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「芸能界の救いの手」総務省が動く!※誹謗中傷は犯罪&逮捕です!

こんにちは、ひらきです。

僕のサイトでは何回か誹謗中傷について取り上げさせていただきましたが、今回改めて『「芸能界の救いの手」総務省が動く!※誹謗中傷は犯罪&逮捕です!』というテーマでお話していきます。

先日、本当に残念な事件が起きてしまいました。

東京新聞 TOKYO Web

フジテレビの番組「テラスハウス」に出演し、昨年5月に東京都内の自宅マンションで死亡した女子プロレスラー木村花さん=当時(…

会社で多くの若いタレントを抱え、芸能界のど真ん中で活動している身としては本当に胸糞悪い事件です。

先に結論を言っておきますが、「匿名なら何をやってもバレない」なんてことは今の時代ありえません。

例え匿名での書き込みだろうと、

当事者が誹謗中傷と受けてしまえばそれは〝犯罪〟であり、加害者は〝逮捕〟されます。

・芸能活動したいけど誹謗中傷が怖くて発信活動ができない
・どうにかアンチや誹謗中傷について対策強化をして欲しい

このように感じている方はぜひ最後まで読んでみてください。

↓この記事の参考書籍です。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

「芸能界の救いの手」総務省が動く!※誹謗中傷は犯罪&逮捕です!

SNSなどでの誹謗中傷被害は日本だけでなく世界で起きている問題になります。

若い方を中心に今ではほとんどの方がやっているSNS。

・顔が分からない
・名前も分からない

・どこにいるのかも分からない

こんな人から訳も分からず傷つけられるなんてのはたまったもんじゃないですよね。

こうしたネットの世界でのアンチというのは世界中で問題視されています。

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当たり前のことですが、誹謗中傷は〝逮捕〟されます、が・・

冒頭でも言いましたが、こうしたネットでの誹謗中傷も当たり前のことですが〝逮捕〟されます。

「なんだ、だったら誹謗中傷なんて簡単に解決できるじゃん」

なんて思われそうですが、残念なことに今現在(2020年5月現在)では加害者の情報開示にかなりのコストがかかります。

Twitterを例にすると、匿名の相手の名前や住所を特定するのにおよそ50〜100万円。
そこから訴訟を起こすとなると更にコストは上乗せされていきます。仮に損害賠償請求をするとなっても、加害者側に支払い能力がなかったら刑事訴訟を起こしても結局は赤字になってしまいます。

考えてみてください。

ネットへの書き込みで誹謗中傷しているような暇な連中が数十万、数百万といった資金を持っているでしょうか。

これまでの事例をみますと、加害者のほとんどが〝無職〟だそうです。

情報開示の請求に数十万、刑事訴訟を起こしても損害賠償請求ができない。

「なんじゃそりゃ、割に合わないじゃんか」

そう思いますよね。

このような環境から、これまでのネット被害というのは抑え込むことが難しかったのです。

すでに総務省は動き出しています

そこでついに動き出したのが〈総務省〉です。

みなさんはSNSでの被害がどれだけ起きているかご存知ですか。

厚生労働省が行なっている自殺防止策のSNS相談事業には、年間2万件以上の相談が来ているそうです。
そのほとんどが10代〜20代の若者です。

残念なことに、この中から今回の事件のような自殺者も出てしまっているのが現状です。

こうした事態を防ぐために、2020年4月から総務省が対策に動き出しているのです。

これまで被害を受けた側が加害者を特定するために支払っていた多額の情報開示のコストや裁判は、おそらくグンとコストダウンするでしょう。

(そもそもこのシステムがおかしかった訳ですが・・)

まだ明確ではないですが、良い方向へ変わっていくことを願います。

多くのタレントや著名人が動き出しています

こうした誹謗中傷は、知名度が上がっていくにつれ多くのタレントや著名人に被害が及びます。

(一部では「有名税だから仕方ないだろ」なんて声も聞こえますが、ふざけるなって感じです)

これまでも多くのタレントがこうしたアンチ加害者と戦って来ましたが、今回の件をきっかけに怒りを爆発させた方達も出て来ています。

サッカー日本代表の〈本田圭佑〉さんはTwitterでこのように言っています。

最近ではすっかりユーチューバーとして大人気になっている〈メンタリストDaiGo〉さんは、自分自身も多くの被害にあっているので真正面から戦う意思をみせています。

「軍資金は、十分にある」なんてのはかっこいいセリフですね。

これに同調し、乗ってきたのが同じく有名ユーチューバーのブロガー〈マナブ〉さんです。

彼も月に数千万という売上をあげているので軍資金は余裕でしょうね。

元ZOZOで知られる〈前澤友作〉さんはこのように「被害を受けたら被害届を」をアピールしています。

今まで誹謗中傷に対し相手にせずスルーしてきた人たちも、新たな法改正となってくると即通報という流れになるのではないでしょうか。

そうなってくると逮捕者が続出します。

匿名だからといってチマチマどうしようもない犯罪を犯してきた連中は、どんどん消滅していくでしょうね。

芸能界を目指すなら、楽しんで発信活動をして欲しい

悲しい事件が起きてしまいましたが、芸能活動を頑張っている方たちには怯えずに発信活動を楽しんで欲しいと思っています。

もし、SNSや動画配信で迷惑な書き込み等された場合には、所属しているプロダクションや大人の方に相談してください。

これからはアンチに対する解決がしやすくなってきます。

僕の経営している芸能プロダクション【株式会社K’sLink】では、仕事やファン獲得のために発信活動を強く推奨していますが、今回のような件があると正直抵抗があります。

無理して苦しみながらやるものでもありません。

楽しみながら発信活動することが一番です。

「誹謗中傷被害がゼロになる」なんてことは正直まだまだ難しいと思いますが、世の中は確実にいい方向に向かっています。

⬇︎よければこちらの記事も合わせてお読みください。

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【まとめ】

最後まで読んでいただきありがとうございました。

誹謗中傷によって、これだけ多くの被害が出ていたら「ネットの環境事態を改めていかなければいけない」なんて声も聞こえてきそうです。
しかし、今のIT文化とは〝時代の変化〟の象徴なのです。
残酷に聞こえるかもしれませんが、時代が新しく移り変わっていくにはどうしても頭の悪い連中が犯罪を起こしてしまうんですよね。
一刻も早く、簡単にネット犯罪を取り締まれる環境になって欲しいです。

↓この記事の参考書籍です。

少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

〈著:ひらき〉書籍販売はこちら

株式会社K’sLinkホームページ

ひらき(@khiraki0201

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