖国の遺伝子」が組み込まれています。
「新しい文化を取り入れず、今の環境を大事にする」
何百年もこう考えてきました。
今も多くの方がそうです。
しかしその結果が、
「日本の経済成長率は低迷」になり、「貧困化」「出生率低下」などのマイナス要素に繋がってきてしまったのです。
「古き良き」を守ることももちろん大事ですが、そのおかげで目先の生活が苦しくなってしまってはただのアホです。
他の国がどのように成長していっているのか。
これを学ぶことが、今の日本人のに必要なことかもしれませんね。
【おわり】
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は『「日本の芸能界は時代遅れ？」思考停止の現場環境をどう変える？』というテーマでお話させていただきました。
今の環境に少しでも不安や不満を感じているのであれば、とにかく「勉強」してください。
少しでも参考になってくれたら嬉しいです。
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ひらき（@khiraki0201）
