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〈6,3%〉10年後、今ある会社が生き残る確率です!低い!

こんにちは、ひらきです。

日本人の多くがサラリーマンとして会社に勤めています。

本当にご苦労様です。

しかしその会社、もし数年後残っていないとしたら・・

当たり前のようにそこにあるものだと思っていませんか?

今回は『〈6.3%〉10年後、今ある会社が生き残る確率です!低い!』というテーマでお話させていただきます。

え、そんな確率なの
じゃあこれからの働き方を考えなきゃじゃん

なんて思った方は是非最後まで読んでみてください。

ひらき

【プロフィール】
ひらき(@khiraki0201
芸能プロダクション/株式会社K’sLink代表取締役。
https://kslink.jp
10代から20代にかけて「芸能界で生きる」ためのノウハウを学び、30歳で起業。役者、アクション/スタント、ドラマ制作、舞台プロデュース、キャスティング、脚本や演出など幅広く活動中。
詳細や芸歴はこちら

・会社はどんな確率で生き残っているのか?
・会社が生き残っていくためにはどうしたらいいか?
・100年時代にとるべき行動とは?

〈6,3%〉10年後、今ある会社が生き残る確率です!低い!

「6.3%」

突然ですが、皆さんはこの数字をご存知でしょうか?

特に経営者であるならば知っておかなければならない数字です。

タイトルにも記載しましたが「10年後会社が生存している確率」になります。

これは国税庁が正式に発表した数字になっていて、正確には10年前に現存していた会社が現在残っている確率になります。

・1年後 40%
・5年後 14.8%
・10年後 6.3%
・20年後 0.4%
・30年後 0.3%

この数字を見ると「こんなに少ないのか!?」と驚いてしまいますね。

これはあながち間違ってはいない数字だと思います。

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会社経営は続けることが奇跡なんです

僕自身、会社経営をしていますが起業するまでは会社経営を少し甘く見ていたところがありました。

実際に起業してみると毎日が苦労の連続、休みなど1日もとる暇もなくなかったです。

1年を迎えた時は思わず感動してしまいましたね。

確かにここ10年で僕の周りからは会社の倒産や離職・退職の話を多く聞くようになりました。

10年前まで大手企業に就職できれば将来安泰と思われていたことも、あのみずほ銀行や日産、富士通など多くの企業ですら〈副業〉の解禁を認めてきています。

いや、むしろ副業を認めない企業はいまの時代生き残っていけないのではないでしょうか?

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就職することが当たり前ではなくなる

「高校→大学と進学し企業に就職する。そしてその会社で定年まで働く。定年後は国からの年金をいただきながら老後の余生を過ごす」

一昔前まではこれが日本人の基本的な人生ステータスでした。

学生当時はまさか自分が起業し、会社の代表をやるなんて思っても見ませんでした。

その中でもここ10年で日本の社会情勢は大きく変化していることを感じています。

今となっては就職せず、自ら起業するという道を選んだのは心底良かったと思います。

あのまま周りと同じように大学在学中に就職する道を選んでいたら僕も今現在、将来に対して大きな不安を抱えていたのではないかな。

僕が就活という環境に入っていたのが約10年前。

その時は企業に就職するというのが当たり前でした。

しかし昨今の日本は、将来の終身雇用の保証はもはや出来ず、金融庁自ら自分たちの老後は自分たちで守れ!

と言わんばかりの発言をしています。

老後2,000万円問題

金融庁が発表した「老後2,000万円」問題は大きな話題となりましたね。

「年金制度」や「終身雇用」について世間が再認識・注目をするようになりました。

進み続ける少子高齢化の中、近い将来僕たちがもらえる年金が減額されることは間違いないでしょう。

日本の公的年金は自身が毎月コツコツと積み立てたお金を老後に受け取るという形ではなく、現役世代から徴収した保険料を高齢者に分配する仕組みになっています。

なので現役世代の人口が減れば高齢者への年金給付額も減ってしまうのです。

高齢化が進み、長生きするお年寄りが増える中で子供の数がどんどん減少していっているので、何年も経つにつれ年金の支払い額と支給額が比例していかなくなるのは当然ですよね。

もはや「年金制度の崩壊」と言っても過言ではないのです。

人生100年時代と言われています

今は「人生100年時代」と言われています。

ようするに「僕たちはこれから長生きするよ」って意味です。

特に僕らが暮らす日本は、ほかの国に比べ男女ともに平均寿命が高いのです。

2020年の平均寿命は
・男性が80.98歳
・女性が87.14歳

となっていますが、これが2065年つまり今成人を迎えた子達が定年を迎える頃にはこうなります。

2065年の平均寿命は
・男性は84.95歳
・女性は91.35歳

つまりその分年金支給額も年々増えていくことになるわけですね。

どうしたら生き残れる会社が築けるのか?

ではどうしたら永く続けられる会社を築くことができるのか?

経営者としてまだまだ未熟な僕が偉そうに言えることではないですが、最後に生き残れる会社を考察していきましょう。

時代の変化を敏感にキャッチ

きっとこれは経営者なら当たり前のことになりますが、「時代の変化を敏感にキャッチ」することはそれが運営する上での結果に繋がってきます。

トレンドを学び、それを体験することで会社の方向性が新しい道に進んでいきます。

変化することを恐れない

・変化することが怖い
・新しいことが苦手

これは日本人の特徴になります。

そのおかげで、先進国の中でもここ数十年変化のない国と言われています。

会社とは10年前と同じやり方をしていても、業績は上がりませんし人はついてきません。

時代の変化を捉え、それに対応することを恐れないことが会社運営を長く続けるコツなのではないでしょうか。

【まとめ】これからは就職?転職?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は『〈6.3%〉10年後、今ある会社が生き残る確率です!低い!』というテーマでお話させていただきました。

・1年後 40%
・5年後 14.8%
・10年後 6.3%
・20年後 0.4%
・30年後 0.3%

これからの不安定な時代僕たちは「企業に務め続ける方がいいのか」それとも「自ら起業し自分の人生の管理は自分でした方がいいのか」それは誰にもわからないしどの道を選ぶにしても本人次第になってきます。

しかし、間違いなく言えることはこの先新しい情報を勉強し続けなければあっという間に時代に取り残されるということです。

就職するにしても、その会社が将来に対しどのように考えているのか、従業員に対し終身雇用をどこまで保証してくれるのか。

もしくは自ら会社を起業し好きなことをしながら生活していく、ただし会社経営は人生そのものを全て管理しなくてはいけないません。

今回の記事を読んで、あなたは会社に対してどのように思うでしょうか?

残りの何十年かの人生、改めて考え直してみてはいかがでしょか。

少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

↓よければこちらの記事も合わせてお読みください。

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