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「芝居が楽しくない」そう思ったら〇〇してみるといいかもよ

こんにちは、ひらきです。

長いこと役者の仕事をしていると、

「芝居が楽しくない」

なんて思うことありませんか?

役者の仕事は楽しいことばかりではありません。

むしろ大変なことの方が多いのです。

今回は『「芝居が楽しくない」そう思ったら〇〇してみるといいかもよ』というテーマでお話していきます。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

・芝居が辛くなったら、こんなことをしてみよう
・そもそも芝居って〇〇ですよね
・芸能活動の本質ってこんなこと

「芝居が楽しくない」そう思ったら〇〇してみるといいかもよ

役者の仕事は楽ではありません。

という大前提で話を進めていきますね。

苦しさのあまり、病気になってしまう人や耐えきれなくなって辞めてしまう人がいるのが芸能界です。

芝居が好きなはずなのに、なんだか「楽しくない」と感じてしまう
どうやったらこの苦しみから解放されるんだろう・・

ある程度の芝居経験を積んでいると、こんな風に感じます。

ではそんな時どうしたらいいのか?

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〇〇してみるといいかもよ〈3選〉

あきまで僕の持論になりますが、「芝居が楽しくない」と感じたらこんなことを実践してみてください。

以下の3つにまとめてみました。

①その環境から離れてみる
②思い切り嫌いになってみる
③初心にかえってみる

それぞれ深掘りしてお話していきますね。

その①:その環境から離れてみる

いっそのこと、今いるその環境から離れてみてください。

例えば舞台を中心に活躍している方、ほんの2〜3ヶ月くらい演劇の世界から離れてみるといいかもしれません。

その間に「演劇のこと以外」の勉強をしてみたり、全く違う環境で働いてみることで「違った視点から芝居を見ることができるはず」です。

同じ環境にばかり固執していると、どうしても物事への視野が狭くなってしまいます。

色々な角度から芝居について観察できるといいですね。

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その②:思い切り嫌いになってみる

それでもダメだったら芝居のことを思い切り「嫌い」になってみてください。

大好物な食べ物でも、たくさん食べすぎると「飽き」がきます。

そして嫌いになります。

でも時間を置くとまた食べたくなってきます。

一思いに「芝居なんか嫌いだ!」と心の中で想うことで、時間が経つにつれ「あれ、なんで芝居が嫌いなんだろう。もう一度やってみようかな」という気になってきます。

もちろん人それぞれですが。

その③:初心にかえってみる

なぜ芝居の世界を目指そうと思ったのですか?

初心にかえってみること、これが一番効果があるかもしれません。

役者という職業に魅力を感じたんですよね。

芝居が好きで好きで堪らなかったんですよね。

と、自問自答してみてください。

「そうか、あの時のワクワクした気持ちでもう一度挑戦してみよう」

なんて思えるかもしれませんよ。

芝居の大半は〈苦難〉と〈挫折〉

冒頭でも言っていますが、役者の仕事は決して「楽」ではありません。

ぶっちゃけ〈苦難〉と〈挫折〉の連続です。

ドラマや舞台の環境によって演出方法は変わってきますし、共演者によって芝居を変えなくてはならないなど臨機応変さも求められます。

でも自分のやりたい芝居をやっていきたいし、自分の個性を出していきたい

こんな風に思っている方は、芝居を舐めています。

(厳しい言い方ごめんなさい)

決して「自分のやりたい芝居」が通せるほど芸能界は甘くはないのです。

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そもそも芝居は「楽しさ」を追求するものではない

「芝居は楽しい」

だからこそ、役者という仕事を続けている方も多いかと思います。

しかし、芝居は「楽しさ」を追求するものではありません。

多くの方と一つの作品をつくりあげるためのパーツの一部なのです。

そして考えるべきことは「自分が楽しむ」ではなく、観て下さっている「お客様を楽しませる」ことなのです。

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簡単に演じれるわけがない

どんな一流の役者でも、依頼される仕事は毎回異なり、その度に「役作り」「演技プラン」に頭を抱えます。

他人の人生を〝生きる〟のだから難しいし苦しいに決まっています。

「自分のやりたい芝居」を考えている人は、言い方を変えると「楽な芝居をする」になっているのです。

「芝居に正解はない」と言いますが、それはあくまで追求するゴールがないという意味であり、決して「楽」な選択をすることではありません。

お客様を「楽しませる」ことが本質

大事なことなのでもう一度言いますね。

芝居の本質は「お客様を楽しませること」なのです。

でも芝居って、こちらが楽しくないとお客様も楽しめないよね

確かにその考え方もありますね。

でも「楽しむこと」ばかりに気を取られていたら、お金を払ってくれているお客様は冷めてしまいます。

・自己満足に楽しんでいる役者を観て何が楽しいんだ?
・役者が楽しんでるだけで、こっちはたのしくないぞ

こんな風に思われてしまったら最悪ですよね。

ぶっちゃけ、無理はしない方がいい

本当に「芝居が苦しい」と感じるならば、絶対に無理はしない方がいいです。

それがお客様に伝わっちゃいますからね。

「なんだか苦しそうに芝居をしているな・・」

意外と分かってしまうものです。

いかに「芝居が楽しくない」と思っても、それはお客様からしたら関係ありませんしね。

エンタメは自分自身が楽しまないと

とは言っても、最高のエンタメ作品は自分自身が楽しまないとつくりあげることは出来ません。

さっきと言っていることが矛盾していますが、これこそが役者としての本質ではないかと僕は考えています。

芝居がどれだけ苦しく困難でも、たくさんの方が追求しているのは「芝居がなんだかんだ楽しい」からですよね。

人を楽しませるエンタメという素敵な仕事、ゴールはないけれど追い求めるには十分な価値があると思いませんか?

なんてカッコつけた台詞で終わりにします。

【まとめ】

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は『「芝居が楽しくない」そう思ったら〇〇してみるといいかもよ』というテーマでお話させていただきました。

少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

↓今回のおすすめの書籍はこちら。

↓よければこちらの記事も合わせてお読みください。

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ひらき(@khiraki0201

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